外国人住民の増加に対応し、千葉県内の自治体が住民サービスの多言語化を加速している。船橋市はベトナム語、ネパール語など12言語に対応できる相談窓口を開設。県は弁護士や行政書士による専門相談サービスを始めた。県内に暮らす外国人はすでに15万人を超え、今後も増加が見込まれることから、多言語対応を充実させ生活の利便性を高める。船橋市は民間の通訳・翻訳サービス会社と提携し、2019年10月に「外国人総合
賃貸仲介事業を行うIRIS(アイリス:東京都世田谷区)の顧客は9割がLGBTだ。2014年の設立から5年間で100人以上の部屋探しをサポートしてきた。 9割がLGBTの部屋探し 18年まで1人だった営業スタッフは年々増加する利用者に対応すべく増員を図り、19年に3人体制となった。 集客の柱となっているのは自社ホームページだ。5人のライターのうち3人はLGBT当事者。月間の閲覧数は16年の100件に対し、19年は1万件にまで伸長したことから、LGBTに特化した部屋探しのニーズが増えている現状がうかがえる。 近年、不動産業界でもLGBTに配慮した活動を行う企業の取り組みが増えてきた。こうした中、同社が他社と大きく異なる点は、全4人の社員がLGBT当事者であるところだ。LGBTではない担当者には相談しにくいことを安心して話すことができる点が同社の強みであり、利用者にとっても心強い。 ただ、LGB
パートナーシップ宣誓証明書を手にする田中昭全さん(左)と川田有希さん。2人の間にいるのは愛犬「つぶ」=三豊市で、金志尚撮影 三豊市で暮らす同性カップルの田中昭全(あきよし)さん(42)と川田有希さん(34)に「パートナーシップ宣誓証明書」が交付された。同市は1月から、LGBTなど性的マイノリティーのカップルを結婚に準じた関係と認める制度を四国で初めて導入。交付第1号となった2人は喜びつつも、最終的なゴールと定める法律婚の実現に向け、国への働きかけを続けていく気持ちも新たにしている。【金志尚】 「うれしい」。「新たな一歩を踏めた」。交付を受けた17日夜、田中さんと川田さんは今後引っ越す予定の新居で食事会を開き、友人らと喜びを分かち合った。この日は2人の愛犬「つぶ」(ラブラドゥードル、雌)の5歳の誕生日でもあり、「家族」そろって記念の日となった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く