カラーテレビが普及していない時代から、情報化社会の本質と大衆の愚かしさを鋭く穿ち、極彩色の想像力で、現実のきな臭い部分をフィクションへと昇華させ続けてきた稀代の作家・筒井康隆氏。その作品が、今いっそう生々しく映るのは、ツツイ化する現実が危険なのか、それとも……?本人にその危うさを問うてみた。
世界のダンスミュージックで踊れ! ネットの発達や音楽制作機器の一般化、そしてDiploなどの目利きDJによる“発掘”を通して、局地的に楽しまれてきたダンスビートが新しいジャンルとして世界に広がり、ムーブメントを起こしている。ここではインドネシアのファンコットと出会い、アルバム『Enak Dealer』を日本でリリースした高野政所氏、アフリカのダンスビートを探り、DJとしてフロアを沸かせるHiro “BINGO” Watanabe氏、世界各地のトライバルな音楽を中心に探求する音楽ライターの大石始氏のお三方に、現在進行形のローカルダンスミュージックを語っていただいた。 高野政所 YouTubeでファンコットを聴いた時に、「これは今まで聴いてきた音楽のどの文脈にも当てはまらない!」と衝撃を受けて、気がついたらインドネシアのクラブにいました(笑/*1)。現地では商業的にも成り立つようなポピュラーな
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