はじめに 「AndroidはiOSと同じデザインで!」と言われてどう実装しようか悩んでる方向けの記事です。 Androidアプリを作るなら当然マテリアルデザインガイドラインに合わせて1から画面設計するのが最高なんですが、そうはいかないことが経験上多いので対応案をざっくりまとめました。 諸注意 これは「iOSとAndroidのUI対応一覧」ではありません。 iOSとAndroidで同じような見た目のUI部品でも作られた経緯や目的は違うので、比較して置き換えるようなことは基本的にできないと思います。 とはいえなんの指標もないと辛いので、ここでは「iOSのこのUIをAndroidで代用できるのはこれかもね」くらいのニュアンスで列挙しています。 必ずしもどのアプリにも言えるようなことではないので、あくまでたたき台と思ってください。 「なぜAndroidらしくする必要があるのか」についてはこ
依存性注入(DI: Dependency Injection)という単語を知ってはいたけれど、その意味を知らなかったので調べた。また、前に書いた Todo-Android という Android アプリを元に依存性注入を考えた。 Android では、Dagger というライブラリが DI を実装するのに有名みたいだ。Square 製の Dagger があり、それをフォークした Google 製の Dagger 2 がある。開発が盛んである Dagger 2 を使った。 依存性注入すると何が解決できそうか Todo-Android アプリの中では、RealmTodoManager が Todo 情報を管理していて、Todo リストを返したり、Todo の追加・更新・削除を担っている。 public class RealmTodoManager { public RealmTodoManag
去年、DroidKaigi2016の公式アプリをオープンソースで作りましたが、2017もコードを公開しました。 github.com コードだけではわかりにくいところを少し補足しておきます。 2016とは別アプリ 2016とはリポジトリもパッケージも違います。別アプリです。 なぜ去年のリポジトリを引き継がなかったかというと、個人のリポジトリではなくDroidKaigiのリポジトリとして管理したかったというのが1つ。もう1つは、同じアプリをメンテナンスしてると飽きちゃうし、またゼロから作りたかったからです。 余談ですが、カンファレンスアプリに必要な機能はほぼ決まっているので、モデルや画面をガチガチに固めて設定ファイルとリソースを用意するだけで作れるライブラリに切り出してもいいかもなと考えています。 Kotlin メインはKotlinではなくJavaで作っています。コトラーが「Kotlin一択
Androidアプリが使ってるライブラリを調べた。 各アプリをダウンロードして設定などからオープンソースライセンスの表記にあったライブラリなどを集めた。 アプリのバージョンの更新などで使っているライブラリの変更があったりする可能性あり ぜひとも、「うちはこんなライブラリ使ってるぜ!」とかPRください Gunosy キュレーションメディア ライブラリ名 用途とか 参考記事
この投稿は GeekWomenJapan Advent Calendar 2016 の25日目です。 2016年の11月に droid girls というAndroidの技術に特化した女性コミュニティを立ち上げました。 第2回 Meetup では私が講師を担当してRecyclerViewを取り上げたのですが、その時に SnapHelper というものを発見してしまいました。 今日はこの SnapHelper についての話です。 https://t.co/5sXrCQb7yX いつのまにか増えてた — Yuki Anzai (@yanzm) 2016年12月21日 ちなみに第3回 Meetupでは vector drawable を取り上げます。開催は2017年1月下旬を予定しています。 本題 以下の検証は v25.1.0 で行っています。 RecyclerView.OnFlingListe
Snappingとは Androidでは、SnapHelperというクラスを使ってRecyclerViewのSnappingを実現することができます。 スナッピング?と思う方もいると思いますが、スナッピングとはスクロール時に通常通りFlingさせるのではなく、特定のアイテムでスッと止まらせるような挙動です。 Netflixのホーム画面がSnappingを使用しています。 Snappingの実現方法 今回はAndroidでのSnappingの実現方法について記述します。 RecyclerViewのスクロールState RecyclerViewのスクロールには3つの状態があります。 SCROLL_STATE_IDLE (RecyclerViewがスクロールしていない状態。) SCROLL_STATE_DRAGGING (RecyclerViewがドラッグされている状態) SCROLL_STAT
RettyでAndroidエンジニアとして働いている福井 と サーバサイドエンジニアの石田です。 本日Googleから「AndroidでKotlin正式サポートする」と発表されました! 🎉🎉 そんなKotlinですが、弊社では去年2月頃からプロダクトに導入しています。今回はその歩みと一年以上使ってきた感想をご紹介します。 Androidでの導入事例 最初にKotlinを導入したのはAndroidチームでした。タイミングとしては1.0が正式リリースされる少し前から導入を検討していました。 まずはプロダクトと直接関係ない小さなアプリを書き、これで行ける!と判断したのと正式リリースのタイミングがちょうど重なり導入を決断しました。1 プロダクトに導入する際は、新規ファイルを作成する時にJavaではなくKotlinで書くといったようにファイル単位でじわじわKotlin化していきました。今ではJa
前回までのサンプルアプリを実機にインストールして色々なところを移動してみると高いビルに囲まれた路地裏や、木が茂っている公園の中、または厚い雲に覆われた天気で自分の位置とずれたところにパスが描かれることがあるのがわかります。 実はこのように普通にLocationManagerを使っただけでは綺麗な位置情報の軌跡をとることはできないことがあります。 Uberのように一時的に車が少し道路よりずれた場所に表示されてもいいアプリのケースもありますがもしNike+のようにユーザーの行動の軌跡を美しくマップ上に描画し、なおかつ走った距離も正確でなければいけないアプリは高い精度の位置情報だけを取り続ける必要があります。 この回では高い精度の位置情報だけを取り続けるためのフィルターの作り方について説明します。
長らく Y.A.Mの雑記帳というブログでAndroidの技術情報を発信しています。最近はなかなか投稿できなくなってしまいましたが、それも仕事としてAndroidに関われているためです。Androidを触り始めたころはまだ学生だったので時間があったんでしょうね。 はじめて Android に関するエントリを投稿したのは 2009 年 5 月 24 日です。当時はJavaFXを触っていたので、NetbeansでAndroidをやろうとしていたようです。 当時のAndroidのバージョンは1.5、Fragment もなく、Support Library もなく、マルチタッチすらなく、ストアは Google Play ではなく Android Market という名前でした。 ここから2、3年くらいは、仕事でAndroid アプリを開発している人はもっぱらメーカーのプリインアプリを作っている方たち
今から Android やるならチェックしておきたい、厳選イカしたオープンソースライブラリ一覧。 support-v4 や support-v7-appcompat などは公式のものなので割愛。 開発環境 Android SDK Android SDK Installer 公式からダウンロードしてポチポチとチェックを入れてはダウンロードして…が面倒くさいならコレ。 シェルからコマンド一発でダウンロード出来るので、CI で使うのにも便利。 ADB Idea AndroidStudio および IntelliJ 用のプラグインで、IDE から ADB コマンドを簡単に利用できるようにするためのもの。メニューから選択してコマンドを実行できるようにしてくれる。 コード最適化 DI コンテナ Dagger square 社の Android および Java 向け DI コンテナ。 javax.in
iOSとの比較つき!Androidでこんなアプリ,こんな機能を作りたかったらこれを見ろ!作りたいアプリに対応するクラス、ライブラリのまとめ!iPhoneAndroidiOS by @mixiappwchr 最近Androidのほうも久しぶりがっつりやっているため、簡単ですがまとめてみました。 環境編 IDEは何を使えばいいの? 今から始めるにはnatvieのコードとかを書かない限りAndroid Studioを使いましょう 最近ようやく1.0が出ました。 Android Studio http://developer.android.com/sdk/index.html 検証用のエミュレータが遅いよ! iOSと違う点ですが、Androidはエミュレータの遅さに定評があります。Intel HAXMでの高速なエミュレータか、Androidの仮想環境を提供してくれるGenymotionを使いまし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く