総務省が2011年5月18日に発表した、平成22年(2010年)調査における通信利用動向調査(【発表ページ】)は、日本のインターネットや携帯電話など、情報通信の各種調査結果を反映したもの。毎年7月頃に別途発表される【情報通信白書】のベースにもなる、同省の情報通信関連の統計としては大変重要なもの。現時点では概要、そして統計データのe-Statへの収録のみで、詳細を分析した報告書の類は完成していない。今回はそのデータから「年齢階層別インターネット利用率」をグラフ化してみることにする。 今調査の調査方法・調査対象母集団などについては先の【光回線さらに浸透・半数を超える-自宅パソコンのネット接続回線の種類をグラフ化してみる(2010年分反映版)】にある通り。そちらでチェックをしてほしい。 最新版「通信利用動向調査」によれば、2010年12月末時点のインターネットの普及率は78.2%・利用者人口は9