【記者:Sarah Knapton】 お絵描きをする子どもたちは間もなく、空を200年ぶりに新しい色で塗ることができる──。研究者らがこのたび鮮やかな「新しい青」を生み出し、大手クレヨンメーカーのクレヨラ(Crayola)がこれを新色として発売すると発表した。 全く新しい青色は2009年、米オレゴン州立大学(Oregon State University)の研究室のオーブンで化学物質を加熱していた際、偶然発見された。 新たな青い色素が作られたのは、1802年にフランス人化学者のルイ・ジャック・テナール(Louis Jacques Thenard)がコバルトブルーを発見して以来。 クレヨラはこの色素を、クレヨンの新色として年内に発売すると発表した。 新色を偶然発見したのは、オレゴン州立大学で材質科学を専門とするマス・サブラマニアン(Mas Subramanian)教授。学生らと共に、電子工学
10歳の子どもたちの「2分の1成人式」の話に触発され、 『じゃあ、40歳の大人がちゃんと成熟した大人になれたかどうかの 「2倍成人式」があってもいいのではないか』と思い、 自戒を込めて「40歳ならこのぐらいはできてもいいんじゃないか」というチェックリストを作ってみました。 ●人の育成 ・子供であれ、友人であれ、後輩であれ、部下であれ、同僚であれ、あなたは今までどれだけの人が健やかに育てるように支援してきましたか? ●動機づけ ・あなたは、子供であれ、友人であれ、後輩であれ、部下であれ、同僚であれ、それぞれのやり方で動機づけ、気持ちよく物事に取り組めるようにしてきましたか? ●人の発掘 ・あなたは、今までにどれだけの人の可能性を見つけ出し、引き出し、それぞれの適性に応じたミッションと待遇が得られるようにサポートしてきましたか? ●傾聴 ・あなたは、子供であれ、友人であれ、後輩であれ、部下であ
俺の誕生日は1995年の3月20日。地下鉄サリン事件の日だ。 実家は上九一色村に隣接する市町村にある(今は平成の大合併で同じ市町村になってしまった)。 そういう生い立ちがあるので中学生くらいの頃からオウム真理教について興味があって、オウムについてよく調べていた。 俺の世代は、上九一色村の隣だからって特別オウムに詳しい人なんて居なかった。オウムについて調べていたのなんて俺くらいだ。別に信仰に興味があるわけではない。起こした事件や活動について興味があるのだ。 こう言うと不謹慎かもしれないが、オウム真理教にロマンを感じてしまう。麻原彰晃の不気味な感じとか、バイオテロ・化学テロをそこらじゅうで起こしていたこととか、宗教団体なのにパソコン屋や飲食店を経営していたこととか、隣の村に不気味な施設を建てていたこととか、薄暗くて、どことなく惹かれるところがある。ほかの人が心霊現象とか超常現象に惹かれるのと似
こんにちは、らくからちゃです。 遅ればせながら、やっと弊社まで働き方改革の波がたどり着いたのか、社内でも色んな意見を耳にするようになりました。残業時間の制限やリモート勤務によるワーク・ライフ・バランスの改善など働く環境がよくして、労働生産性を高めて行く方法をみんなで考えるのは大変有意義なことです。 最近聞いた話で、面白いなあと思ったものがありましたので、簡単にご紹介したいと思います。 とある副社長の改革 ことの発端は、とある30人ほどの規模のシステム開発会社の社長が体調を崩してダウンしてしまうところから始まります。取引量は毎月のように増えていたものの、そのことから生じる過労により、心身ともにダメージを受けすぎていたことが原因でした。 とはいえ、ひとりの会社では有りませんし、社員を路頭に迷わせることは出来ません。そこで社長は、以前から付き合いのあった別のシステム開発会社に『経営権を譲渡するか
【ファクトチェック】朝日新聞は5月15日付朝刊で「新作歌舞伎 さらに進化」と題した記事を掲載した。この中で「歌舞伎大向弥生会」幹事の堀越一寿さんが、新作歌舞伎に疑問の声をもつ人としてコメントが引用されていたが、将来への期待を込めた意図と異なる文脈で配置されたとして抗議。同社が堀越さん本人におわびしていたことがわかった。同社は訂正は見送り、「今後の紙面づくりに生かしていく」としている。 記事は、新作歌舞伎に現代劇の作家や映画監督など異ジャンルの書き手が進出し、流行を取り入れて多様化していること紹介したうえで、2人の識者のコメントを掲載。「歌舞伎うたう理由が必要」との見出しの下、「新作歌舞伎に疑問の声も」という書き出しに続けて、堀越さんのコメントが引用されていた。 ■「歌舞伎うたう理由が必要」 新作歌舞伎に疑問の声も。公演で屋号の掛け声をかける「歌舞伎大向弥生会」の堀越一寿幹事(47)は「演出
2017年5月19日 12時54分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと NTTが「マクスウェルの悪魔」による発電に成功したことを発表した トランジスタ内でランダムに動く電子を選り分けて電流を流し、電力を発生 150年以上前から思考実験として提案されているものの、実現は困難であった 日本電信電話株式会社(NTT)は、トランジスタ内でランダムな方向に動く電子(熱ノイズ)を観測し、一方向に動く電子のみを選り分けることで電流を流し、電力を発生することに成功したことを発表した。この研究成果は5月16日、英国科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)」オンライン版に掲載された。 熱ノイズは無秩序な電子の動きであり、電子の動きを平均化するとどの方向にも動いていない一方、電流は一定方向への電子の流れである。通常、外部電源などを用い
5月である。くまのプーさんの季節だ。なぜかといえばついに今月,この世界的キャラクターの日本での著作権が切れる。 著作権には保護期間というものがあり,それが終了すれば以後は誰でも自由に利用できる。いわば,作品は社会の共有財産になるのだ。この状態を「パブリック・ドメイン」(PD)という。日本法では,期間の原則は「著作者の生前全期間及び死亡の翌年から50年」である(団体名義の作品などは公表後50年)。ではプーさんはというと,作者のA.A.ミルンは1956年死亡。よって,本来であれば50年後の2006年末に保護は終了していたことになる。 ところがここでもう一つ,「戦時加算」注1)という厄介なルールが登場する。これは何かといえば,戦前および戦中の連合国の作品は,日本での保護期間に戦争期間分が上乗せされるのだ。連合国なので米国・英国・フランスなど。「戦争中日本では連合国の作品の権利を守っていなかった」
運営難が続く雑誌専門の図書館「大宅壮一文庫」(東京都世田谷区)が18日、クラウドファンディング(CF)で運営資金の募集を始めた。ネットの普及や出版市場の縮小に伴い利用者が減少。積み立てを切り崩して運営していた。 CF最大手のサイト「レディーフォー」(https://readyfor.jp/projects/oya-bunko)で6月30日まで受け付ける。目標額は500万円だが、下回った場合は全額返金する。3千~10万円までの5段階の出資額に応じて、入館料が無料になったり、書庫を自由に閲覧できたりといった特典を「購入」する方式。 同文庫は評論家・大宅壮一氏(1900~70年)の遺志により、氏のコレクションを元に71年に開館。現在の蔵書は約78万冊で、明治、大正期の創刊号などもある。マスコミ関係者の利用が多く、2015年度は延べ約8万7千人が利用した。昨年度は約500万円の赤字を見込む。 鳥山
ファミレスやレストランに入ってテーブルに着く。「御用の際は、そちらのベルを押してください」と店員に声をかけられた経験は誰にでもあるだろう。そしてそのような店舗では客がコールベルを押すと、店員がテーブルまでやってきて、客の注文を聞く。それは食事のオーダーだったり、水を持ってきてほしかったり、おしぼりを持ってきてほしかったり、会計伝票を持ってきてほしいなど、客の要望はテーブルまで行ってみないとわからない。 そして店員もテーブルに来て初めて客の要望を聞いて対応する。客もすぐに水が飲みたいのに、わざわざ店員を呼んで、水が欲しいことを伝えて、水を持ってきてくれるまで待たなくてはならない。時間の無駄だ。そのような思いをした人は多いのではないだろうか。 お客様の要望がすぐにわかる日本初!キューブ型コールベルエスキュービズムが開発したコールベル「ヌードー(noodoe)」は小さなブロックのようなキューブが
日本神話から、地下には黄泉国(根の国)、死者のいる冥界がある、と考えられています。 人の住む地上と地下を隔てる境界が、つまり地面。その境界面に穿たれた穴を、冥界への入口として畏れるのは、いわば当然の帰着でしょう。 壁に隔てられた家なら、壁に空いた穴=戸口が家への入口になるのと同じ。 だから、地に穿たれた身近な穴、便所の穴は冥界への入口であり、そこを通って落ちたら、その魂が黄泉国のものとなり、穴に落ちた後には新たな名前が必要。落ちる前の名前のままなら、黄泉国の厄が降り掛かる、と厄を落とす縁起担ぎが生まれるメカニズムでしょう。 ※ちなみに、すげぇ余談(笑)。 便所に落ちたものは、「タチコマ」と呼ばれた、という話があります。 タチコマというと、私などは近未来SFコミックに出てくる、一人乗り多脚思考戦車を思い出します(笑)。 http://www.youtube.com/watch?v=HWSVU
食卓でもおなじみの日本のサザエに学名がなく事実上の新種だったと、岡山大の福田宏准教授(貝類分類学)が19日、発表した。約170年間も別種のサザエと混同され続け、現在まで学名がついていないことがわかったという。今回初めて「トゥルボ・サザエ」という学名を福田准教授が付け、日豪共同発行の専門誌(電子版)に掲載された。 【サザエの学名が混同されるもとになった1767年の原図】 福田准教授によると、日本のサザエと考えられていたのは中国産のナンカイサザエ。1848年に日本産を調べた英国の貝類学者リーブが誤って混同したとみられるという。中国産は日本産よりもトゲの長さが短く、間隔も狭いなど明らかな違いがあるが、リーブは誤って同種と思い込み、その後の研究者にも影響を与えたという。 日本産にはトゲのあるものとないものがあり同種だ。リーブはトゲのないサザエを新種と考え「日本産」を意味する「トゥルボ・ヤポニク
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く