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アメリカと人生に関するfutenrojinのブックマーク (7)

  • 米国人も感動してしまう「トニー・バーネットとヤクルトの物語」 | 日本の「野球ガイジン」にスポットを

    東京ヤクルトスワローズでリリーフやクローザーとして活躍し、その後MLBでも成功した投手のトニー・バーネット。6月、米国のスポーツジャーナリストによる、バーネットの野球人生を追ったノンフィクションが刊行された。これに際し、英紙「ガーディアン」が著者のアーロン・フィッシュマンにインタビューしている。 夢を追って、日へ 2015年、日球史に残る瞬間を目撃した明治神宮球場は、興奮に沸き立っていた。クライマックスシリーズで、東京ヤクルトスワローズが宿敵・読売ジャイアンツを下したのだ。 両チームは数十年にわたり東京を拠点としてきたが、それ以外に共通点はほとんどない。ジャイアンツがニューヨーク・ヤンキースにも比される日球界の古豪であるのに対し、スワローズは長年、勝率5割前後に甘んじていた。 雪辱を果たしたスワローズは、日シリーズへと駒を進めた。これを祝う選手たちのなかに、スワローズのクローザーで

    米国人も感動してしまう「トニー・バーネットとヤクルトの物語」 | 日本の「野球ガイジン」にスポットを
  • 亡き母はなぜ80年前のウェディングケーキを取っておいたのか? | ある日系米国人家族の謎

    母親の遺品整理をしていた女性が、たまげるようなものを見つけた。その来歴はさらに驚くべきものだった。知られざる過去に光を当てる歴史学者が、米トラベルメディア「アトラス・オブスキュラ」で綴る。 2019年に102歳で亡くなったフランシス・ニシムラが残した謎は、永遠に解かれることがないかもしれない。 2021年5月のある暖かい春の日、エレイン・ニシムラが米オレゴン州ポートランドにある自宅の物置で、残っていた母の持ち物を片づけていると、見たことがない素朴な手作りの箱を見つけた。 「箱を開けて、転けそうになりました。目を疑うようなものが入っていたのです」とニシムラは振り返る。 箱に入っていたのはケーキ、しかもただのケーキではなかった。両親が1943年の夏に結婚式を挙げたときのウェディングケーキの最上段だったのだ。ニシムラは言う。 「ケーキは、フロスティングを見る限り、驚くほど状態がよかったのです。そ

    亡き母はなぜ80年前のウェディングケーキを取っておいたのか? | ある日系米国人家族の謎
  • 産めよ殖やせよ。人口崩壊の危機に立ち向かう米国の「出生主義」家族を訪ねて | お手本はイーロン・マスク

    こんな取材の始まりはめったにない。「あなた方の記事が私たちにとって手厳しいことになることを期待しています」と、ロイヤルブルーのベルベットの高級ソファーに座るなり、マルコム・コリンズは真剣な眼差しで言う。のシモーヌも即座に同意する。「生ぬるいのは面白くないわ」 分厚い黒縁メガネ──夫は角型、は丸型──をかけて、流行に敏感なオタクのように見えるコリンズ夫は、危険な扇動者にはとても見えない。しかし、30代のこの2人は──夫は36歳、は35歳──出生主義運動を存続させるための聖戦のさなかにある。 そして彼らは、その尊敬される顔役となることを厭わない。数ヵ月前から、彼らは迫り来る大災害、つまりは文明の「人口崩壊」を警告している。彼らの信条は、できるだけ多くの子供を作るように人々を促すことである。 ペンシルバニア州フィラデルフィアから車で1時間ほど、コロニアル様式の石造りの家で夫は迎えてくれ

    産めよ殖やせよ。人口崩壊の危機に立ち向かう米国の「出生主義」家族を訪ねて | お手本はイーロン・マスク
  • 深まる分断が“政治SM愛好者”の性的興奮をより一層かき立てる | 「究極の服従体験」政治SMの世界

    「支配—服従」のファンタジー 性行動やジェンダーなどについての研究活動をおこなう米インディアナ大学「キンゼイ研究所」の研究員ジャスティン・レミラーは、2年間で4000人以上の米国人の性的ファンタジーを掘り下げ、2018年に『何をしてほしいか教えて』(未邦訳)を出版した。 レミラーによると、回答者のなかには、自身の支持する政党と対立する政治家にまつわる性的ファンタジーを話した者もいたそうで、その内容は「性的なイメージがある男性の政治家を中心としたものが多かった」という。 民主党支持者に関するファンタジーを抱く共和党支持者は、元米大統領のジョン・F・ケネディやビル・クリントンといった人物に欲情しており、一方で民主党支持者は共和党の元副大統領候補のサラ・ペイリンの名を挙げた。

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  • 米兵だった父は、日本人の母と私を捨てたのか─息子が突きとめた“実らなかった恋”の真実 | 半世紀を経て衝撃の事実が明らかに

    ブルース・ハリウッド(57)米退役空軍大佐は、日に住む産みの母親を見つけて、感謝の気持ちを伝えることができた。それで充分だった。かつて空軍にいたという父親を探す必要性は感じなかった。 ハリウッドは、母親ノブエ・オオウチと親しい関係を築けたこと、そして彼女の献身に感謝していた。赤ん坊を米国人夫養子に出したあと、ノブエは経営する堂に「ブルース」という名前をつけ、いつか息子が戻ってきてくれると信じていた。 ノブエは正しかった。2006年、ハリウッドが46歳のとき、2人は再会を果たしたのだ。そのときノブエは父親の話もしてくれた。 2人が出会ったのは1959年のこと。すぐに恋に落ちて、結婚する計画を立てた。ところが空軍兵だった彼に帰任命令が出た。ノブエが妊娠していることは2人とも気づかなかった。 帰国したらすぐに電話をすると言ったのに、彼が電話をよこしたのは何ヵ月もたってからだった。こんな男

    米兵だった父は、日本人の母と私を捨てたのか─息子が突きとめた“実らなかった恋”の真実 | 半世紀を経て衝撃の事実が明らかに
  • 卵子凍結という選択肢が今では「オンラインデート」なみに当たり前となりつつある! | 経験者が語る「希望」や「後悔」

    今は予定が無いけれど、いつか自分の子供を持ちたい──そう考えている女性にとって、迫ってくる妊娠や出産のタイムリミットは焦りをもたらすものかもしれない。そんな時の手段のひとつに「卵子凍結」がある。 費用も時間もかかる手段ではあるが、今はこの卵子凍結が当たり前の選択肢の一つになりつつあるという。女性たちの経験談も交えて「ニューヨーク・タイムズ」が報じた。 卵子凍結は「人生の選択の一部に過ぎない」 今後は卵子凍結を「実験的な処置」として扱わない──2012年、アメリカ生殖医療学会はそう報告した。 卵子凍結という処置はそれまで、化学療法をはじめとした、何らかのダメージが身体に残る治療を経験した人を中心に施されてきた。だがアメリカ生殖医療学会はこの年、卵母細胞の冷凍保存は受精を可能にし、それは体外受精と同等の妊娠率があるとのエビデンスを示したのだ。 将来のために卵子を残し、妊娠のタイミングを遅らせた

    卵子凍結という選択肢が今では「オンラインデート」なみに当たり前となりつつある! | 経験者が語る「希望」や「後悔」
  • 日本でアメリカ文学を教える米国人作家が驚いた「日本人学生の”壁”に対する価値観」 | 壁を作る前に、尋ねてみたいことがある

    在住の米国人作家マイケル・プロンコは、学生たちにアメリカ文学を教えるとき、戸惑ってしまうことがある。それはロバート・フロストの詩「壁直し」を教えるときだ。自由を奪う壁というものは壊すものだと思って生きてきたのに、日人学生の反応を見ると、彼らは必ずしも「壁」に否定的ではないようで──。 教師の自信を打ち崩そうとするもの アメリカ文学概説の講座を教えていて楽しいのは、学生の回答を読むときだ。日のマス教育を受けてきた学生たちの回答は概して当たり障りのない、ありきたりなものになりがちである。 女性の詩を読めば、学生たちは女性がいかに抑圧されてきたかを語る。アメリカの詩人、E・E・カミングスの詩を読めば、子供らしい言葉遊びが好きなのだと語る。ケルアックの小説の抜粋を読めば、旅に出たい気持ちが刺戟されるらしい。反戦歌を勉強すれば、「戦争はいけません」が出てくるのは避けがたい。 私は帰りの電車か

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