私屋カヲル『こどものじかん』が13巻でついに完結しました。 センセーショナルな話題を振りまきつつ、一部の読者に熱狂的な人気を誇ったこの作品。 かわいいから、ロリだから。もちろんあります。それ以上に「教育物語として面白いから」というのもありました。 今回は元中学校教員(現ただのロリコン)のたまごまごが、私屋カヲルに作品と教育について話を伺いました。 ※最終巻のネタバレを含みます。 ●『こどものじかん』のリアル ───一巻の発売当時、「きわどい!」と話題になりましたね。 私屋:そんなに騒ぐほどのことじゃないんじゃないの?って思っていました(笑)。私が子供の頃はテレビとかの規制が緩い頃だったんですね。ドラマとかでおっぱいバーンと出てたりとか。りんちゃんが最初、パンツを脱いで青木先生を脅すシーンがありますが、あれはもう安達祐実の『家なき子』です。テレビでやってたじゃん?って。もしかしたら、私よりち