この前、某商社にSAPを導入した人に面白い話を聞いた。 SAPを導入するうえで何が一番のネックとなったか。それは、仕入れられないと売れないという点だったという。 私は、( ゜Д゜)ポカーンとしてしまった。仕入ないと売れないなんて当たり前じゃん。いや、しかし違うのだ。商社というのは、売ることが決まってからどこから商品を仕入れられるかというのが仕事なのだから、先に受注入力できないとお話にならない。 いやはや、所変われば品変わるとはよく言ったものだ。企業一般に通用する考え方が通じなかったとしても、それが必ずしも非常識とは言い切れないのだとつくづく思った*1。 *1:もちろん、歴史的な都合で意味不明で非効率な社内常識がある場合も多いので、その判断はお客の話をきちんと聞かないとわからないが。 テーブル名を修正して@Bean(table="ほげほげ")の部分を書き換えてもfrom句が書き換わらない*1