京都市内から車で約80分、日本の原風景が残る美山かやぶきの里。 毎年冬になると1m以上の雪が積もり、美山の冬は厳しく、お客様も少ない状況が続いていました。 そのような中で、集落の皆様が冬にお越しいただいたお客様を 雪で作った灯籠の光でおもてなししようという思いから始まったイベントです。 今では路地行燈やLED灯籠も加わり、夜のかやぶきの里を幻想的な光で包み込みます。 美山かやぶきの里雪灯廊は来訪者の皆様、地元住民、都市部からのイベントサポーターなどが作る 雪灯籠によって美しい景観が創り出されるイベントです。 京都府南丹市美山町の北集落「かやぶきの里」は、京都市と小浜市の中間に位置します。集落を東西に渡り、鯖街道と呼ばれる街道が通ります。 ここには、約220年前(江戸時代)〜 150年前(明治時代)に建てられた茅葺き屋根の家屋が多く残され、今も、50戸ある家屋のうち39棟が茅葺き屋根です。
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