ユーザーが商品やサービスの体験を通して、好意的な感情が高まると、WOM(Word of Mouth、クチコミ)やUGC(User Generated Contents、ユーザーが作る写真やレビューなどのコンテンツ)が増えていきます。これからのSNSマーケティングでは、コミュニケーションを通してユーザーとよい関係を育み、ポジティブなWOMやUGCが生まれやすくなるような施策が必要です。ここでは、4つの施策と事例を紹介します。 企業がUGCを増やすべき理由 友だちがおすすめしている商品が欲しくなったり、SNSで見たユーザーの写真やイラストをきっかけに、その対象に関心を持った経験はありませんか? 企業からのメッセージではなく、消費者目線で語られる文章や、リアリティを感じる写真は、共感を呼びエンゲージメントが高まる傾向があります。日常の中にある商品の写真は時に、プロの撮ったカタログ的な写真よりも、