メルカリの中で働くメンバーが、日々どのようなことを考え、どのようにチャレンジしているのかを紹介する場として初めて開催した『Mercari day 2017』。 本稿では、日本向け、アメリカ向けのプロダクトの企画者とデータサイエンティストが企画と分析の裏側を語ったセッション「メルカリのプロダクト企画と分析の裏側 ~ 数字に逃げるは恥だが、役に立つ ~」の模様をお届けします。 個人の裁量が大きく、承認プロセスが少ないからこそのスピード感 メルカリの現場において、企画者は日々何を考えて企画を立て、どのように分析結果を生かしてPDCAを回しているのか、またその背景にはメルカリならではのどのような文化があるのか。 JP版とUS版のプロダクトの企画者とそれを支えるデータサイエンティストが、自分が携わった実際の企画の例を交えて、赤裸々に語りました。 片岡: まずは自己紹介からさせてください。モデレーター