〒722-0032 広島県尾道市西土堂町18-6 電話:0848-23-3921 FAX:0848-23-3922 mail:
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筑波大学は3学期制で,12月1日から3学期が始まりました.3学期には私が担当している学類生(普通の大学の学部生)3年生向けの実験があります.約3ヶ月を掛けて,ほどほどの規模のプログラム作成を行います.私が作り,担当しているプログラム実験は「Webサーチエンジン」といいまして,テキストはこちらに公開しています. この実験,結構,自信作なんです.Javaの基本的なプログラミングができることだけを仮定して,漏れのない全文検索を行うWebサーエンジンを作ります.Webデータ収集を自動的に行うクローラー付き.Googleのようなページランキング機能はありませんが,一応,サーチエンジンの基本機能を備えます.自慢は,このテキストが実質A4で印刷して2ページくらいであること.数学の小問を解いていくように,順番に小問を解いていくと,最後にはWebサーチエンジンができます. ミソはサフィックス・アレイ(suf
デンマークのPolitikenが伝えたところによると、デンマークでは高校卒業時の統一試験でインターネットを使える仕組みを複数の高校でテストしていて、順調なら2011年には全国的に導入するそうです。 「たとえば、社会学の試験中に歴史上の事件や有用な文献をインターネットで探して利用することは有用だ」と政府コンサルタントの弁。 翻訳ソフトのダウンロードや生徒間でのチャットは禁止されています。生徒のネットへのアクセス履歴はランダム抽出で監視・チェックされ、これによって単純な他文献の剽窃等はできないはずだ、と。 高校の校長会でも「仕事で長文の文章やレポートを書くときにはインターネットを使って調べ物をしているのだから、試験も現実社会で必要な技能を確認するのはいいこと」と言うことで、上記のランダムチェックで不正が防げるのであれば、という条件つきながら、テストの後に本格的に導入される予定だそうです。 事実
_ [大学] 大学院講義「ウェブ工学」のネタ選び 10月開講の「ウェブ工学」で何をネタにするかそろそろ考えなくてはいけない。ウェブ工学ってなんだってのはひとまず置いておいて、ウェブ関係のネタで研究ができるようになることを目標とし、それに必要な基礎知識はなにか、というあたりから考えていくことにしよう。とりあえず思いついたものから挙げてみる。 The Anatomy of a Search Engine まずは、これを読めるような基礎知識を教えないといけないだろう。これの後に、この手のサーチエンジンアーキテクチャ論文ってあるのかな?あ、Anna Pattersonの記事とかあったなあ。 Tech Report: SRC-RR-175: The Link Database: Fast リンクデータベースの作り方。PageRankやHITSなどを実際にウェブのスケールで計算しようとするとこのあたり
2009年8月28日 Web Standards CurriculumですすめるWeb標準の教育 フロントエンド・エンジニア 矢倉 眞隆 WebデザインやWeb開発の基礎について解説するWebサイトは数多く存在しますが、体系的なコースとしてまとめられたものはなかなかありません。個人が学ぶのであれば、気になる項目だけ検索して調べるといったやり方でも進められます。しかし、学校の授業や企業での研修ではそうもいきません。また、きちんとしたコース資料が、安価で提供されていることは少ないでしょう。 今回紹介するのは、このような問題を解決するために作成された、Web Standards Curriculumです。 Web Standards Curriculumとは? Web Standards Curriculumは、Operaの開発者向けコミュニティ“Dev Opera”で公開されている、Webデザ
WaSP InterAct 翻訳ボランティア募集中 HennyがWeb Standards ProjectのBuzzにInterAct translations and localizationsというタイトルで投稿していた記事について。Buzzの翻訳や紹介は、これまでだと勤務先で運営しているBlogのほうに掲載するのが通例でしたけど、もろもろの事情からここ(何処)で同記事に触れておきたく。 あまり知られていないと思いますが、今年3月のSXSWiにおいて、WaSPはInterActというサイトを発表していました。まずはそのInterActとはなんぞや、というお話から。Web標準やWebデザインにおけるベストプラクティスの教育は、WaSP内でも取り組む必要性の高い事案としてかねてより認識されていて、ゆえにEducation Task Forceというタスクフォースを中心に活動してきました。I
米国への3カ月半の出張から帰国しました。暖かい西海岸から日本の冬に戻ると,寒さに体が適応できず,周囲の人よりもかなり厚着でないと外を歩けません。もう若くないというだけかもしれませんが。 今回の出張に限らず,前から思っていたことですが,日本と米国で大きく違うことの一つに,大学の情報発信力があると思っています。企業のそれには大きな違いがないにもかかわらず,こと大学となると,なぜか差が目に付きます。 米国の有力な大学の多くは,大学のWebサイトに研究開発専門のニュースを掲載するページを持っています。多いところは1日に複数のニュースが追加されていきます。数の多さだけでなく,内容も面白いのです。多くは大学専属のライターが難しい内容のポイントやインパクトを分かりやすく簡潔に伝える努力をしています。簡潔すぎてそれだけでは情報不足という場合もありますが,その場合は論文を直接読めばよいのです。ニュースのペー
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