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ブックマーク / www.t.u-tokyo.ac.jp (5)

  • ポリウレタンを選択的に分解する触媒を開発 ―廃棄物のケミカルリサイクルへ新たな道―

    プレスリリース 研究 2024 2024.08.09 ポリウレタンを選択的に分解する触媒を開発 ―廃棄物のケミカルリサイクルへ新たな道― 発表のポイント ◆ ウレタン結合を水素分子(H2)によって分解する水素化分解に有効な触媒を新たに開発しました。従来の水素化分解では再利用に際しての汎用性が高い部位(カルボニル基)が分解されてしまいますが、手法ではカルボニル基を保持したままホルムアミドとして回収できます。 ◆ ウレタン結合は一般にエステルやアミドよりも反応しにくいことが知られていますが、水素化分解ではエステルやアミドなどが混在してもウレタンを選択的に分解します。 ◆ 合成樹脂のなかでも汎用されており大量に生産されているポリウレタンのリサイクルは重要な社会課題です。触媒を用いることで、汎用のポリウレタンフォームを分解できることが明らかとなり、廃棄物のケミカルリサイクルへの応用が期待され

    ポリウレタンを選択的に分解する触媒を開発 ―廃棄物のケミカルリサイクルへ新たな道―
  • 量子力学から熱力学第二法則を導出することに成功 | 東京大学工学部

    プレスリリース 研究 2017 2017.09.06 量子力学から熱力学第二法則を導出することに成功 〜「時間の矢」の起源の解明へ大きな一歩〜 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻の伊與田英輝助教、金子和哉大学院生、沙川貴大准教授は、マクロ(巨視的)な世界の基法則で、不可逆な変化に関する熱力学第二法則を、ミクロな世界の基法則である量子力学から、理論的に導出することに成功しました。これは、極微の世界を支配する「量子力学」と、私達の日常を支配する「熱力学」という、二つの大きく隔たった体系を直接に結び付けるものです。研究では、量子多体系の理論に基づき、単一の波動関数(注4)で表される量子力学系において、熱力学第二法則を理論的に導きました。従来の研究とは異なり、カノニカル分布などの統計力学の概念を使うことなく、多体系の量子力学に基づいて第二法則を導出したことが、研究の大きな特徴です。さら

    量子力学から熱力学第二法則を導出することに成功 | 東京大学工学部
  • プレスリリース 2017.02.14 線香花火:美しさの秘密が明らかに:航空宇宙工学専攻 井上智博特任准教授ら | 東京大学工学部

    プレスリリース 研究 2017 2017.02.14 線香花火:美しさの秘密が明らかに:航空宇宙工学専攻 井上智博特任准教授ら 日では江戸時代に花火を作るようになった。なかでも0.1グラムの黒色火薬と和紙からできる線香花火は最も単純な手持ち花火である。 線香花火は、紙縒り(こより)の先端にできた火球から火花が飛び出し、枝分かれして美しい松葉模様を描く。これまで数世紀のあいだ、なぜ火花が飛び出し枝分かれするのかという素朴な疑問に対する答えは明らかにされてこなかった。 今回、東京大学大学院工学系研究科の井上智博特任准教授は、共同研究者である横浜国立大学の伊里友一朗助教・三宅淳巳教授、エクス-マルセイユ大学のエマニュエル・ビエルモ教授と線香花火が持つ美しさの物理的解明を試みた。その結果、火花の発生・分岐の鮮明な高速度撮影に初めて成功し、主要な化学反応を明らかにした。また、火花の挙動を理論的に定

    プレスリリース 2017.02.14 線香花火:美しさの秘密が明らかに:航空宇宙工学専攻 井上智博特任准教授ら | 東京大学工学部
  • 新たなリチウムイオン伝導性液体の発見 -水を用いた安全・安価・高性能な超3 V動作リチウムイオン電池へ-:化学システム工学専攻 山田裕貴助教、山田淳夫教授ら

    プレスリリース 研究 2016 2016.08.29 新たなリチウムイオン伝導性液体の発見 -水を用いた安全・安価・高性能な超3 V動作リチウムイオン電池へ-:化学システム工学専攻 山田裕貴助教、山田淳夫教授ら 現在、リチウムイオン電池を上回る高エネルギー密度化を指向して、空気電池、硫黄電池、多価イオン電池、全固体電池などの次世代蓄電池の研究が活発に行われている。これらの蓄電池概念は40年以上もの長い研究開発の歴史があるものの、質的な問題解決に向けての糸口は得られておらず、実用化されていない。一方で、自動車や家電などさまざまなモノがクラウド上に置かれインターネットを介したスマートな社会制御が行われる「モノのインターネット(IoT)」時代の蓄電池においては、高エネルギー密度化よりもむしろ価格破壊や超生産性に加え、資源・環境・毒性・火災の4大リスクの絶対回避が現実的に必要とされており、それに

    新たなリチウムイオン伝導性液体の発見 -水を用いた安全・安価・高性能な超3 V動作リチウムイオン電池へ-:化学システム工学専攻 山田裕貴助教、山田淳夫教授ら
  • https://www.t.u-tokyo.ac.jp/hubfs/shared-old/press/data/setnws_20160517141308378190109870_563171.pdf

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