■当プロジェクトで実現したい事について 2011年3月11日、未曾有の大地震が東北を襲いました。言うまでもなく、失ったものは計り知れず、今から取り返せるものでもありません。 「被災地にとってなにかしたい」そんな想いを胸に、私たちは被災地へと向かいました。 7月10日、向かった先は宮城県南三陸町、約100人の被災者の方が生活する志津川高校避難所です。この中にある憩いの場所、カフェスペースにハンモックを設置しました。 ハンモックを見つけた子ども達は、我先にと飛び乗って、揺らして遊んだり、気持ち良さそうに寝たりとハンモックから離れませんでした。子どもだけでなく高校生や大人まで、常にハンモックの周りは人で溢れおり、笑顔が絶えませんでした。 また、実際にハンモックに寝てみた方達からは、遊び場としてだけではなく、これからの寝苦しい季節には寝床としても活躍しそうだと注目の的でした。 そこで私たちは志津川