2月6日で就任2年を迎える大阪府の橋下徹知事への支持などについて、読売新聞社は府内の有権者を対象に電話による世論調査を実施した。橋下知事を「支持する」との回答は83%で、1年前の前回調査(82%)と同水準の高い人気を維持した。「支持しない」は11%(前回比1ポイント増)だった。ただ、支持理由(複数回答)で「政策への期待」は約5割にとどまっており、昨夏の衆院選前に「首長連合」を結成して各党に地方分権を迫るなど、2年目に入っても言動で注目を集め続けたことが高い支持率につながったとみられる。〈質問と回答13面、関連記事33面〉 調査は22〜24日、府内の有権者に対し、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住が判明した1601世帯のうち1036人から回答を得た(回答率65%)。 支持理由では、「指導力がある」が64%でトップだったが、「政策に期待できる」は49%、「公約を守ってい