バレーボールにおけるラリーポイント制は、スパイクを決めた時や、相手チームにミスがあった時に、サーブ権の有無にかかわらず点数が入る制度のことである。1999年に国際ルールとして採用になった。 [編集] 概要 サーブを行ってボールの打ち合いが始まり、スパイクを決めたり、相手がミスをすることなどによってボールの打ち合いが終わる。これをラリーという。 サーブを行ったチームがラリーに勝つと1点を得てサーブを続けて、サーブレシーブをしたチームがラリーに勝つと1点とサーブを行う権利(サーブ権)を獲得する。これをラリーポイント制という。 [編集] ラリーポイント制導入の経緯 1999年のルール改正以前はサーブ権を持つチームがラリーに勝った場合のみ点数が入るサイドアウト制が採用されていた。しかしサイドアウト制は試合の終了時刻が大きく遅れることが多かったため、大会の運営やテレビ中継する側にとっては非常に不都合