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2009年4月1日のブックマーク (6件)

  • システムはなぜダウンするのか

    システムダウン――悪夢のような現場を、幾度も味わったことがある。 鳴りつづける電話、飛び交う怒号、性能劣化、DB汚染、運用規制、緊急リリース、システム再起動、復旧、パッチ当て、究明・対策・謝罪文、お詫び行脚、徹夜、徹夜そして徹夜。体は臭いし、もちろんおしっこに行くヒマはない。 デスマーチとは違った修羅場で揉まれるうち、別の嗅覚が効くようになる。ソフトウェアの不具合に因るのか、性能や容量不足に起因するのか、設定や操作ミスなのか、ハード故障といった不慮の事故なのか、初動時に嗅ぎ分けられるようになる。 さらに、「この時期この時間はヤバい、魔の刻だぞ」とか、「あのチームが手を入れた機能がリリースされるから、致命的なやつが起きるならここ」といった、先の先を見越して水面下で準備するようになる。どんなに手を尽くしても、起きるものは起きる。けれども、きっちり準備をしておけば、被害を最小限にい止めることが

    システムはなぜダウンするのか
  • 幼稚園児もビックリ? - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    現時点で社名は明かせないため,仮にA社としておく。A社は,粘土のように引っ張ったりちぎったり,くっつけたりして立体的な形をつくり,その形状をパソコンに入力できる「入力デバイス粘土」を開発したという。 今回の開発品は粘土と称しているが,実際には多数の粒状の部品を,導電性のないゲルに担持させたもの。個々の粒状部品の表面は弾性と導電性があり,かつ,どの部分で他の部品と接触しているかを検出できるようになっている。さらに,他の部品との接点を通じてネットワークを形成し,その情報を送信できる通信機能を備える。この入力デバイス粘土の末端の部品(単数でも複数でも良い)をデータ取得機器に接触することで,粒状の部品同士がどのような立体配置で相互に接続しているかという情報を得られる。 部品の形状は,外部から圧力を加えないときに直径約4mmの球状。通常,ゲル内では部品同士が圧着した状態になっており,やや押し潰された

  • bp special ECOマネジメント/フロントランナー - 最前線の挑戦者たち 三洋電機「エネループ」[後編] 運を天にまかせる決断 ヒットの影に徹底した顧客志向

    「困るんですよね。この期に及んで、量産試作を2つの仕様で並行してやっているなんて。前例がありません。少しは、私たち営業のことも考えていただきたい」 「そうなんですが……」 「田所さん、仕様が決まらなきゃプロモーションもできません。そもそも2仕様にするほど、重要なことなんですか。充電池でしょ」 「簡単におっしゃいますが、われわれ技術屋にとっては大変な選択なんです。現に、ここにいる泉などは、寝ずに実証実験を繰り返しているのです」 「努力は認めます。しかし、今日はあえて言わせていただきます。これまでも、エンジニアが自分たちの思いだけでつくってしまった『何だこれ』という商品に、営業は何度も泣かされてきました。今回は、『Think GAIA』製品の第一弾なんですよ」 「私たち技術屋は、決して自己満足を目的にやっているわけではない。お客さんだけを見て、開発してきたのです。もう少しだけ待って下さい」 「

  • ドラクエが医療を崩壊させた - NATROMのブログ

    の医療が危機に瀕している原因は複数あるが、その一つに医療訴訟の増加が挙げられる。医療者に過失があって訴えられるのは仕方がないが、過失がなくとも結果が悪ければ訴えられることもあるのだ。医療訴訟の背景には、医療の不確実性に対する理解不足があるように思える。「過失がなければ問題なく治って当然」、言い換えれば、「結果が悪かったのであれば、なんらかの過失があったに違いない」という訳だ。医療者から十分な説明を行っても、こうした思い込みのある患者さん/ご家族に十分納得していただくことは難しい。 昔から、というか昔のほうが、「結果が悪かった」医療行為はあったし、患者さん/ご家族への説明も、昔と比較すれば現在の方がずっと丁寧に行われている。にも関わらず医療訴訟が増加してきたことには、何らかの説明が必要だ。ここ何十年かの間の日に、医療の不確実性に対する理解不足をもたらす何かがあったのだ。ドラゴンクエスト

    ドラクエが医療を崩壊させた - NATROMのブログ
  • マッチ箱のようにフタを「引き出す」と灯りが点くデザイン照明!【Box Light by Jonas Hakaniemi】

    Jonas Hakaniemi デザインの『Box Light』は、ボックスを引き出すことで中から照明が出てくるちょっと変わったデザイン照明です。 一口に「デザイン照明」といっても、照明自体の“形”をデザインしたものもあれば、“照明効果”に着目したものもあります。このアイテムは見た目だけでなく照明を使う一連の“動作”もデザインしたもの、といえるかも。 フリスクケースやマッチ箱のように「引き出す」ことで中から光(照明)を出すというアイデアは非常に面白いですね。電源コードが無ければなお良いのですが。。。 >> Box Light by Jonas Hakaniemi (via MoCo Loco)

    マッチ箱のようにフタを「引き出す」と灯りが点くデザイン照明!【Box Light by Jonas Hakaniemi】
  • 電源オフでも写真を自動投稿,国内ベンチャーが目指すデジカメの将来像

    「このカメラは電源オフでカバンに入れたままでも,自動で写真をネット・サービスにアップロードします。だって,その方が便利でしょう」 インターネット家電を開発するベンチャー企業,Cerevo(セレボ)の岩佐琢磨社長は,現在開発中のデジタル・カメラの概要を明らかにした。最大の特徴は,同社が提供するネット上の写真管理サービスとの連携機能だ。電源を切っていても,特定の条件がそろった時に内蔵した無線LAN機能を起動。自宅や外出先でインターネットのアクセスポイントを探し出して,撮影した写真を自動で管理サービス側にアップロードする。(日経エレクトロニクスは,創刊1000号記念でベンチャー企業などによるネット家電の新しい潮流を特集しました。誌面と連動した企画サイトはこちら) 写真のネット投稿に特化した起動用マイコンを内蔵

    電源オフでも写真を自動投稿,国内ベンチャーが目指すデジカメの将来像