敬老と言わず「慶老」と表記します。この日は幼稚園の慶老参観日です。祖父母たちが遠くからは九州、名古屋から足を運びこの日を楽しみに集まりました。 園長先生は挨拶のなかで「何事も利己的な思いや虚栄からするのではなく、へりくだって、互いに人を自分よりすぐれた者と思いなさい。」という聖句を紹介され、他人を尊重し、相手の価値を認めることの重要性を話されていました。 小半時ほど、教室で園児らと遊んでから講堂に移動、自己紹介を済ませました。演技が始まり年少組のダンス、年中組の合唱、年長組の寸劇「ももたろう」を微笑ましく見ておりました。 サプライズがふたつ。各組の退場時の祖父母らとのハイタッチと年長組による手遊びです。今日の良き日に、もみじのような小さな手と手遊びしている自身の姿を想像できませんでした。 教職員さんは優しいうえにもうひとつ優しい。園児を見守るまなざしを見て、嬉しく思いました。