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ブックマーク / machida77.hatenadiary.jp (5)

  • ニューヨーク市警の命中率から - 火薬と鋼

    玄倉川さんの秋葉原通り魔事件の警察官の対応と銃についてのエントリ「据物撃ちなら誰でもできる」を読んで、ちょっと思い出したことがある。かつて月刊Gun誌にニューヨーク市警NYPDの警官の距離別命中率が出たことがあって、その値が低かったのだ。バックナンバーから探すのは面倒なのでGoogleさんに英語のデータを探してもらった。 http://www.theppsc.org/Staff_Views/Aveni/OIS.pdf こちらのPDFファイルの7ページ、上から2番目の表を見てほしい。これは1994年から2000年にかけてのNYPDの距離別命中率である。距離はヤードで、1ヤードは約90cm。 距離 0-2 3-7 8-15 16-25 25+ 不明 命中率 38% 17% 9% 8% 4% 2% かなり数値が大雑把な表だが、こうして見ると至近距離でも大半が当たらないことが分かる。もちろん日

    ニューヨーク市警の命中率から - 火薬と鋼
  • 学校図書館と検閲の事例 (1) (追記あり) - 火薬と鋼

    化け物を殺すのは人だけ - 北沢かえるの働けば自由になる日記 小学校の図書室から『ぼくらの七日間戦争』をはじめとした『ぼくら』シリーズが撤去されたという話があった。 この話題に関連して、過去の学校図書館と検閲の事例を紹介しよう。 アメリカの事例を出そうと思ったが、情報整理に時間がかかるので日の例から。 参考文献は日図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編『学校図書館図書館の自由』日図書館協会(図書館と自由 第5集) 日の事例 愛知県立高校図書館 学校図書館は、教育的配慮に基づいた自主規制が行われる可能性をもつ。学校図書館においても幅広い資料を提供することで生徒が多様な情報を入手できるようにすべきであるが、実際にはそうはなっていない。 例えば、全国学校図書館協議会|全国SLA制定の各種基準|全国学校図書館協議会図書選定基準を基準としてもかなり一面的・一方的な情報の統制は可能だ。

    学校図書館と検閲の事例 (1) (追記あり) - 火薬と鋼
    geopolitics
    geopolitics 2017/06/19
    管理教育で西の愛知、東の千葉。80年代は荒れた時代で管理教育が来た世代なんだよね。
  • 武器として評価が高い普通のボールペンというのもある - 火薬と鋼

    護身用にデザインされたタクティカルペンという製品がある。 多くの場合航空機用のアルミなどの強度のある材質で作られており、太く頑強である。 打撃や刺突、圧迫などで使うために鋭い部位があり、しっかり握れるように滑り止めがついている。 Smith & Wesson スミス&ウェッソン SWPENMPG タクティカルペン M&P ミリタリー&ポリス グレー 出版社/メーカー: スミス&ウェッソンメディア: クリック: 1回この商品を含むブログを見るしかしこうした武器、護身用品として作られたものではない普通のペンでありながら武器として評価が高いペンというのもある。 ゼブラのF-701だ。ゼブラ 油性ボールペン F-701 0.7mm BAZ47 出版社/メーカー: ZEBRA(ゼブラ)メディア: オフィス用品この商品を含むブログを見るタクティカルペンは護身用としての機能とデザイン性を重視するあまり、

    武器として評価が高い普通のボールペンというのもある - 火薬と鋼
  • 『MASTERキートン』の「ナイフは至近距離なら銃より速い」は本当か - 火薬と鋼

    前々から書こうと思っていた漫画『MASTERキートン』のナイフ術についての話を書く。 『MASTERキートン』の主人公、平賀=キートン・太一は元英軍特殊部隊SAS隊員・考古学者・保健調査員の3つの顔を持つため、作品に様々な知識が登場し、軍隊格闘技、近接戦闘に関する話も出てくる。 中でも「狩人の季節」「獲物の季節」「収穫の季節」の一連のエピソードのナイフに関する話は覚えている人が多いのではないだろうか。 MASTER KEATON / 2 完全版 (ビッグコミックススペシャル) 作者:浦沢 直樹小学館Amazon ナイフの有利を説く場面 単行2巻から該当する部分を引用してみる。画像下にナイフ術に関するセリフも引用した。 なお、私が持っているのは古いコミックなので現在入手できる完全版とは違う部分もあるかもしれない。 この話では同じ説明が3つの場面で登場する。 まずは主人公・平賀=キートン・太

    『MASTERキートン』の「ナイフは至近距離なら銃より速い」は本当か - 火薬と鋼
    geopolitics
    geopolitics 2017/03/09
    労作。
  • 実用品としてのリボルバーの現在 - 火薬と鋼

    http://bipblog.com/archives/3385874.html こんなまとめがあった。ある程度知識がある人には心底どうでもいいレベルの掛け合いなので、あえて読まないほうがよい。 このブログではリボルバーについてまとめて書いたことはなかったので、実用品としてのリボルバーについて解説してみよう。フィクションで銃を扱っている人にも何かの参考になるはずだ。マニアには既知の話ばかりなので退屈かもしれない。 リボルバーの長所から見る実用性 リボルバーの長所には以下のようなものがある。 (1) 動作不良を起こしにくい リボルバーは、弾詰まりやスライドの閉鎖不良などのトラブルが起きない。 また、仮に弾の不発があってもトリガーをもう一度引けば(普通のダブルアクションのリボルバー)なら、次の弾を撃つことができる。オートのようにリカバリーに手間取ることもない。 これが最大のメリットである。ただ

    実用品としてのリボルバーの現在 - 火薬と鋼
    geopolitics
    geopolitics 2011/07/16
    素人が扱うために必要な条件はメンテナンスが要らないのと扱いが楽。リボルバーはメンテナンスや動作がオートに比べて楽なのか。素人向けのデザインはもっと金をかけて欲しい。マックはその線で頑張っている。
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