任天堂は11日、ニンテンドー3DS用サービス『いつの間にテレビ』を、6月20日をもって終了することを発表した。『いつの間にテレビ』はニンテンドー3DSだけで見られる3D映像などを、無料で配信するサービス。2011年6月21日の開始から、ちょうど1年でのサービス終了となる。先月4月30日にはWii向けにオリジナル番組などを配信していた『Wiiの間』も終了したばかり。ネット上では別れを惜しむ声や、オリジナル番組を評価する声が見られる一方、「ほとんど使ってなかった」「3DSでは『モンハン』しかやってないから関係ない」といった、サービスの存在感の希薄さを感じさせる声も散見された。 相次ぐサービス終了について、「スーパーファミコンの『サテラビュー』やニンテンドー64の『ランドネット』を思い出しますね」と語るのは元ゲーム開発会社のK氏(33歳・男性)。リアルタイムでゲーム業界の成長を見てきた団塊ジュニ