テレワークで長時間労働を強いられて精神疾患を発症し、異例の労災認定を受けた女性。 代理人が会見を開いてコメントを発表しました。 「窓のない独房で常に監視され、追い込まれているような状況に陥ったら、上司は無視して、残りの力を振り絞って病院や労働の専門家の元に駆け込んでください」 コメント全文と弁護士の主張をお伝えします。 テレワークで異例の労災認定 横浜市の補聴器メーカー「スターキージャパン」の50代の女性社員は、テレワークで長時間労働を強いられて適応障害を発症し、2024年3月に労災認定を受けました。 2021年の末ごろから、新システムの導入などで業務量が増え、1か月あたりの残業時間が100時間を超えました。 長時間のテレワークで労災が認められるのは極めて異例だということです。 弁護士会見 女性のコメント発表 右:笠置裕亮弁護士 これについて、代理人の笠置裕亮弁護士らが4月3日に都内で会見