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先住民とアメリカに関するfutenrojinのブックマーク (2)

  • 「捕鯨再開」の権利を求めて─アメリカ先住民・マカ族「捕鯨」の戦い | 大切な伝統を守るため

    伝統を取り戻すために コククジラは毎冬、夏のあいだに餌場としているアラスカから、出産のためにメキシコのバハ・カリフォルニア半島へと約6000マイルの旅を始める。 そんなコククジラをアメリカ先住民のマカ族が捕鯨しても良いか否かが、ワシントン州の行政裁判で決まるかもしれない。 マカ族はワシントン州オリンピック半島のネア・ベイ地区に暮らしている。彼らは伝統的な捕鯨を再開し、今後10年間で20頭まで捕獲する権利を得るべく、アメリカ海洋大気庁(NOAA)に対して「海産哺乳動物保護法」の免除を求めているのだ。 政府はかつて「1855年条約」において、マカ族に捕鯨権を付与している。この条約の存在もあり、マカ族の要求は連邦政府と世界中の「部族共同体」から支持されているのだ。 1855年、当時のワシントン州知事アイザック・スティーブンスは、3万ドルと30万エーカーの土地の譲渡を交換条件に、マカ族に対して「魚

    「捕鯨再開」の権利を求めて─アメリカ先住民・マカ族「捕鯨」の戦い | 大切な伝統を守るため
  • イナバ家とヤカマ族─日系米国人一家と先住民族の100年にわたる友情物語 | 反日感情と強制収容の歴史を乗り越えて

    米ワシントン州で3代にわたって農園を営んできたイナバ家は、そのファミリービジネスを良心的な値段で先住民ヤカマ族に売却することを決めた。それは、日系米国人が差別に苦しんでいた時に何度も助けの手を差し伸べてくれた先住民への「恩返し」だった。 2つのコミュニティの懸け橋 ワシントン州東部ワパトにあるイナバ農園の私道には、伝統的な日の提灯(ちょうちん)が飾られている。その明かりの先に、細々と出発したこの農園の背後にある豊かな歴史が垣間見えるような気がする。 先住民ヤカマ族の埃っぽい砂漠道から少し外れ、ホップ畑やリンゴ園を過ぎた場所にあるこの農園は、約1世紀にわたって2つのアメリカ人コミュニティの懸け橋となり、彼らの逆境を乗り越える力や互いを受け入れる寛容さ、そして未来への希望の象徴となっている。 ロン・イナバ(67)は、農園を経営する一族の3代目であり、最後の世代となった。というのも、彼は長きに

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