深夜。 私は沖縄の山中を歩きます。 暗い。 周りにあるモノが木か?人か? もはや見分けがつきません。 仕方が無いので灯りを付ける。 そしてさらに進む。奥へ。奥へ。 進む・・・・・進む・・・・ (・・もう十分歩いただろう) 適当な場所で荷物をおろし、 そこで灯りを消す。 すると・・・あたりは真っ暗闇。 もう何も見えません。 暗闇にネガティブなイメージを持つ人は 多いと思います。 私も幼いころは暗闇が怖くてですね・・・ トイレに行けなかった記憶があります。 でも・・・今は・・・・・ (なかなか悪くない・・)そう思うのです。 そう・・・・暗闇も悪くない。 真っ暗で何も見えないのが心地よい。 そうそう・・・・ 私は何かに取り組みだすと、 周りが見えなくなってしまいます。 それは多分・・人よりも頭が劣る分、 必死にやらなければならないからです。 必死過ぎて見えなくなるのです。 誰よりも必死にやる。
