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ブックマーク / baphoo.hatenablog.com (2)

  • 「マンガの見方」 むしろマンガの方が面白いと思うようになりまして、 - 映画の見方

    映画のフィルムって一枚一枚の写真を巻にしたもので、それを一秒に24マイのスピードで見せられると動いているように見えるものです。 基的に、前のコマってのは過去を表し、まだ見ていないあとに来るコマは未来を示します。 なに当たり前のこと言ってんの?と思われるかもしれませんが、 過去と現在を編集で入れ替えるような作品以外は、 時系列順にコマはならんでいます。 漫画の場合はどうでしょうか? 古典的なマンガは、このように視線を動かしていけば 絵巻物のようにページの上を時間が流れています。 ただしかし、マンガのコマの構成は、戦前の『のらくろ』のように単調なものではなく、 このパターンが多用されます。 こうなると、どの順序で読んだらいいのかと、なれない人の場合は戸惑ってしまうのではないでしょうか? マンガ読めない高齢者って結構いますし、外人で読めない人も結構います。 その理由の一つが、このコマの順序なの

    「マンガの見方」 むしろマンガの方が面白いと思うようになりまして、 - 映画の見方
    geopolitics
    geopolitics 2012/09/27
    マンガのコマ割は浦沢が結構上手かったはず。
  • 映画が抱えるお約束事 - 映画の見方

    映画とは、カメラが撮影している過程で結果として被写体が画面上を左右に動くというものではありません。 その点では素人のホーム・ムービーとは違います。 映画は、あらかじめ画面の右なり左の先に、ゴールがあると設定して、そこに到達するまでの葛藤を被写体の左右への動きで表現するというものです。 『月世界旅行』"Le Voyage dans la Lune / A Trip to the Moon/Viaje a la Luna"(1902) 映画ができたばかりの頃のこの短編映画は、画面向かって⇨右側に月世界があると設定されています。 そして、そこまでの行程は⇨向きの移動で表されており、月からの帰還は逆の⇦向きの移動で表されています。 つまり画面の動きのイニシアチブを握っているのは、被写体ではなくカメラであり、画面に映るものは基的に撮影する側によって管理されたもの、もしくは編集の過程で管理されたもの

    映画が抱えるお約束事 - 映画の見方
    geopolitics
    geopolitics 2012/09/25
    映画は横の展開は作りやすいが縦は難しい。映像の原則論だけど意外に知られてないと某監督。
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