マネージャの仕事の中でも重要なものに、部下に適切に仕事を任せる、というものがある。英語では"delegating(権限の委譲)"という。仕事を丸投げしたり、介入しすぎたりしては部下も思い通りの仕事ができないことは容易に想像がつく。U.S.News & WORLD REPORTに「部下に仕事を任せる際の5つの間違い(原題: 5 Ways Managers Fail at Delegating)」という記事が載っているので紹介しよう。 1. 共通の認識を持たない 仕事が成功裏に終了した時のゴールは何かということを事前に部下と確認しなかったため、最後に出てきたものがあなたの期待したものと違っていたということはよく起こる。 2. 進捗管理をしない プロジェクトの最初に話をするだけで、計画通りに仕事が進む……なんてことはない! プロジェクトに関与し続け、チェックすることはマネージャの有効な武器だ。進
わずか7年間で出願者が数十倍に急増した品川女子学院。偏差値も上昇し、今では東京大学への現役合格者も輩出するようになった。大正時代からの歴史を持つ同校は、かつて生徒数の減少に悩まされた時期もあったが、都内有数の人気校へと変貌したのである。 なぜ、学校を再生できたのか。品川女子学院の生徒や教員が、生き生きと明るく、やる気に満ちているのはなぜか。 このコラムでは、創立者の曾孫として学校改革を主導した品川女子学院6代目校長・漆紫穂子(うるし・しほこ)さんに、改革や日々生徒と接する中で学んだ人の育て方、やる気の高め方のヒントについて、実際のエピソードを交えながら語っていただく。※参考記事はこちら 私は、1989年に品川女子学院に国語の教員として着任しました。今はこの学校の6代目校長として仕事をしています。毎日生徒や親御さん、そして学校の教員たちとコミュニケーションをしていくうちに、いくつかのことを学
任天堂創造性の秘密:「主語の無い」宮本茂氏の「ソクラテス的指導」 2007年12月10日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Chris Kohler ゲームの神様と仕事をするのはどんな感じだろう? 小泉歓晃氏なら、この質問に答えられる。任天堂『Wii』最大のゲーム『スーパーマリオギャラクシー』のディレクターを務めた小泉氏にとって、情報開発本部長の宮本茂氏は直属の上司にあたる。 『マリオ』シリーズの生みの親である宮本氏は、世界で最も偉大なゲームデザイナーだ。その宮本氏と仕事をする際には、小泉氏によると、しばしば不可解な巨匠の頭の中を、現実のゲームに「翻訳」する作業が求められるという。 それは決して簡単な作業ではない。宮本氏は極端にあいまいな言葉を発することがあるためだ。 ほとんどの企業がそうしているように、任天堂も仕事に電子メールを使用する。しかし宮本氏のメッセージは、これ以上
(Part3へ) 職業としての「社長」を自ら選び、活躍している人をお招きし、将来、経営層を目指す人々に、ご自身の経験を語っていただくトークセッション「Road to CEO」。今回は、世界最大の組織・人事マネジメント・コンサルティング会社、マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティングの日本法人を率いる柴田励司氏をゲストに迎え、組織運営の秘訣と人事の課題について語っていただいた。最終回では、会場との質疑応答をお送りする。 司会、山中(以下Y) この辺で皆さんからの質問に移らせていただきます。挙手をお願いいたします。 【Q】 私自身も人事を十数年やっていまして、人事の仕事って、給与計算をやる業務から、ヒューマンリソースという資源をどう再設計するかというところに行きました。 最後に柴田さんがおっしゃられた問題は、ヒューマンリソースという立場を超えていると思うんです。だから何というタイトル(名
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く