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ブックマーク / goldhead.hatenablog.com (18)

  • 街中ロードバイクのバイクラックだらけになればいいのに - 関内関外日記

    サンワダイレクト 自転車スタンド レーススタンド サドル引掛け式 ロードバイク クロスバイク 対応 800-BYST5 出版社/メーカー: サンワダイレクト メディア: その他 この商品を含むブログを見る goldhead.hatenablog.com 先日招待いただいたサイクリングで立ち寄った飲店、スポットにはみなサドル引っ掛け式のバイクラック(スタンドラック)があった。喫茶店の店内に置いてあるところもあり、おどろいた。村長氏の事前の調査の見事さである。そしてここで告白すると、サドル引っ掛けのバイクラックを使うのは生まれて初めてであった。 それにしてもなんだろう、民間はきちんと対応しようとしているし、商機につなげているな、とも思った。自転車乗りが多く通るところであれば、スタンドがあるところと無いところ、あるところに自転車乗りは立ち寄るだろう。またそれがネットなどで評判を呼び、自転車乗り

    街中ロードバイクのバイクラックだらけになればいいのに - 関内関外日記
    ganot
    ganot 2016/07/20
    コメントに印象全部持ってかれた
  • 日々の買い物の苦痛であること(生きるに値しない) - 関内関外日記

    おれはスーパーで買い物をするのが基的に好きだった。特売に出会えれば素直に喜び、ちょっと変わった野菜を見れば手を出し、ときには「今晩は半額シールの弁当で済まそうか」……と思ったり。なんでもないようなことが、幸せだったといえる。野菜も肉も卵も調味料もあるべき値段で、おれは貧乏ながらもそれに強い不満を感じることなんてなかった。 ところが最近はどうだ。いつ頃からか、野菜も肉も卵もちょっとずつ値段が上がっていった。その上に消費税が上がった。レジで「想定していたのと違う」と思うことが多くなった。おれは買い物が怖くなった。たかだか晩飯……おれの場合はお好み焼きの材料を買うのに何万円もかかって、財布がすっからかんになる、ということはない。ことはないが、たいへんに苦しい気持ちになる。必要最低限のもの以外は買いにくくなったし、野菜を買うのも肉を買うのも苦痛になってきた。ただきのこ類だけが異様に安かったりする

    日々の買い物の苦痛であること(生きるに値しない) - 関内関外日記
    ganot
    ganot 2014/10/07
  • 人間社会に向いていない人間というのもいるような気がする - 関内関外日記

    人間社会に向いていない人間というのもいるような気がする。 たとえばおれがそうなんじゃないかという気がする。 人間社会という言葉は主語が大きすぎるような気もする。今まで人類が築いては壊してきたいろいろの社会体系のなかには、おれに適した社会があったのかもしれない。ひょっとすると、人類史上の汚点と呼ばれるような社会のなかにこそ、おれがフィットする社会があった可能性もある。 だから、おれは、人類が築いてきてそれなりになってきた結果であるはずの今のこのおれの属する社会に向いていない人間なんじゃないかという気がする、というふうに言い換える。 おれは今のこのおれの属する社会に向いていない。どうも生きる力が弱すぎるような気がする。生きる力、生きようとする力。身体的にまったく完全無欠というわけじゃないけれども、これといって大きな障害もない。脳の方はといえばなんらかの欠点があるので薬を飲んでいるのだけれども、

    人間社会に向いていない人間というのもいるような気がする - 関内関外日記
    ganot
    ganot 2014/10/03
    後半にすごく共感した。誰かの代わりとして殺してほしい
  • おまえの子供は不良のガキに金属バットで殴られたりするだろう - 関内関外日記

    土地という土地はだれかのものであって、無条件でおまえに分け与えられる土地というものは存在しない。生まれただけでおまえの居ていい場所というものは存在しない可能性がある。この世のどこに土地が余っていようと、空き家があろうと、金を払わなければそこで寝起きすることは許されない。生まれついて相続されるべき居場所がある人間もいるが、いない人間もいる。 土地のあてのない人間は新たに人間を生み出すべきではない。おまえたちの子供は家を追い出されて、深夜の路上をあてもなくさまようことになる。ゴミ箱をあさり、不良のガキに金属バットで殴られたりするだろう。 金を支払うことで生命というものは維持される。無条件で生きていていいという制度はこの世界に存在しない。パンも薬も有償なのだ。この世にいくら廃棄される糧があろうと、何万人もの人間が生きていけるだけの富を所有している人間がいようと、それは決しておまえのものにはなら

    おまえの子供は不良のガキに金属バットで殴られたりするだろう - 関内関外日記
    ganot
    ganot 2014/06/26
    家賃を払うのは馬鹿みたいな行為だと思う。なぜ土地をもつ金持ちに貢がねばならぬのか
  • 台無しの人生 - 関内関外日記

    人生が台無しになる、とは言う。ただし、台が無くなったあとの人生についてはあまり語られない。死んでしまう人もいるだろうが、死なないで生きている人もいるだろう。台が無い人生。 首には縄がかかってる。台が無いが、かろうじてつま先を伸ばせば地面に届く。手は縄が首にい込まないようにふさがっている。こんな状態でぶらぶらしながら体勢をなんとか維持して、呼吸をなんとか維持して……。こんなことでは自分の足で立ち、歩き出すこともままならない。両手を使ってなにかを作ることもできないし、なにより頭を使う余裕がない。 おれの人生はいつ台無しになったのか。考えてみてもよくわからない。大学を出ていれば少しはましだったろうか。それよりも、もっと学校とかいうところに順応して、人間関係というものを築けていれば別だったろうか。あるいは、家族というものともっと親密であればよかったのだろうか。考えてみてもきりがない。 台がある人

    台無しの人生 - 関内関外日記
    ganot
    ganot 2014/06/13
    元ニートで底辺労働者の僕には人ごとでない。はてなワープアクラスタとか作って団結すべきだと思う。1雑魚ブックマーカーがいうのもなんだけど
  • わいせつ3Dプリンターの星 - 関内関外日記

    ぼくの故郷は打ち棄てられたコロニー群にあった。 正確にいえば、今もあるし、まさに今ぼくはそこに帰ろうとしている。 古びたドッキング・アームがシャトルを固定する。すこし船が揺れる。乗客はぼく一人だった。ここは気密空間なのに、まったくの無音のようだ。シートベルトを外すと、手提げかばん一つでぼくはコロニーへの隔壁に向かった。いまや最後の有人コロニー、ジャスト・ジョーイへ。 ぼくが生まれたころには、コロニー群の廃棄がとっくに決まったあとで、ほかのコロニーはすでに無人化され、ナノマシーンがメンテナンスを行うのみになっていた。ただ、ジャスト・ジョーイのみは有人管理が細々と続けられていて、管理ブロック周辺に小さな村のようなものができていた。ナノマシンが叛乱を起こすこともないだろうが、なにかのときに人がいた方がいいということだった。あるいは、新旧の他のコロニーになにか大事故でも起きたときに、受け入れる体制

    わいせつ3Dプリンターの星 - 関内関外日記
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    ganot 2014/05/22
  • おれたちのロスト・ジェネレーションははじまったばかりだぜ - 関内関外日記

    ぼっちは経済的 このリンク先を読んで……直接的ではないけれど……思ったこと。これから三十代中盤、四十代……年相応の年の取り方をしてこられなかった人間、その日暮らしに追われて余裕のなかった人間、そういう連中……そんなのがたくさんいて。そう、一種のコードが抜けちまってるやつら。社交のコードが抜けちまって……人付き合い、人脈作り、冠婚葬祭、手土産、ドレスコード……そんなものを知らない、そういうやつらが群れをなして……。 主語が大きい……おれのことだ。このおれはさっぱり年相応の知識も社交性も……社交性については幼稚園に入った瞬間に絶望していたが……ともかく、なにか大切そうなことをすっかりロストしちまってるんだ。部活もなにもしてこなかった……上下関係も横のつながりもなにも知ったこっちゃない。成人しようが大学からドロップアウトしてニートになって南関競馬に通ってた……おれが低能未熟大学に通ったのと、南関

    おれたちのロスト・ジェネレーションははじまったばかりだぜ - 関内関外日記
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    ganot 2014/05/13
  • 金のこと以外かんがえる必要はない - 関内関外日記

    そこの高校二年生、いや、一年生でも三年生でもいい、いいからちょっとおっさんの話を聞け、聞かないなら死ね。 よし、聞くか、聞いたほうがいい。人生にとって大切なものってなんだか知ってるか? ちょっと戸惑ったな、その戸惑いが命取りだ。いや、もう取られてるかもしれねえ。それならご愁傷様だ。でも、生きてる前提にしておいてやる、感謝しろ。感謝感激しろ。 わかってないなら、わからせてやる、大切なものは金だ、マネー、これ以外なにも存在しない。金以外のことは考えるんじゃない。もっと正確にいえば、てめえがなにでっていくかということ以外はゴミみたいな話だ。 おい、おまえ、おまえは親だの、そのまた親だのの資産で、ひょっとしたら働かなくても生きていけるんじゃないかと思ったか? とんだ思い違いだ。おまえの親の親の財産はおまえの親がいつぶすかもしれない。おまえの親はおまえの親でとんでもない失敗をするかもしれない。ま

    金のこと以外かんがえる必要はない - 関内関外日記
    ganot
    ganot 2014/03/23
    入る当てのない金のことを考えるのは時間の無駄だとおもう。そして、金の事を考えない一番の方法が金を切らさないこと。金があればなんでもできるわけではないが、無意味に困ることは減る。
  • はてな村は……どちらでしょう? - 関内関外日記

    ワッパのオートコンパスが壊れてしまって……。はてな村は、どちらでしょう? わたしは、近くの村はずれの高台に住んで、様子を見て……、村は恐ろしいところと聞いていたものですから。それで、もう10年になるのです。10年もROMれば、村を、こそこそと通り過ぎることくらいできるのではないかと思ったのですよ。もちろん、プリントアウトとおくすり手帳も持っています。ペーパーレスの時代なのに、プリントアウトを。……しかし、どうやって行けばいいのかわからないのです。すぐそこにありそうなのですが……道を外れて、わいせつ石膏の村にたどりついたこともあります。スク水漁の村に迷い込んだこともあります。けれど……はてな村だけはどこにあるのかわかりません。パチンコガンダム駅から電車に乗っていけるという噂を信じたこともありました。しかし、辿りついたのは笠上黒生駅。はてな村を知っているというおまんの方を頼ったこともありました

    はてな村は……どちらでしょう? - 関内関外日記
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    ganot 2013/11/12
  • わいせつ野菜の村 - 関内関外日記

    父とわいせつ野菜 ぼくの村はわいせつ野菜の村として知られている。知られているといって、周囲の村々にちょっと知られているくらいのことだけど。ともかく、昔から根菜をわいせつな形に育ててはそれを持ち寄り、お祭りにしたりする、そんな村なんだ。いつしかそれが普通の畑仕事になっていって、わいせつ野菜の好事家なんかが、わりといいお金で野菜を買い求めるようになった。みんな、わいせつ野菜を作るのに熱心になったんだ。ひどく変な村かもしれないと、思わないこともないのだけれど。 そんな変わった村の中で、父は生真面目すぎる性格だったんだと今にしてみれば思う。ある日、わいせつ石膏の行商人を家に泊めたことをきっかけに、「これだ!」って思ったらしいんだ。つまりは、わいせつ石膏を型にして野菜を育てれば、安定してわいせつな野菜を作れるって発想だ。なにせそれまでは、土の中に木や石をいれてみたり、苗木にまじないの札を貼ったりと、

    わいせつ野菜の村 - 関内関外日記
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    ganot 2013/11/09
  • わいせつ魚拓の村 - 関内関外日記

    あまり人に話したことはないけれど、ぼくは小さな島の生まれだ。高校に上がるまで、そこで暮らしてきた。今日は少し、思い出話をしてみようと思う。 正直いって、柄のいい島ではなかった。街の半分が釣り人用の民宿で、あとは売春宿を中心とした小さな歓楽街で占められていた。ぼくが育ったのは、歓楽街の中でもさらに小さな界隈、わいせつ魚拓屋の界隈に生まれ、育った。 あなたは、わいせつ魚拓というものを知っているだろうか。まったく文字通りのもので、女性の秘所に墨を塗りつけ、半紙に写しとるのだ。あるいは最近のわいせつ物の企画などで見ることがあるかもしれない。けれど、ぼくの島のわいせつ魚拓には歴史があった。少なくとも村の古老たちはそう言う。島が今のような形になるずっと前、ふざけた釣り人たちが女を買ってふざけて魚拓をとるずっと前からあったのだと。 その証拠か、村の作った観光案内にも載っていないけれど、わいせつ魚拓の神事

    わいせつ魚拓の村 - 関内関外日記
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    ganot 2013/10/22
    夕日のくだりが好き
  • わいせつ円盤の山 - 関内関外日記

    わいせつ円盤の山 ぼくは四方を山に囲まれた小さな村に生まれた。地図に記された名前とは違うのだろうけれど、地元の人たちはみな「東の山」、「南の山」、「西の山」、「北の山」と呼んでいた。いい加減なものだった。山といってもどれも険しい山じゃなかったから、小さい頃から山菜採りにでかけたり、野鳥採りのかすみ網をしかけたり、かっこうの遊び場だった。 けれど、大人たちから厳しく立ち入りを禁止されていた山がひとつだけあった。それは「西の山」だった。小さい子には「鬼が出る」、「神かくしにあう」なんて言っては、決して近寄らせようとはしなかった。 それがわいせつ円盤の山だと知るのは、もう少し成長してからのことだった。ぼくらの村の子供は、あの山のことを知ることで、子供でなくなる境を一歩またぐのだった。 わいせつ円盤の山の歴史 わいせつ円盤の山のことは、ある日、年長の若い衆の、ちょっとませたのから聞かされた。だいた

    わいせつ円盤の山 - 関内関外日記
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    ganot 2013/07/20
    独自の世界観が構築されつつある・・・。
  • 一部のお客様にはなりたくないのだけれど - 関内関外日記

    一部のお客様が怖くてたまらない これを読んで思い出したのは、スーパーでバイトをしていた弟の話だ。その内容はというと……ここに挙げられているような人のいろいろのエピソードだった。正月最初の営業日、最初のお客様を店員一同でお出迎えしたら、腐ったミカンのクレームのために待ち構えていた「常連」だったとか。笑える話だった。まあ、ミカン腐ってたらあかんけど。まあしかし、一方で、笑えない話だな、とも思った。 ひとつには、自分が店側の当事者として事にあたる場合。おれが接客業をするなどということは考えられないが、人生何があるかわからない。もしそうなったら、そんなものに耐えられそうにないな、という怖さ。もしかすると、店員というロールに徹し切ることができればやりすごせるかも? などと思うが、そんな可能性は低いだろう。おそらくおれは、普通の婦人に「青のりはどこに置いてありますか?」と聞かれただけでストレスを感じる

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    ganot 2013/07/12
  • スク水漁の村 - 関内関外日記

    スク水漁の村 ぼくはスク水漁の村に生まれた。村の男たちのほとんどはスク水漁師で、女たちはその加工をして暮らしていた。毎年、ノウゼンカズラの花が咲き始める季節になると、男たちは早朝から喜び勇んで船を出し、たくさんのスク水をとって帰ってきた。夕方、女たちは自分の亭主や父親の船を見つけると、急いで駆けつけてスク水を加工小屋に持ちはこんだ。スク水は天然の生ものがいいという人もいるけれども、村人たちはあまり生を好まなかった。新鮮なスク水を伝統的なやり方で仕上げてこそだという誇りがあった。ぼくが生まれ、育ったのはそんな村だった。 スク水漁の歴史 この村で何時頃からスク水漁が行われているか、正しく知っているものは一人もいなかった。ただ、親のその親の、そのまた親の……ずっと昔からこの村はスク水とともにあったのだと、だれもが信じていた。豊かな海と、太陽の光をあびてキラキラとかがやくスク水が、すなわちこの村そ

    スク水漁の村 - 関内関外日記
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    ganot 2013/07/08
    よく読むと世界観つながってる!
  • 生活に苦しめられて死んでいく - 関内関外日記

    今週のお題「七夕」 こどものころ、七夕の短冊に何かを書かされるとき、おれは何と書いてきたのだろう? なにかのプロ・スポーツ選手になりたいだとか、漫画家になりたいだとか、そんなこどもらしい夢を素直に書いてきただろうか。そんな覚えはない。可能性があるとすれば、「お金が欲しい」、「お金持ちになりたい」とか、教師のこどもらしくあれという思いを裏切るようなものだったろう。 生活が「苦しい」と回答した割合は60.4%。過去最高だった前年の61.5%からは減少したものの、依然として6割を上回った。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130704-00000135-jij-pol なぜ、おれはこどものころそんなに金がほしかったのだろうか。あまりの守銭奴ぶりに、小学生の低学年のころ母方の親戚に説教されたこともある。金さえあれば欲しいおもちゃも好きなだけ買えるから? もち

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    ganot 2013/07/06
  • わいせつ石こうの村 - 関内関外日記

    わいせつ石こうの村 ぼくの産まれ育った村は、わいせつ石こうの村だった。ぼくの父さんも、おじいさんもわいせつ石こう職人だったし、村中でわいせつ石こうに関わらない人なんていないくらいだった。型どり師から行商人、いろいろな人がいたけれども、それぞれにわいせつ石こうの村の人間だという自負を持って生きていた。とうぜん、ぼくも将来は立派な石こう職人になるものだと思っていた。 わいせつ石こうの歴史 この村がいつごろできたのかははっきりしない。あるものは、豊臣秀吉が朝鮮に出兵した際に連れ帰ってきた職人が作ったといい、あるものは、仏教伝来のさいに渡来した仏像師たちの中から、わいせつ石こう造りに目ざめた一派が作ったという。日に漂着したポルトガル人の末裔だと信じる一家もいたし、また、スウィフトの『ガリバー旅行記』の中に記述があるだとか、マルコ・ポーロが言及しているとか、いろいろなことを言う人がいた。父さんはイ

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    ganot 2013/06/28
  • 精神科だか心療内科だかに通うのも一年になるわけだが - 関内関外日記

    診察券に記されし初診日の日付見て気づく一周忌。精神科だか心療内科だかに通いはじめてちょうど一年になる。 初めて受診した日のことを思い出す。あれは朝、ベッドの中で体が動かなくなったのだった。脳の命令に体が動いてくれない。まるでなにかが断線してしまったかのようだった。金縛り的な悪夢とも違う、まったくもって初めての経験だった。その後、うつ病の体験談などで似たような表現を見るたびに、「やっぱりあれはそういうものなのだ」と再確認するようになった。 ようやく体がスローモーションで、滑稽なほどわざとらしいが、人としては大まじめなスローモーションで動くようになり、会社にメールを打ち、そしておれはiPhoneで近隣の精神科だか心療内科だかを検索し、電話番号を書き留め、電話をかけ始めた。何件かは休診日で、何件かは「予約は二週間先になります」だった。一件だけ「今日の午後可能です」というところがあった。まだ午前

    精神科だか心療内科だかに通うのも一年になるわけだが - 関内関外日記
    ganot
    ganot 2012/12/05
    がらんどうという感覚はわかるな。隣の人の動きをみて、「ああ、普通なら感情が動かされるシチュエーションなんだな」とはじめてわかる。
  • 100円ローソンが音を上げはじめた件について - 関内関外日記

    ローソンストア100のお弁当、おにぎり、お惣菜が、ぐっとおいしくなりました! 店舗では、その変化をお客様につたえるため、売場のイメージを一新しています。 月給43万~|薬剤師募集・薬剤師求人|株式会社くすりみらい|なつめ薬局 高田馬場店 おれの体はだいたいAmazonで買ったミューズリーと、スーパーあおばで買った材料で作ったお好み焼きと、昼に100円ローソンで買ったなにか成り立っているといっていい。 その最後の「なにか」であるところの100円ローソンい物が、ここのところ100円でなくなって困惑している。140円だの170円だのになってしまったのである。困った話だ。 まあ、それでも結構な量の千切りキャベツが買えるからいいのだが。しかし、晩のお好み焼きでもキャベツをうし、おれはキャベツばかりべている。もしおれのような生活をする民族がいて、他民族から蔑称で呼ばれるさいはキャベツに関する

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    ganot
    ganot 2012/11/30
    コンビニで100円で買える炒め物のもとみたいのと、半額の豚コマいためて食べることが多い。たんぱく質は業務用スーパーで冷凍をキロ単位で買って風呂場で解凍すると、手間だが安価。
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