タグ

technologyとmanagementに関するfutoshi0417のブックマーク (16)

  • メルトダウンを防げなかった本当の理由 - 産業動向 - Tech-On!

    福島第一原子力発電所事故の質を探るという目的でFUKUSHIMAプロジェクト(http://f-pj.org/)を立ち上げたのは、2011年4月のことだった。賛同者から寄付金を募り、それを資金に事故の検証を進め、その結果を書籍というかたちで公表するという枠組みである。この活動の一環として、5月には、日経エレクトロニクス5月16日号で『福島原発事故の質 「技術経営のミス」は、なぜ起きた』と題する論文を発表し、そのダイジェスト版ともいえる記事を日経ビジネスオンラインで公開した。 ここで私が主張したのは、電源喪失後も一定時間は原子炉が「制御可能」な状況にあったこと、その時間内に海水注入の決断を下していれば引き続き原子炉は制御可能な状態に置かれ、今回のような大惨事は回避できた可能性が高いことである。つまり、事故の質は、天災によって原子力発電所がダメージを受けてしまったという「技術の問題」では

    メルトダウンを防げなかった本当の理由 - 産業動向 - Tech-On!
  • 「実装」というシステム思考

    半導体メーカーにとって、半導体チップとマザーボードを接続する実装技術は、半導体チップそのものに比べれば周辺技術であり、経営戦略面でも優先順位の高い技術とは言えなかった。しかし1990年代以降、実装技術の複雑さが増して、システム技術としての色彩が強まり、技術戦略と事業戦略が交差するホットスポットに変貌した。そこに気が付かなかったことが日メーカーの敗因である---。 日経マイクロデバイス誌2009年10月号に掲載された論文「DRAM日勢の敗因を再検証,見過ごされた実装技術の真価」で、著者の一橋大学イノベーション研究センターの中馬宏之氏らがこう指摘している。同氏らはこれまで、同誌2007年3月号と4月号で日のDRAMメーカーが競争力を下げた要因をデバイス技術と製品戦略の面で検証してきたが、この第三弾では、日メーカーが抱える問題点としてのシステム思考の欠如を「実装技術」の視点から指摘してい

    「実装」というシステム思考
  • それは技術者の夢なのか、エゴなのか:日経ビジネスオンライン

    2005年10月の東京モーターショーで、マツダが公開した「モーターを使わずに燃焼だけで再始動できる」という“夢のエンジン”SISS(スマート・アイドリング・ストップ・システム)。社内では既に商品化に向けた取り組みが始まっていた。同年4月から、量産化の検討が続いていたのだ。 この業務を担当したのが、現在はプログラム開発推進部主査である猿渡健一郎である。 猿渡も自動車開発に携わる技術者として、SISSに大きな期待を寄せていたのは間違いない。ところが、現実にモノを手にして、すぐに頭を抱えることになった。技術課題が山積みと分かったからだ。 「彼ら(エンジン開発などに当たる基礎技術の研究者)は、エンジンしか見ていません。あくまでもエンジンの範疇で『こういう制御をすれば、止まります、かかります』と出してきます。ユニットとしては成立しています。けれども量産となると、エンジンをクルマにどう配置するか、快

    それは技術者の夢なのか、エゴなのか:日経ビジネスオンライン
  • 増産したくてもできない<br/>好調ハイブリッド車の間の悪さ:日経ビジネスオンライン

    パナソニックEVエナジーが昨年末から300億円をかけて建設中の宮城工場が、計画を前倒しして年内にもハイブリッド車用ニッケル水素電池の量産を始め、“差し当たって電池のせいでトヨタの生産に穴を開けることはなくなる”という話を無視した一方的な内容。安全性やコスト等の面からトヨタがリチウムイオン電池に慎重な姿勢を見せていることも充分ご存じのはず。自説を展開するために事実を伏せた強引なコラムで失望しました。(2009/08/15)

    増産したくてもできない<br/>好調ハイブリッド車の間の悪さ:日経ビジネスオンライン
  • Intelogue.com is available at DomainMarket.com

    What's in your Domain Name? Print This domain name will potentially help you bring in more customers and profits every day, as the domain itself goes up in value. A super premium .Com domain name from DomainMarket.com means instant branding, search engine, and marketing benefits. We make it safe, easy and affordable for you to own Intelogue.com right away. Click here to purchase Intelogue.com Doma

    Intelogue.com is available at DomainMarket.com
  • 技術は劣化する:日経ビジネスオンライン

    私は1人で声に出してしまった。 「ひどい! 最悪の設計だ」 軍艦や商船のマニア向け雑誌「世界の艦船」の表紙を見た時のこと。米海軍の最新鋭の3000トンの沿海域戦闘艦が全力で航走している写真が載っている。ひどいのはこの最新鋭の軍艦の作っている波だ。 船の波は主に一番先端の船首と一番後ろの船尾から出る。この船の作る波がひどいのだ。船首からの波も悪いのだが、船尾からの波は許しがたいくらいだ。船は波を作るが、その波を発生させるために馬力が要る。波を発生させなくするよう船の形を最適にしていく技術は「船型学」と言う。 優秀な人材が集まらない分野の技術が劣化 「船型学」の研究の大山のようなのが私たちの研究室だ。その研究で、私の3代前の教授は文化勲章をもらい、2代前の教授は文化功労者になった。私も29歳の時にこの研究室のメンバーになって以来、船の波と船の形の関係の研究を続けてきた。 船型学は30年も続け

    技術は劣化する:日経ビジネスオンライン
  • コロンボとモーガン

    前回は国内半導体メーカーの経営統合を期待する話を書いたが,現実にルネサス テクノロジとNECエレクトロニクスの経営統合や,エルピーダと台湾グループの提携などの動きが表面に出てきた。期待をもって見守りたい。 前回は大局を論じたので,今回は小さな話をしようと思う。私が技術開発や経営の現場で出会った人の話だ。優秀な人材が集まった(と信じたい)半導体業界でひときわ存在感を放った人の話を書き連ねてみると,仕事との向き合い方,組織で仕事を進めるときの心得,といったものに帰納できるような気がした。 「いま困ってること三つ書け」 個人的な話になるが,キャリアの中で私は部下に大変恵まれたが,上司にもまた恵まれたと思っている。その昔,三菱電機の伊丹事業所には「刑事コロンボ」がいた。ご存じない方のために説明すると,コロンボは小柄でよれよれのレイン・コートを着て頭は鳥の巣,ただし推理能力は抜群というロス市警の警部

    コロンボとモーガン
  • 技術の価値,特許の価値

    技術の価値,特許の価値が下がっているということは無いだろうか? 2008年から2009年にかけて,この疑問を浮かび上がらせる出来事が続いている。米国の特許ファンドであるIntellectual Venture社(Tech-On!関連記事1,Tech-On!関連記事2)は,日で特許の購入を続けている。これに対して,特許を維持しきれない日の大学が二束三文で提供しているようである。また,企業は事業再編にあわせて特許を売り渡す動きを見せている。 このような動きには,二つの背景がある。 一つは,技術の複雑化とスピードアップによって,1社で技術を囲い込むという製品開発が難しくなったことである。「オープン・イノベーション時代」といわれる所以である。ここで「オープン」には二つの意味があり,オープン・ソースからの流れで「フリー」の意味,もう一つは,製造業では当たり前だが「非自前」という意味である。このう

    技術の価値,特許の価値
  • 日本海軍の電波兵器と半導体,電気自動車,LED照明の開発体制 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    第二次世界大戦当時,日海軍は電探(レーダー)の開発を重点課題として掲げていましたが,研究開発の現場はかなり混乱していたそうです。「陸上対空見張用」「陸上対空射撃用」「艦船対水上見張及射撃用」「航空機用」というように,製作したレーダーの種類は揃っていたのですが,故障が多く実戦で使えない,所要電力が大きすぎ飛行機に搭載しにくい,といった問題がありました。 その原因として,当時,研究開発に携わっていたある技術者は次の三つを挙げています。(1)研究や設計に当たる者が最初に十分に考えず,当は避けられる問題を実地で“発見”してから対策を考えたので,開発に時間がかかった。(2)研究者間の協力が不足していたため,技術をバランスよく組み合わせられなかった。(3)研究に対する要求を出す者や指導者が,目前の戦局に左右されて定見なき各種の要求を出すことで技術者を惑わした(新川浩,「敗れ去った日海軍の電波兵器

  • 「オーバースペック」に「安全」が隠れている《訂正あり》

    「事故を防ぐ能力が,一見オーバースペックに見える部分に隠れていることも多くあります」---。 ある読者の方から,前々回のコラムに対して頂いたコメントである(Tech-On!Annexの関連コメント)。このコラムでは,日製品が新興国市場で苦戦しているのは「オーバースペック」が一因だと言われているが,それは単に製品の良さが知られていないだけの話ではないのか,という説を紹介した。その「知られていない良さ」には,性能や機能だけでなく,「事故を防ぐ」,つまり「安全」が含まれている,というわけだ。 別の見方をすると,新興国の企業が設計・製造した製品には,相対的に「安全」が含まれていない,ということになる。「安全」は見えにくく普段は気がつかなくても,それは時として「事故」と言う形で牙をむく。製品事故に詳しい日科学技術連盟R-Map実践研究会統括主査の松浩二氏によると,例えば,中国製品が事故を起こし

    「オーバースペック」に「安全」が隠れている《訂正あり》
  • オープン・イノベーションで、開発予算節減と成果向上が両立できる:日経ビジネスオンライン

    第1回目ということでまずはオープン・イノベーションの説明およびコラムでの定義がありましたが、今後は「よし、外部と協力していこうよ!」となった後に出てくる障害とそれに対する具体策について是非詳しく述べて頂きたいです。意思決定者や関わる社内外の人達の知識的なことは、この分野のも何冊か出ていますから、知識面からのアプローチはまだ楽ですし、考え方についても、最初は「そうだね、必要だよね」となるんですが、この後に泥臭い話が続くからです。例えばいざ外部のパートナーと技術情報を共有しましょうという実行段階になると、この分野のシステム料金がびっくりするくらいに高いとか。製品化まで進んだ時に、中小企業(ベンチャー含む)が良い技術を持っていることと、発注側が供給側に求める変更履歴などの環境構築はやっぱり違うしねぇとか、これ誰がいま費用負担できるの?とか。「ううむ、概念も重要さも分かるんだけどさ、でもね(続

    オープン・イノベーションで、開発予算節減と成果向上が両立できる:日経ビジネスオンライン
  • ITの6年前、そして6年後 - 雑種路線でいこう

    明日ちょっと2015年を目処とした将来像とか話すんで頭の整理をしている。2015年って遠い先のようで、たったの6年後。6年で何ができるだろうと考える前に6年前を思い起こすと、ちょうど今の会社に転職して製品マネージャとしてサーバー製品の立ち上げでドサ周りとかやってたっけ。あれから6年も経ったのだから歳をった訳だ。 この6年を振り返ると意外とFTTHとか3.5Gは普及して、公衆無線LANは駄目だったが無線LANはDSのお陰で大衆化した。音声ARPUは快調に減っているが、IP電話は前評判ほど破壊的じゃなかった。AV系ホームネットワークは流行らなかったが、1万円台のHPのインクジェットプリンタにまで無線LANチップが載っている。CPUのクロックが2〜3GHzで頭打ちして、ノートPCに載せるメモリは2GBで頭打ちして、けどフラッシュメモリは劇的に値崩れ。未だに店頭でWindows XPをプレインス

    ITの6年前、そして6年後 - 雑種路線でいこう
  • 足したら引かなきゃいけない - レジデント初期研修用資料

    「改革」は常に必要で、それなりにうまく回っている職場においてもまた、 定期的に新しい技術が導入されて、現場には、「複雑さ」が付加される。 技術者の人達は、「それが入ることによって出来ること」を強調するけれど、 宣伝されたすばらしい未来は、来てみれば案外役に立たなかったり、手続きが複雑になるだけだったり、 価値を実感できないことも多い。 技術はたぶん、「それが入って何が出来るのか」を問うよりも、むしろ 「それが入ることで、現場から何を不要にできるのか」を考えたほうが、 価値をより正確に判断できる。 「何も引けない」新技術というものは、おそらくはたいていの場合、結果の改善に寄与しない。 ガンマ単位の昔 昇圧薬を使うときには、昔はガンマ単位を計算した。 患者さんの体重あたり、必要な量を小数点以下まで計算して、その人なりの、 昇圧薬の使いかたを表にして、血圧をコントロールするやりかた。中身は全く同

  • 世界最速を極めるエンジニア魂:日経ビジネスオンライン

    自動車レースの最高峰であるフォーミュラワン(F1)。世界最高速のマシンを作り上げる技術チームのマネジメントはどのように行われているのだろうか。チームの力は予選タイムや決勝レースの結果となって如実に表れる。また、レースごとに改善点がうまくフィードバックできてマシンの性能が上がると、それは後半戦の成績となって表れてくる。 INGルノーチームは、かつての年間王者フェルナンド・アロンソが、10月12日のシンガポールGP、10月19日に富士スピードウェイで開催された日GPと連勝して、年間ポイント上位のフェラーリとマクラーレンを上回るパフォーマンスを示した。 グランプリ連勝を成し遂げるマシンはどのような“技術経営”を行う戦略集団から生まれるのか。INGルノーチームの技術系トップとしてチームを支えるパット・シモンズ氏へのインタビューをもとにして、「世界最速を極めるチームマネジメント」をテーマに今週と次

    世界最速を極めるエンジニア魂:日経ビジネスオンライン
  • Amazon.co.jp: エルピーダは蘇った 異色の経営者坂本幸雄の挑戦: 松浦晋也: 本

    Amazon.co.jp: エルピーダは蘇った 異色の経営者坂本幸雄の挑戦: 松浦晋也: 本
  • 新潮流を読む 経営の情識(第43回) “エンジニアリングおたく”は許されない

    2004年7月14日、日経ビジネスEXPRESS(現・日経ビジネスオンライン)というサイトに『「技術オンチと技術バカ」問題の解き方』という題名のコラムを公開した。2年以上も前に書いたものだが、経営者と専門家・技術者の関わりというテーマは普遍的と考え、以下に再掲する次第である。 三菱重工業の西岡喬会長は2004年7月13日付の日経済新聞において、「“エンジニアリングおたく”は許されない」と述べた。今年になって新聞紙上に掲載された経営トップの中で、筆者の執筆意欲を最も喚起する意見であった。 このコメントは、三菱自動車と三菱ふそうトラック・バスに関するインタビュー記事の中に出てくる。隠すという体質の改善は難しいのではないか、という質問に西岡会長は次のように答えている。 「隠すというより、三菱の技術者に『上に迷惑をかけたくない』という性格が強いのだろう。今の世の中からは遅れており、被害者の方々

    futoshi0417
    futoshi0417 2007/03/05
    技術側と経営側、なんでか上手く同じ方向に向かないんですね・・・
  • 1