fumi_yomitaniのブックマーク (33)

  • デヴィッド・グレーバーの遺作の邦訳『啓蒙の海賊たち あるいは実在したリバタリアの物語』が来月出る - YAMDAS現更新履歴

    yamdas.hatenablog.com 3年近く前にデヴィッド・グレーバーの遺作を紹介したのだが、その邦訳となる『啓蒙の海賊たち あるいは実在したリバタリアの物語』が来月刊行されるのを知る。 啓蒙の海賊たち あるいは実在したリバタリアの物語 作者:デヴィッド・グレーバー岩波書店Amazon ワタシは原書を紹介したとき、「彼の人類学者としてのキャリア初期の仕事の書籍化ということかな?」と書いたのだが、岩波書店のページには「グレーバー生前最後の著作」と書いているので、そういうわけでもないのかもしれない。 さて、原書紹介時には「このが今度こそ最後の遺作になるはず」とも書いたが、もちろんそんなことにはならなかったわけである。 www.nytimes.com これは昨年末の New York Times の書評だが、グレーバーのエッセイを集めた The Ultimate Hidden Trut

    デヴィッド・グレーバーの遺作の邦訳『啓蒙の海賊たち あるいは実在したリバタリアの物語』が来月出る - YAMDAS現更新履歴
  • 頑丈な人間・頑丈に見えて命を削っている人間、どちらも恐ろしい - シロクマの屑籠

    先週読んだ、「眠いと思うから眠いんです。眠いと認めなければ、いくらでも時間がうまれてきます。」という文章がなかなか忘れられず、以下のようにはてなブックマークを書いた後も反芻してしまっていた。 これは、恐ろしく、深く、重要なお話だと思いました。 できる人は限られているし万人に勧められるわけがない、生存バイアスな話でもある。でもできる人はやってのけるでしょう。 / “眠いと思うから眠いんです。眠いと認めなければ、いくらでも時間がうまれてきます。” https://t.co/03b8sP1lvq— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2025年2月19日 あんまり反芻してしまうものだから、上のコメントにおさまりきらなかった気持ちまで書いてしまいたい。 睡眠時間を削ってもてなす人物談に、複数の「恐ろしさ」を感じる くだんの文章には、風邪を風邪とも思わないような商売

    頑丈な人間・頑丈に見えて命を削っている人間、どちらも恐ろしい - シロクマの屑籠
  • 創作のための健康管理法&ドーパミン維持について──私の場合 - シロクマの屑籠

    []創作のための健康管理法&ドーパミン維持について──私の場合 p-shirokuma.hatenadiary.com blog.tinect.jp 頑丈な人間とそうでもない人間が存在する話と、ドーパミンを味方につけつつドーパミンに頼り過ぎない活動の話を、続けてアップロードした。 これらは創作活動にも、受験勉強や資格取得にも、ゲームやり込みにも役立つ話だと思う。自分の健康をうまく管理し、命を削りすぎない範囲で自分自身を使い込めればインプットもアウトプットも増える。と同時に、ドーパミンをなるべく味方につけ、それでいて頼り過ぎないやり方を確立すれば安定した成長が見込めるだろう。 で、これらの記事を書いた私は実際に何をやっているのか? を書いてみたい。 ある程度確実性がありそうで、月並みな部分については無料記事エリアにまとめる。それとは別に、確実性が怪しく、個人差の大きそうなドーパミンとの付き合

    創作のための健康管理法&ドーパミン維持について──私の場合 - シロクマの屑籠
  • 【読書感想】読まれる覚悟 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    読まれる覚悟 (ちくまプリマー新書 478) 作者:桜庭 一樹筑摩書房Amazon Kindle版もあります。 読まれる覚悟 (ちくまプリマー新書) 作者:桜庭一樹筑摩書房Amazon 小説は、読まれてはじめて完成する。 だから、たくさんの人に読んでほしいと思うのは、小説家の性。 でも、いいことばかりではありません。 誤読されたり、批判されたり、神様みたいに言われたり。 そんなとき、誠実に応え、自分の心を守って書き続けるための、《読まれ方入門》。 「小説を一生懸命書いて、誰かに読まれたいと願って、それなのにいざ読まれるとなると、辛いことも起こります。矛盾しているかもしれませんね。 わたしは、小説家という仕事には〝読まれることそのものの痛み〞がつきものなんじゃないかと思っています。 解釈されることは、傷を受けることだからです。」(「はじめに」より) 「読まれる覚悟」とか言っても、ほとんどの文

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  • 豊崎由美さんと『けんご』さんの諍いと「書評」についての雑感 - いつか電池がきれるまで

    togetter.com news.yahoo.co.jp note.com saavedra.hatenablog.com 長年「老害系文学賞選考委員」や「大家のつまらない作品」に対しても臆せずに「書評家」として筋を通してきた豊崎由美さんには、僕自身、ひとりの好きとして、敬意を抱いているのです。 この件に関しても「まあ、こういうことを言うのも『書評』というものに全身全霊で向き合ってきたトヨザキ社長らしいな」という気持ちにもなっているのです。 長年の盟友である大森望さんにもこのTwitterでの発言に対しては批判されているみたいですが。 大森さんは「出版社側、編集者としての視点」、というのもあるのかもしれません。 fujipon.hatenadiary.com fujipon.hatenadiary.com 正直、僕は「けんご」さんのことを知らなくて(TikTokもほとんど見たことがない

    豊崎由美さんと『けんご』さんの諍いと「書評」についての雑感 - いつか電池がきれるまで
  • 貧乏人の経済学 - もういちど貧困問題を根っこから考える - 基本読書

    非常に面白い一冊。読んでいて貧困問題に対しての当たり前だと思い込んでいた考え方がいくつも変更されたし、そもそも「問題の根っこがどこにあるのか」という質を改めて問いなおした点が良い。言うまでもなく問題の根っこは現実に根ざしており、著者らのランダム化対照試行という方法論は一つ一つの具体的な策が実際どの程度の効果を上げるのか、またはあげないのかを検証する。そして、50年、100年といった時間がかかるかもしれないが確実に貧困をこの世から消していこうとする。 僕はこの根的な考え方に賛成する。正義をなすには、大鉈的にひとつの正義論をふるえばいいわけではなく、この世に存在する不正義を、根気よくしかし確実に潰していくことが大事なのだといったのは書の帯にも一文書いているアマルティア・センだ。貧困でも、あるいはもっと別の問題でもこの考え方は有効だ。一つ一つの策には状況を一変させる夢も希望もないが、積み重

    貧乏人の経済学 - もういちど貧困問題を根っこから考える - 基本読書
  • 国家はなぜ衰退するのか:権力・繁栄・貧困の起源 by ダロン アセモグル,ジェイムズ A ロビンソン - 基本読書

    制度の違いが国家の繁栄と衰退の道筋をわける。 著名人、ノーベル経済学賞受賞者などから絶賛の言葉が帯に載せられていてひたすらに目立つし上下巻ということもあって大著の印象を受けるが、実際中身も相当すごい。著者らが十年以上時間をかけて進めてきたというだけあって非常にシンプルな結論を幅広い時代、国に適応してシンプルな結論が生み出した結果を細かく検証していく。問いかけはこの世界の裕福な国々と、貧しい国々とを隔てる格差は何からきているのか、ということ。 書の結論は非常にシンプルで、収奪的な政治・経済制度では経済は後退し、包括的な政治・経済制度では経済は成長可能になるというものだ。収奪的、包括的な政治制度とは何かというとこれがけっこうあやふやなのだけど一応こんな感じで把握している。⇒包括的な政治・経済制度とはまず第一に民主主義であること、所有権を強化し、平等な機会を与えられ、新たなテクノロジーやスキル

    国家はなぜ衰退するのか:権力・繁栄・貧困の起源 by ダロン アセモグル,ジェイムズ A ロビンソン - 基本読書
  • 人類史上何度も起きた、クソ労働環境の劇的な改善の原因 - 分裂勘違い君劇場

    積み上がっていく仕事の山、長時間労働、サービス残業、休日出勤、終わりの見えない仕事。。。 日の劣悪な労働環境はここ20年ぐらい、いっこうに改善される兆しが見えず、 いまこの瞬間も、病患者と自殺者を量産し続けています。 このクソな労働環境を改善するには、いったいどうすればいいのでしょうか? 実は、最悪のクソ労働環境が劇的に改善される事態は、 人類史上、何度も何度も起こってきました。 どれも、ほとんど同じパターンです。 ここでは、その一つとして、かつてヨーロッパ大陸全域で起こった大規模な労働環境革命を取り上げてみます。 それは、まさに歴史の転換点でした。 最悪のクソ労働環境が劇的に改善し、 労働者の地位は飛躍的に向上し、 人々の生活は見違えるように豊かになったのです。 いまから千年ぐらい前、 ヨーロッパ大陸の大部分が、夜のような森に覆われていた時代にそれは起きました。 労働基準法どころか、

    人類史上何度も起きた、クソ労働環境の劇的な改善の原因 - 分裂勘違い君劇場
  • 編集者という種族とコミュニケーションできなかった頃の話 - シロクマの屑籠

    昨日、twitterの片隅で「書籍を出版することについて」の問答を見かけた。 出版社をとおして書籍を出版したいと思う程度は人それぞれで、私は自分の考えていることを書籍にして、ぜひ世に伝えたいと思っていた。けれどもなかなか出版には至れず、ヤキモキした時期が数年続いていた。無駄にした原稿は10万字や20万字では済まない。 しかし今思うと、あれは完全に失敗だったし当時コンタクトを取った編集者の皆さん、およびコンタクトの口利きをしてくださった皆さんにご迷惑・ご面倒をかけて申し訳なかったと思っている。今日は、その頃の失敗について書く。 失敗その1:文章が下手だった 失敗その2:書きたいことと売り物になることの区別がついていなかった 失敗その3:編集者さんとのコミュニケーションに失敗していた 失敗その4:しぶとさが足りていなかった まだわからない部分もあるけれども 失敗その1:文章が下手だった 失敗そ

    編集者という種族とコミュニケーションできなかった頃の話 - シロクマの屑籠
  • はてなブログタグの自動リンク付与をオフする機能を無料プランでも使えるようにしました - はてなブログ開発ブログ

    はてなブログでは、記事内に含まれるキーワードに対して「はてなブログ タグ」のリンクが自動で付与される仕様となっております。 このリンクを付与しない設定は、これまで、はてなブログの有料プラン「はてなブログPro」に限定された機能として提供しておりましたが、このたび、その制限を解除し、無料プランでもリンクを付与しない設定ができるようにしました。 はてなブログタグのリンク付与を停止するには、設定画面の「詳細設定」の「はてなブログ タグのリンク」の項目で「記事文にはてなブログ タグのリンクを付与しない」にチェックを入れてください。 なお、「記事文にはてなブログ タグのリンクを付与しない」にチェックを入れても、すでに公開している過去の記事に存在するリンクはそのまま残りますので、ご了承ください。 「はてなブログタグ」のリンク付与は、はてなブログの前身である「はてなダイアリー」とそれに付随する「はて

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  • 有料記事は自分が読みたい記事を書けばいい - 明晰夢工房

    はっきり言うと、有料記事はブロガー間格差拡大サービスだと思っている。記事を売ることで有名ブロガーはさらに豊かになるチャンスが広がる。人気者が知名度だけでなく富も手にする一方、知名度のない人にチャンスは少ない。誰でも記事を売れるようになったのはいいとして、無名な人が記事を売る意味なんてあるのか。ここで無意味だ、と結論づけるのはあまり面白くない。それでは格差拡大を追認しているだけだ。知名度がなくても記事を売る方法はないか、自分なりに考えてみた。 文章を売ろうとするなら、まず買う側の気持ちを理解しなくてはならない。だが読者の気持ちを推しはかるのは難しい。自分自身がいつも書き手の側から考えているからだ。でも、読者の気持ちがわからなくても、自分の気持ちならよくわかっている。つまり、自分が読みたくなる記事を書けばいいのだ。どんな文章なら買いたくなるか。まずは、「今悩んでいることを解決してくれる記事」だ

    有料記事は自分が読みたい記事を書けばいい - 明晰夢工房
  • ブログ書くなら、余所のブログより本を読みなさい - シロクマの屑籠

    ゆうべ、遊たろうさんというブロガーの方から、以下のような質問をいただいた。 @twit_shirokuma 初めまして、いつもブログ楽しく読ませていただいています。突然すみません、よろしければ教えてください。シロクマさんのような、文章主体で自分オリジナルの思いや考えを綴るブログが好きなのですが、シロクマさんがご自身の書き方と似ていると感じるブログはありますでしょうか?— 遊たろう (@yutaro446) 2018年2月24日 これに対して、「強いて似ているといえば、しんざきさんの『不倒城』」や、Books`Apps に投稿しているブロガーじゃないでしょうか」と答えたけれど、その後、考えが変わったので、以下にまとめてみた。 長続きしているブログは、お互いに「あまり似ていない」 考えてみれば、Books&Appsに投稿している人々のブログスタイルはやっぱり違う。 テキストサイトの芸風で長文を

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  • はてなブログの有料記事と「自分のゲーム」がちゃんとできるのか問題 - シロクマの屑籠

    blog.hatenablog.com 昨日、「はてなブログで有料記事販売が可能に」というニュースを見かけた。長年、noteで有料記事を書こうか迷っていた私には嬉しいお知らせだ。「ブログ上の有料記事ならではの文章」を吐き出す経路として活用できるなら、喜んで活用したい。 「自分のゲーム」に貢献しない有料記事は書くべきではない しかし立ち止まって考えてみた時、ブログに有料記事を書いてどれぐらい私自身にメリットはあるだろうか? これは私に限ったことではない。ブロガーそれぞれにとって有料記事をブログで書き、読者からお金をもらうとはどれぐらい優先度の高いことで、どのぐらい代償を伴うものだろうか。 これは人それぞれ、であるはずだ。 有料記事を売ってお金を手に入れる、そのために読者を獲得し収益化するのが最優先のブロガーがいても、ちっともおかしくない。そういう人は収益化に役立つ有料記事を書き、そういうブロ

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  • 認知機能がギリギリで保たれている高齢者について少し - シロクマの屑籠

    ちょっと高齢者の健康についてしゃべりたくなったので、しゃべらせてください。 [B! 医療] 「こんなに急に悪化するとは思わなかった」これから親を看取る人は知っておきたい"老衰死の経過" いつ墜落するかわからない低空飛行中の飛行機の状態 2022年の10月頃、なとろむ先生*1が、いきなり容体が悪化する高齢者の話をなさっていた。誤嚥性肺炎や心不全といったかたちで心臓・肺・腎臓の機能が一気に悪化する。でも、それは当の意味で急激に悪化したのでなく、もともとエイジングによってかなり弱くなっていたのだ。ちゃんと機能を保つギリギリの低空飛行をしていたものが、そのギリギリが保てなくなってホメオスタシスを維持できなくなった高齢者のケースは、医療に携わる者なら誰でも出会ったことのあると思う。 だから高血圧や肺気腫を放置していても元気に振舞っている高齢者も、案外、そのホメオスタシスは余裕綽々で保たれているわけ

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  • 儲からなくたっていい!有料記事には「お金以外の3つのメリット」がある - 明晰夢工房

    まず最初にお詫び申し上げます。「儲からなくたっていい!」と書いてしまいましたが、有料記事を書く以上、私もお金がほしいと思っています。薄皮チョコパンが一袋4個入りになってしまい、通勤手当が課税されるとも噂される昨今、お金が欲しくないはずがありません。たとえ小銭程度であれ、有料記事で稼げるのならそれに越したことはないのです。 ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います (電撃文庫) 作者:香坂 マト KADOKAWA Amazon ただ、お金を得ることが有料記事を書く主目的ではない、と言いたかったのです。有名ブロガーならともかく、私のような無名の人間が有料記事を書いたところで、読む人の数はたかが知れています。このブログの場合、よくてkindleでセール中の『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』が一冊買える程度のお金になるくらいでしょう。そ

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  • 躁うつ病(双極性障害)、難しいよね - シロクマの屑籠

    www.tensyoku-hacker.com 転職とメンタルヘルスといえば、まずは「うつ病」を連想するかもしれませんが、案外「躁うつ病(双極性障害)」も混じっています。リンク先は、転職にともなう躁うつ病の傾向と対策について簡単に述べたものです。 最近は躁うつ病――というより双極性障害――の診断幅が広がったため、躁うつ病のカテゴリに分類される患者さんは増えました。しかし、精神医学の教科書に“典型例”として例示されているような、はっきりとした躁の症状を呈する人はそれほどは増加していません。そしてそのような“典型例”に近い人達は、発病前は優秀な人物とみなされていることが多いように思われます*1。 そういう病気ゆえに、躁うつ病の患者さんの治療は難渋をきわめます。 躁状態の患者さんは疲れることを知りません。頭の回転は速いけれども、思いつきでどんどん喋り、話題がコロコロ変わっていくので、患者さんに

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  • 気候で読み解く日本の歴史―異常気象との攻防1400年 (1)「奈良時代から室町時代まで」 - 隠居日録

    田家康氏の気候で読み解く日歴史―異常気象との攻防1400年を読んだ。長くなったので2分割とした。後編はこちら。 書を読むと日では当に昔から天候不順を契機に飢饉が発生し、多くの人々の命が奪われてきたことに驚く。それから比べると、農業技術の発展もあるだろうが、近年日で天候不順により飢饉が発生することはなく、この観点からは安定した時代と言える。 奈良時代 旱魃 続日紀が記録した697年から791年までの95年間の記述からは旱魃が多く発生し、それに伴う飢饉が発生していたことがわかる。当時の政府による旱魃対策は、雨乞いの祈祷、税の軽減、被害にあった公民への救済米(振給)が三柱だった。寺社による雨乞いの効果がないと、天皇の不徳ということになった。徳がないから天災が起こるという理屈だ。その場合は徳を示すため、恩赦を行い、獄に繋がれていたものが解き放たれた。このような恩赦は平安時代まで続い

    気候で読み解く日本の歴史―異常気象との攻防1400年 (1)「奈良時代から室町時代まで」 - 隠居日録
  • コミュニケーションに悩む人の必読書 「LISTEN」 - 読書家になりたい

    自分はコミュ障の自覚があるので会話やコミュニケーションについて書かれたを色々と読んできましたが、ダントツでこちらのが良かったです。 「会話がうまくなりたい」という思いの背後には、「相手に好印象を持たれたい」という思いが隠れていますが、こちらの読むともっと深いところで「相手の言葉や感情に共感する会話がしたい」と思えました。 現実の会話はめんどくさいが、ネット上では孤独は薄まらない スマホが普及した現代では世界中の人とつながれるはずなのに、孤独を抱えた人は増えています。なぜなら、ネット上で心の通ったコミュニケーションというのは難しいからです。 まず、現実での会話はめんどくさいことが多すぎます。こちらが知りたいこと以上の話や、どう反応したらいいか分からない話をされると困ります。反対に、SNSなら見たい情報を自分で決められますし、面白くなかったり不快な情報は無視やブロックができます。 けれど

    コミュニケーションに悩む人の必読書 「LISTEN」 - 読書家になりたい
  • 不幸なのは本当に自分のせい? - 本好きのつぶやき

  • 【告知】 来週4月21日(金)にオンライントークイベントやりますという告知 - 基本読書

    4/21『「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門』刊行記念オンライン対談 冬木糸一さん×『SFマガジン』編集長溝口力丸さんonline.maruzenjunkudo.co.jp 来週4月21日にオンライントークイベントやりますという告知をしておきます。相手はSFマガジン現編集長の溝口力丸さん。SFマガジンでは書評原稿をいつも渡している相手でもありますがトークイベントでは初心者向けの話だったりSFを読まない人にどうSFを届けるのかといった話をしたりする予定ではあります。オンライントークイベントなので家から参加できる! ただし有料でございます。 あと全5回のインタビュー記事も出ている(まだ1回分)のでついでに宣伝。インタビューとかはじめて受けた。 diamond.jp

    【告知】 来週4月21日(金)にオンライントークイベントやりますという告知 - 基本読書