東京都江戸川区の葛西臨海公園で大麻を栽培したとして、警視庁組織犯罪対策5課などは、大麻取締法違反(栽培)の疑いで、同区中葛西のアルバイト店員、久米一太郎容疑者(27)を逮捕した。同課によると、久米容疑者は「自分で吸うために栽培していた」と容疑を認めている。 逮捕容疑は、今年春ごろから7月28日の間、同公園内の雑木林で、大麻草約8本を栽培した疑いがもたれている。 同課によると、久米容疑者は以前、オーストラリアで働いていたことがあり、昨年9月に帰国する際に、大麻の種を国内に持ち込んだとみられる。久米容疑者はたびたび同公園の“栽培地”を訪れ、肥料をまくなどの世話をしていたという。