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scienceに関するgavのブックマーク (350)

  • 人間顔負けのアーティスト。動物がつくる「不思議なアート」10選 - ナゾロジー

    動物はときに、驚くほど複雑な習慣を持っていたり、人間からみて「アート」としか思えないものを作り上げたりします。 ここでは、そんな動物たちによる驚くべきアート10選を紹介。あなたの知らない動物の世界を少しだけ覗いてみましょう。 1.クモのおとりCredit: Lary Reeves via Wiredペルーのアマゾン熱帯雨林で、非常に手の込んだ巣を張るクモが発見されました。巣そのものは珍しいものではありませんが、なんとこのクモは、そこにフェイクの「自分自身」を上手に作り上げて張り付かせるのです。 ゴミグモ属であると考えられるこの新種のクモは、がれきや草木、さらには昆虫の死骸まで利用して自身のレプリカを完成させます。 研究者たちはこの行動の目的について、彼らが「おとり」を作っていると考えているとのこと。つまり、自らが捕されないためにニセの自分を作り上げ、捕者の目を欺こうとしていることが考え

    人間顔負けのアーティスト。動物がつくる「不思議なアート」10選 - ナゾロジー
  • 60. Lab meating | Researchat.fm

    動物の体外で培養された細胞により作られた培養肉、さらに植物性の代替肉や代替卵について話しました。Shownotes Choudhury et al., Trends in Biotechnology (2020) … 最新のCultured meat(培養肉)界隈について How it’s made: Cultivated Meat … 上記論文を書いた著者のblog。Cultured meatについての全ての情報が書かれている。必読。 Sayamaさん(@Sayamabio)のtweet … いつも素晴らしいBiotechnology関連の情報をくださるsayamaさんのツイッターで上記の論文とblogの情報を知りました。ありがとうございます。 Cultured Meat Company … Cultured meat関連会社まとめ。上記のblogがまとめている神情報。これ無料で大丈夫で

    60. Lab meating | Researchat.fm
  • 藻類のでんぷん、光合成の効率維持にも貢献 京大が発見

    植物の養分であるでんぷんが、藻類では葉緑体における光合成の効率を保つ重要な役割も果たしていることを発見した、と京都大学の研究グループが発表した。明らかになった仕組みを応用することで、作物の生産性向上につながる期待があるという。 藻類のクラミドモナスの葉緑体で、でんぷんが光合成に貢献する仕組みの概要。でんぷん鞘がCO2の漏れ出しを防ぎ、炭酸脱水酵素(CO2リサイクルタンパク質)を引き寄せていることが分かった(京都大学提供) 植物は太陽光のエネルギーを利用して二酸化炭素(CO2)を取り入れ、ブドウ糖を経てでんぷんなどの炭水化物を作る。ただし水中ではCO2の多くは水と反応し、重炭酸イオンとして存在する。そのため多くの藻類は重炭酸イオンを取り込んだ上で、「炭酸脱水酵素」を使ってCO2に変換している。多くの藻類の葉緑体の中に、このCO2を固定するための別の酵素が集まった器官「ピレノイド」があり、これ

    藻類のでんぷん、光合成の効率維持にも貢献 京大が発見
  • 「C2」が合成された話 : 有機化学美術館・分館

    5月13 「C2」が合成された話 カテゴリ:有機化学構造 有機化学は、いうまでもなく炭素原子を中心とした化学の分野です。炭素は極めて奥深い可能性を持ちますが、やはり一つの元素を世界の化学者がよってたかって200年も研究しているわけですから、炭素だけから成る全く新しい化学種が出てくることは、今やそうそうありません。1985年に登場したフラーレンはその数少ない例の一つであり、だからこそ科学者は驚きと興奮を持ってこれを迎えたわけです。 しかし最近になり、「C2」という化学種がフラスコ内で作れることが報告されました(論文。オープンアクセスです)。東京大学の宮和範准教授、内山真伸教授らの研究グループによる成果です。今回はこの何がすごいのか、ちょっと書いてみます。 水素や窒素、酸素といった元素は、それぞれH2、N2、O2といった二原子分子を作り、これらはいずれも安定に存在します。しかし炭素の二原子分

    「C2」が合成された話 : 有機化学美術館・分館
    gav
    gav 2020/05/30
  • ビッグバンから10億年の初期宇宙に予想外の「巨大回転銀河」を発見 - ナゾロジー

    天の川銀河のような巨大な銀河は、多くの銀河がぶつかり合って融合し形成されたと考えられています。 この場合、巨大で安定した回転を行う円盤銀河ができるまでは非常に長い時間がかかります。 そのため定説に従えば、初期の宇宙に巨大な安定して回転する銀河はなかったという予測になります。 ところが、大型電波望遠鏡ALMAは、宇宙が現在の10%の年齢でしかなかった頃に巨大な回転円盤銀河が存在していたことを発見したのです。 これは従来の銀河形成モデルに挑戦を投げかける、新たな可能性を示しています。 遠い宇宙の冷たい回転銀河今回発見されたのは「DLA0817g」という名の銀河で、天文学者アーサー・M・ウォルフの名にちなんでウォルフディスクと呼ばれています。 これは125億光年先という、現在観測されている中でも、もっとも地球から遠い回転円盤銀河です。 ALMAの観測によると、この銀河は私たちの天の川銀河と同様に

    ビッグバンから10億年の初期宇宙に予想外の「巨大回転銀河」を発見 - ナゾロジー
  • 石炭紀の怪物「タリーモンスター」が脊椎動物だと判明! 決め手はケラチン - ナゾロジー

    突き出た目とマジックハンドのような突き出た口……。 上の図の生物は、3億年前の石炭紀の海に生きていた「タリーモンスター」と呼ばれる生物です。 この奇妙な生物は非常に謎が多く、1958年に化石が発見されてから現在に至るまで、脊椎動物か無脊椎動物であるかもわかっていません。 2016年にはアメリカのイエール大学の研究者が数千もの化石を解剖学的に調べて、タリーモンスターには脊椎動物のような臓器を持っていると結論付けましたが、直接的な証拠とは言えませんでした。 そこで今回、ウィスコンシン大学の研究者らは論争に決着をつけるべく、化石に残された化学成分の分析を行うことにしました。 化学成分による分析は解剖学的な分析にくらべて、より直接的な証拠となります。 分析を行った結果、タリーモンスターは脊椎動物的な化学成分を持っていたことがわかりました。 今回の成果はタリーモンスターの正体を巡る論争に大きな方向性

    石炭紀の怪物「タリーモンスター」が脊椎動物だと判明! 決め手はケラチン - ナゾロジー
  • 地球に一番近い「褐色矮星」の大気はシマシマになっていることが判明!偏光観測では初の快挙 - ナゾロジー

  • スピノサウルスの意外な尾を発見、実は泳ぎが得意だった

    スピノサウルス・エジプティアクスはオール状の尾を利用して推力を得ていたと考えられる。(MODELING: DAVIDE BONADONNA AND FABIO MANUCCI; ANIMATION AND TEXTURING: FABIO MANUCCI; COLOR DESIGN: DAVIDE BONADONNA, DI.MA. DINO MAKERS SCIENTIFIC SUPERVISION; SIMONE MAGANUCO AND MARCO AUDITORE; RECONSTRUCTION BASED ON: NIZAR IBRAHIM AND OTHERS, NATURE, 2020.) 奇妙な大型恐竜スピノサウルスにまつわる長年の謎に、一つの答えが示された。ほとんどの恐竜が陸上で暮らすなかで、この恐竜は船のオールのような尾をもち、水中を泳いでいたというのだ。研究成果は、4

    スピノサウルスの意外な尾を発見、実は泳ぎが得意だった
  • 51. It is what it is | Researchat.fm

    PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)の原理について基礎から話しました。dessanをゲストに迎えました。Show notes PCR(ポリメラーゼ連鎖反応) … 特定のDNAサンプルから目的のDNA配列を増幅させる方法。分子生物学における最も基的な実験の一つ。 DNA(デオキシリボ核酸) … 地球上の生命体の遺伝情報を司る高分子化学物質。いわゆるDNA。 水素結合 … 水素間で起きる非共有結合性の相互作用。2のDNA鎖が反平行に配向し二重らせん構造を形成する際、A-T,G-Cの間は水素結合によって結ばれる。A-Tは2個、G-Cは3個の水素結合によって結ばれるため、結合の強度が異なる。共有結合やイオン結合と比べて弱く、ファンデルワールス力よりは強い。 DNAポリメラーゼ … DNAを複製するために必要なタンパク質。普通のタンパク質は高温にすると失活して壊れてしまうため、PCRのようにサンプルを

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  • 南半球最古の「幻の哺乳動物」を発見!「大陸の哺乳類とは異なる進化線」 - ナゾロジー

    1999年、アフリカ東南部・マダガスカルで発見された動物の化石が、20年の研究期間を経て、ついに新属・新種の哺乳動物であることが特定されました。 この動物は「Adalatherium hui(以下、A.hui)」と命名され、これは「狂ったケモノ(crazy beast)」を意味します。その名に負けず、奇妙な生態・進化を辿っているようです。 生息年代は中生代末期の「マーストリヒチアン時代(約7210万年〜6600万年前)」。 研究を行ったオーストラリア・モナーシュ大学は、「南半球で発見された最古の哺乳動物である」と話しています。 「幻の哺乳類」の秘密をあばく鍵となる研究の結果、A.huiは「ゴンドワナテリア」と呼ばれる幻の哺乳類に属することが分かりました。 ゴンドワナテリアは、同時期の南半球にいた哺乳動物群のこと。すでに絶滅しており、化石記録も少ないため(歯と顎の一部のみ見つかっている)、詳

    南半球最古の「幻の哺乳動物」を発見!「大陸の哺乳類とは異なる進化線」 - ナゾロジー
  • 巨大肉食恐竜スピノサウルス、実は完全水生恐竜だった - ナゾロジー

    大学では電気電子工学、大学院では知識科学を学ぶ。ナゾロジーでは趣味で宇宙関連の記事を書くことが多いです。そして特に求められていなくても、趣味でアラフォーに刺さるアニメ、ゲームネタを唐突にぶっこむことも。 科学が進歩するほど、専門分野は先鋭化し、自分と無関係な知識に触れる機会が減ります。しかし、自分には解決の糸口も見えない問題が、ある分野ではとうに解決済みの話かもしれません。問題を解決させるのはいつでも新しい知識とのふれあいです。先人の知恵、最新の発見、それが誰かの抱える問題解決の助けになるよう、現在は科学ライターとして活動中。 高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢は

    巨大肉食恐竜スピノサウルス、実は完全水生恐竜だった - ナゾロジー
  • 宇宙は場所によって物理定数が異なることが判明! 宇宙人はいないの? - ナゾロジー

    これまで私たちは、「宇宙は全方位に向かって均質であり、宇宙のどこでも物理定数は不変」だと考えてきました。 ですが近年の度重なる天文学的な測定により、この宇宙を規定するはずの物理定数が、宇宙の異なる場所では違っていることを示唆する結果がもたらされています。 そこで研究者は決定的な結論を得るために、銀河の様々な地点に存在する、クエーサー(非常に活動的なブラックホール)から発せられる電磁波を観測し、宇宙各地の電磁気力の強さを決める定数(微細構造定数)を測定しました。 結果は驚くべきもので、宇宙の一方では電磁気力が強く、また逆の方向では電磁気力が弱くなっていたのです。 これは単に宇宙に方向性があるということだけを意味するものではありません。 電磁気力は原子核が電子を引き留める力です。これが宇宙の場所によって異なるということは、同じ水素や酸素であっても、宇宙の端(高電磁気区域)と端(低電磁気区域)で

    宇宙は場所によって物理定数が異なることが判明! 宇宙人はいないの? - ナゾロジー
  • 自転の60倍の速さで金星を周回する風「スーパーローテーション」のメカニズムをJAXA「あかつき」が解明! - ナゾロジー

    金星は非常にゆっくりとした自転をする惑星で、一回転するのに地球時間で243日もかかります。 公転周期が地球時間で225日ということを考えると、一年より一日の方が長いというすごい星です。(ただ自転方向が公転方向と逆なので、実質金星の一日は地球時間で117日です) そんな金星には、とてつもない突風が吹き荒れ、惑星を周回しています。この風はスーパーローテーションと呼ばれていて自転速度の60倍という速度で吹いていて、地球時間で4日間で金星を一周します。 この猛烈な風は1960年代の調査で発見されたものですが、発見当初は惑星を4日で一周する風なんてありえないと無視されていました。 そのためこのすさまじい速度の風が、一体どの様に発生して、その速度を維持し続けているかは、これまでずっと謎となっていました。 謎の多い金星の気象を調査するJAXAの金星探査機「あかつき」は、このスーパーローテーションがいかに

    自転の60倍の速さで金星を周回する風「スーパーローテーション」のメカニズムをJAXA「あかつき」が解明! - ナゾロジー
  • 質量が異なるブラックホールの衝突が初めて確認される - ナゾロジー

    Credit: © N. Fischer, H. Pfeiffer, A. Buonanno (Max Planck Institute for Gravitational Physics), Simulating eXtreme Spacetimes project. 1916年、今から100年近くも前にアインシュタインは天体の衝突で時空の波紋、重力波が発生することを予想していました。 そして現代になって、そうした重力波を検出して宇宙を観測することが可能になりました。 LIGOとVirgoという2つの重力波検出器によって、2015年か2017年の間に10個の連星ブラックホールの衝突が観測されました。 そして2019年には更に観測精度の上がった重力は検出によって、まるで音楽の倍音のような異なる調和した周波数の重力波が検出されたのです。 これは、分析によると、太陽質量の8倍と30倍のブラック

    質量が異なるブラックホールの衝突が初めて確認される - ナゾロジー
  • 地球の中心ではコアが鉄を「お漏らし」していることが明らかに - ナゾロジー

    空を自由に飛び、マリアナ海溝を1万メートルも潜り、月にさえ行った人類でさえ、未だ見ることも行くこともできない場所が地球にあります。 それは地中です。 掘ればいいじゃない、と単純に思うかもしれませんが、現在人類が掘った最深記録は、1989年にソビエト連邦が行ったコラ半島超深度掘削坑というボーリング調査の掘削で、その距離は約12.3kmです。 その後、ボーリング杭による掘削はいくらか距離を更新していますが、100m未満の延長でしかありません。 つまり、人類が掘り進められる限界は今の所、だいたい12.3kmなのです。 しかし、地球中心部のコアは6000kmの地下にあり、その外層にあるマントルでさえ3000kmも潜らなければなりません。 溶岩ってマントルなんじゃないの? と思っている人もいるかも知れませんが、溶岩のほとんどはせいぜい200km程度の地下で解けた岩石類で、地中深くにあるマントルとは別

    地球の中心ではコアが鉄を「お漏らし」していることが明らかに - ナゾロジー
  • あらゆる動物の共通先祖となる化石を発見!動物の「左右対称の謎」に迫る - ナゾロジー

    虫から人まであらゆる左右対称な動物の共通先祖が発見される発見はエディアカラ紀初期の地層のくぼみに着目することからだったエディアカラ生物群は絶滅せず、現代につながっている 左右対称の見た目は、多くの動物が当たり前のようにとっている基構造ですが、生命進化の最初から存在していたわけではありません。 エディアカラ紀(6億年~5.5億年前)に誕生したと思われる、地球に最初の多細胞生物は非常に簡単な構造をしており、体には左右が存在せず、背腹の違いもありませんでした。 口と肛門の区別(前後軸)もなく、チューブ状あるいは多孔質の粒状の形態をとっていたと思われます。 左右対称の構造は無数の進化候補の中から選ばれ、獲得された形質なのです。 これまで進化生物学者たちは、さまざまな化石の分析により、私たち左右対称動物の共通祖先は小さくて単純な形をした生命であると予想していました。 しかし、長年にわたる化石の発掘

    あらゆる動物の共通先祖となる化石を発見!動物の「左右対称の謎」に迫る - ナゾロジー
  • 海底下に「腸内並み」の微生物群集、火星にいる可能性も

    2010年の南太平洋の掘削調査で採取した岩石サンプル。生命が存在する可能性が低いと考えられていたが、微生物の密度はヒトの腸内レベルの高さだった。(PHOTOGRAPH BY CAITLIN DEVOR, THE UNVIERSITY OF TOKYO) 太平洋北西部の海底下265メートルを超える火山岩の中に、微生物の群集が見かったのは2013年だった。堆積物の下にあったものの、この火山岩はまだ若く、十分に熱をもっていた。おかげで海水がしっかり化学反応を起こしており、微生物はその反応からエネルギーをもらっていた。 しかし今回、別の研究チームが、南太平洋の真ん中にある非常に古くて冷たい海洋地殻でも、微生物の群集を発見した。微生物がいたのは、火山岩の亀裂を埋める粘土の中だった。これらの微生物がどうやって生きているのかはまだわからない。だが、その密度は2013年のものより100万倍以上も高かった。

    海底下に「腸内並み」の微生物群集、火星にいる可能性も
  • 観測史上「最高度の明るさ」を放つ超新星爆発を確認!仮説上の星の実例か - ナゾロジー

    愛媛県生まれ。大学で福岡に移り、大学院ではフランス哲学を学びました。 他に、生物学や歴史学が好きで、サイトでは主に、動植物や歴史・考古学系の記事を担当しています。 趣味映画鑑賞で、月に30〜40観ることも。 高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢はマッドサイエンティスト……?

    観測史上「最高度の明るさ」を放つ超新星爆発を確認!仮説上の星の実例か - ナゾロジー
  • 「電子を食べまくるネオン」が星の運命を左右することがわかる - ナゾロジー

    重い星の最後は、超新星爆発を起こして、ブラックホールや中性子星になると言われています。 しかし、軽い恒星の場合は、超新星爆発は起こさずに白色矮星という燃え尽きて予熱で光る星になります。 この境界となる重さが、太陽質量の8~10倍くらいの領域です。では、この境界領域にある星たちは、どうなると超新星爆発を起こして中性子星になり、どうなると白色矮星になるのでしょうか? 今回の研究は、この境界領域にある太陽質量のおよそ8.4倍という質量の星でシミュレーションを行い、その結果、ネオンが星の内部で電子をいまくるせいで重力崩壊型超新星爆発が引き起こされるということを明らかにしました。 この超新星爆発の過程については、どの様になっているか議論の分かれる問題がありましたが、今回の研究成果は、そこに明確なシナリオを提示しています。 この研究は、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli

    「電子を食べまくるネオン」が星の運命を左右することがわかる - ナゾロジー
  • なぜ時間は過去から未来にしか流れないの?3つのブラックホール相互作用で証明 - ナゾロジー

    物理学的には、時間に決まった方向性はなく、逆転させても成立する時間対称性が存在している私たちが時間を一方向の流れに感じるのは、単に統計的に起こりやすい事象を未来と捉えているため新たな研究は高精度のシミュレーションで、たった3つの相互作用で時間対称性は成立しないことを示す 時間は過去から未来へ向けて流れるものです。逆はありえません。 しかし、そんな私たちの常識とは裏腹に、物理学の世界では特に時間の逆行を禁止していないのです。 「んなアホな」と思うかもしれませんが、物理学の運動法則は時間の方向に関係なく、同じ様に機能します。 物理的には時間の方向に優先度はないのです。これを物理学では「時間対称性」と呼びます。 では、なぜ時間は絶対に過去から未来へ向けてしか流れないのでしょう? または、なぜ私たちにはそのようにしか感じられないのでしょう? これまでの物理学では、この原因を非常に多数の物体が相互作

    なぜ時間は過去から未来にしか流れないの?3つのブラックホール相互作用で証明 - ナゾロジー
    gav
    gav 2020/03/28