ブックマーク / president.jp (6)

  • 安楽死が合法の国で起こっていること…「生活保護」より「安楽死」の申請のほうが簡単というカナダの事情 合法化からわずか5年で安楽死は4万人超

    後発国でありながら「安楽死先進国」になったカナダ カナダは安楽死の合法化では2016年と後発国でありながら、次々にラディカルな方向に舵を切り続け、今ではベルギー、オランダを抜き去る勢い。ぶっちぎりの「先進国」となっている。 カナダではケベック州が先行して2015年に合法化したが、その際に法律の文言として積極的安楽死と医師幇助自殺の両方をひとくくりにMAID(Medical Assistance in Dying)と称し、翌年の合法化でカナダ連邦政府もそれを踏襲した。Medical Assistance in Dyingを平たい日語にすると「死にゆく際の医療的介助」。しかし、これでは積極的安楽死から緩和ケアまでがひと繫がりのものとして括られてしまう。 安楽死を推進する立場はそれまでにもAID(Assistance in Dying)、VAD(Voluntary Assisted Dying

    安楽死が合法の国で起こっていること…「生活保護」より「安楽死」の申請のほうが簡単というカナダの事情 合法化からわずか5年で安楽死は4万人超
    fukusencho
    fukusencho 2024/01/18
    苦しんでるのを助ける気もない連中がまだ助かる手段があるはずから安楽死やめろ!と綺麗事ですませたがるのには腹が立つし、カナダでも本人が死にたいのを他人が安楽死反対で訴訟してたり自由はない
  • なぜヒトラーは独裁権力を握れたのか…「民主的に選ばれた」「選挙で勝った」という説明が見落としていること ナチ党の一党独裁に国民の過半数は賛成していなかった

    ヒトラーはいかにして独裁者になったのか ヒトラーはなぜ権力を握ることができたのだろうか。この問題については、「ヒトラーは民主的に選ばれた」「選挙で勝ったから首相になった」などと、かなり単純な説明がなされることが多い。また、ナチスが国民の支持を獲得した理由についても、「ヒトラーの演説には絶大な威力があった」「多くの人びとが彼のカリスマ性に魅了された」という、やや紋切り型の説明が一般化している。 ヒトラーが選挙を通じて広範な支持を得て、それを背景に権力の座についたという意味では、こうした見方は基的に正しい。だがナチスの権力掌握と宣伝の手法をもう少し詳細に見ていくと、これにはいくつかの留保が付くこともたしかである。 ヒトラーは民主的に選ばれたのか? ヒトラーの権力掌握は「民主的」なものだったのだろうか。この問題を検討する上では、とくに次の3点を考慮する必要がある。 ナチ党が国会で単独過半数はお

    なぜヒトラーは独裁権力を握れたのか…「民主的に選ばれた」「選挙で勝った」という説明が見落としていること ナチ党の一党独裁に国民の過半数は賛成していなかった
    fukusencho
    fukusencho 2023/08/30
    記事にはある程度書いてあるがヒンデンブルクが首相指名権握って大統領権限で議会無視政治してたワイマール末期の時点で民主的に選ばれた、という説明には疑問符がつくんですよ。議会への幻滅も大統領の議会無視から
  • 「うちは紙ストローは作りません」岡山の日本一のストロー会社が「脱プラ運動」に真っ向から対抗した結果 ストローだけが使い捨ての代名詞になるのはおかしい

    環境に配慮して紙ストローを導入する企業が増える中、国産ストローメーカー最大手「シバセ工業」(岡山県)は、紙ストローは作らず、プラスチックストローの生産を続けている。国内外で広まる「脱プラスチック」の波をどう受け止めているのか。ジャーナリストの牧野洋さんがリポートする――。(第15回) 「ニュースを見て10秒で決めた」 「ニュースを見て10秒で決めた。プラスチックだからこそ、環境を守りながら豊かな生活を実現できるんです」――。 日一のストローメーカーであるシバセ工業を率いる磯田拓也、63歳。2018年に脱プラ運動が盛り上がるなか、先進7カ国(G7)で「海洋プラスチック憲章」が採択されると、迷わずにプラスチックストロー生産の継続を決めた。

    「うちは紙ストローは作りません」岡山の日本一のストロー会社が「脱プラ運動」に真っ向から対抗した結果 ストローだけが使い捨ての代名詞になるのはおかしい
    fukusencho
    fukusencho 2023/05/16
    不法投棄以前に日本は自国で廃プラの全処理できないから世界2位の廃プラ輸出国になってるのに適切に燃やせばいいはないやろ https://sdgsmagazine.jp/2022/05/09/6007/
  • 「子どものいない社会」が理想になっている…養老孟司「日本の少子化が止まらない本当の理由」 「いきなり大人になってくれたら便利だろう」と思っている

    学問をすると、自分が「違う人」になる 『論語』の「朝あしたに道を聞かば夕べに死すとも可なり」という言葉があります。朝学問をすれば、夜になって死んでもいい。学問とはそれほどにありがたいものだ。普通はそう解釈されています。でも現代人には、ピンとこないでしょう。朝学問をして、その日の夜に死んじゃったら、何の役にも立ちませんから。 私の解釈は違います。学問をするとは、目からウロコが落ちること、自分の見方がガラッと変わることです。自分がガラッと変わると、どうなるか。それまでの自分は、いったい何を考えていたんだと思うようになります。 前の自分がいなくなる、たとえて言えば「死ぬ」わけです。わかりやすいたとえは、恋が冷めたときです。なんであんな女に、あんな男に、死ぬほど一生懸命になったんだろうか。いまはそう思う。実は一生懸命だった自分と、いまの自分は「違う人」なんです。一生懸命だった自分は、「もう死んで、

    「子どものいない社会」が理想になっている…養老孟司「日本の少子化が止まらない本当の理由」 「いきなり大人になってくれたら便利だろう」と思っている
    fukusencho
    fukusencho 2023/02/23
    妥当。少子化とやらを解決したいなら子供の扱いを変えて10歳ぐらいから働いて自分の食い扶持を稼ぐ児童労働社会にするべき。10歳で独り立ちできるなら親の負担費用も大幅に減ります。
  • EVは時代遅れに「エンジンのまま完全カーボンフリー」を実現する"あるシナリオ" 「すべてをEVに」は正しい判断か

    マツダMX-30のEV版に試乗してみた 先日、マツダMX-30のEV版を試乗する機会を得た。EVに試乗するたびに思うのだが、街中で一般的な移動目的で車に乗る場合、ガソリン車と比べてEVのほうが快適である。 まず静かで振動が少ない。さらに加速性能にも優れる。EVは高速域になると加速力が衰える傾向があるが、停止からの出足、また一般道での60km/hあたりまでの俊敏さはガソリン車より圧倒的に勝る。ほとんどのEVはバッテリーを床下に搭載しており、低重心で安定性も高い。 つまり日常使いでは良いことずくめなのである。 では、なぜ普及しないのか。主たる理由は皆さんご存じの通り高価であること、そして航続距離が短く、電気がなくなると充電に時間がかかることだ。自宅車庫で一晩充電して、その範囲内だけで車を使うならガソリンスタンドに行く必要もなく便利だが、それを越えると極めて不便なものとなる。 バッテリー容量の問

    EVは時代遅れに「エンジンのまま完全カーボンフリー」を実現する"あるシナリオ" 「すべてをEVに」は正しい判断か
    fukusencho
    fukusencho 2021/03/15
    EVが普及したらガソリンスタンドが維持できなくなるってそもそも国内GSは儲からずインフラとして保護もされてないので潰れまくってます。ガソリン車はまだ微増してるのに新設したがる業者もいないんですよ。
  • 「なぜ日本は真珠湾攻撃を避けられなかったのか」そこにある不都合な真実 根本原因は「ハル・ノート」にある

    戦前の日が「間違っていた」とするのは思考停止である 1941年12月8日(日時間)、ハワイ、オアフ島の真珠湾に停泊するアメリカ太平洋艦隊に、350機の日海軍の攻撃機が奇襲を仕掛けた。真珠湾奇襲である。 多くの日人は、真珠湾奇襲に由来する太平洋戦争あるいはそれに至る戦前の日政治外交が道徳的に「間違っていた」と教えられる。しかし単に何かが悪かったと感情的に論じるのは思考停止に他ならない。そうではなく、我々はなぜ、いかにして当該事象が起きたのかを客観・中立的そして理性的に考察する必要がある。 そこで稿では「進化政治学(evolutionary political science)」に依拠して考察を行う。日で進化政治学をめぐる包括的なテキストは、拙著『進化政治学と国際政治理論 人間の心と戦争をめぐる新たな分析アプローチ』(芙蓉書房出版、2020年)が唯一だが、稿で用いるのはその中で

    「なぜ日本は真珠湾攻撃を避けられなかったのか」そこにある不都合な真実 根本原因は「ハル・ノート」にある
    fukusencho
    fukusencho 2020/12/14
    怒りの話を前提にしたとして、アメリカ主導のワシントン体制へ喧嘩を売りまくったためにアメリカ対日非戦派の外交を潰しまくったのが日中戦争の顛末ですよね
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