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ブックマーク / gudachan.hatenablog.com (16)

  • 日本の地方都市は5大都市以外はすべて「大和市」に劣っている現実に気づけ - ボンダイ

    2015-10-18 日の地方都市は5大都市以外はすべて「大和市」に劣っている現実に気づけ 日の地方都市の最大の課題は「都会になんて絶対になれっこしないのに東京と同じになろうとする症候群」にある。イオンモールのテナントの全国チェーン店(無印良品やABCマートなど)はそもそも東京の繁華街の定番の店舗だし、イオンモールが存在しない昭和時代から、三越や高島屋のような「東京のデパート」を市街地に誘致してアーケードを「銀座商店街」と称するような東京コンプレックスがすでに存在していた。末端やまがいものになることを率先して望んでいったのだ。 しかし、それは当にバカバカしいことなのである。平成の合併で市域をバカみたいに広げて無理やり政令市にこじつけてまで偽りの「発展」の既成事実をでっちあげ、同レベル同志の地方都市がこぞって似たり寄ったりのロードサイドを開拓するようなことが「目糞鼻糞の消耗戦」であると

  • 日本のレジャーはなぜコスパが悪いのか - ボンダイ

    2015-07-26 日のレジャーはなぜコスパが悪いのか 日のレジャーはコスパの悪さが酷過ぎると思う。 出典・File:Spa Resort Hawaiians Water Park. E.JPG - Wikimedia Commons たとえば「常磐ハワイアンセンター」は、昭和の時代から有名な東北代表のレジャースポットだ。東京でもバンバン宣伝をやっている。都心からの無料送迎バスも出しているという。 しかしそのコスパは予想以上に悪そうだ。入場料は大人3240円。それに加え、ウォータースライダー利用料は別途かかる。1回200円で、御徳用の1日券は2300円だ。それに加え、各種マッサージが3300円~9800円。個室休憩所が5200円~1万2300円。エクササイズやセラピーなどのエステプログラムが600円~18750円とある。このほか、ゴルフ場などの有料娯楽がある。 入場料などをふくめたホ

  • NHKが「若者の感覚」をまるで分っていないという問題について - ボンダイ

    2015-07-17 NHKが「若者の感覚」をまるで分っていないという問題について 今から5年前か、それよりもう少し前くらいのことだ。 NHKを見ていたら、放送の合間の告知を実施する時間に、とある関西ローカルのワイド番組を紹介していた。「あほやねん!すきやねん!(あほすき)」と言う番組だ。内容は、かつてTBSで放送していた「学校へ行こう!」を彷彿とさせる情報番組らしい。駆け出しの芸人都下を雛壇に並べて、テロップをペタペタ貼って「国営らしからぬ民放風のおふざけ」をしまくる趣旨らしい。試写室に招いた仕込み風の学生たちが番組を楽しんでいる感想も、自画自賛ぎみに放送していた。「NHKなのにこんな番組作って意外~!」といういかにも言わされてるようなコメントを話していたと思う。 局の職員?らしきオジサマがインタビューに答えていた。「国会中継のようなお堅い番組だらけのNHKのイメージを変えたい」と言うよ

    NHKが「若者の感覚」をまるで分っていないという問題について - ボンダイ
  • 「自動改札を求めたがる地域」は羞恥心を持とう - ボンダイ

    2015-05-01 「自動改札を求めたがる地域」は羞恥心を持とう 自動改札は時代遅れ!?地方鉄道でいま「自動改札廃止駅」が急増中 - NAVER まとめmatome.naver.jp 地方鉄道で今、自動改札の撤廃という現象が起きている。 2000年代あたりから地方地域において自動改札の導入事例は増える一方だった。しかし、ここにきて転換期を迎えつつある。 来自動改札は、大都市での「合理化」のためのものである。1980年代まではラッシュアワーを鋏でパチパチと切符裁きを行う職人かたぎの駅員たちがいた時代があったようだが、今の常識から考えると非効率甚だしいものだ。そりゃあ改札口が込み合うわけである。 しかし、地方地域はそもそもラッシュアワーなんて存在しないわけで、維持費がかさむだけの自動改札の存在価値は乏しくなっている。ということだ。 私は地方に詳しい。東北に親戚がいる。東北新幹線で福島の親戚

    「自動改札を求めたがる地域」は羞恥心を持とう - ボンダイ
  • 無機質な地方がまた悲劇を生んだ - ボンタイ

    2015-01-29 無機質な地方がまた悲劇を生んだ また、である。 宮城県の女子大学生が知人の老婆を殺害した事件。彼女のツイッターのアカウントはいまでも残っており、殺害願望がひたすら書き連ねられている。 「人を殺してみたかった」という動機による未成年の殺人事件は近年度々発生している。2000年に同じ愛知県で起きた豊川主婦殺人事件、2007年の会津若松母親殺害事件、昨年長崎県の佐世保で起きた同級生殺害事件だってそうだ。同じ佐世保では2004年にも似た事件が起きている。 みな地方都市なのだ。 愛知の女子大生はいまでこそ名古屋と言う3大都市に住んでいるものの、宮城県で育ったそうだ。国道沿いにはチェーン店がきっとたくさん並んでいることだろう。 ファスト風土化する地方都市の最大の問題は、想像力のないまま育ってしまうことにある。 買い物をする時は親に連れられて車に乗ってドア・ツー・ドアである。国道の

    無機質な地方がまた悲劇を生んだ - ボンタイ
  • ガラパゴスの吹き溜まりである「ファミコン世代の文化」をツブさなければ日本はクールになれない - ボンタイ

    2015-01-08 ガラパゴスの吹き溜まりである「ファミコン世代の文化」をツブさなければ日はクールになれない 「ファミコン世代が日をダメにしている」ということを彼らのゲーム感覚をもとに過去2つの記事にて触れた。 PC98のゲームからプレイしてきた人間としてはレトロゲーム全部を否定するわけではないが、「彼ら世代にバカ売れしたゲーム」はロクなコンテンツではないことは明らかだ。良いゲームを作った会社はどんどん潰れた。スクエニのような「なれの果て」だけが残っていて、いまだにカビの生えたような一RPGを性懲りもなく作り続けている。 <a href="http://gudachan.hatenablog.com/entry/2015/01/07/200444" data-mce-href="http://gudachan.hatenablog.com/entry/2015/01/07/200

  • ファミコン世代が日本の大衆文化をダメにしている - ボンタイ

    2015-01-07 ファミコン世代が日の大衆文化をダメにしている ファイナルファンタジーの広告表現が最近やたら陶しい。 ファイナルファンタジーを過去プレイしていたであろう「ファミコン世代」のためのものである。 このCMを見る度に私は日の劣化を感じて吐き気がしてしまう。なぜならファミコン世代はもうみんな30代~40代なわけである。つまり中年だ。大の中年が下らないゲームの懐古をしているのである。 ちなみに、トヨタの自動車のCMにも「ファイナルファンタジー」のBGMが用いられている。このシリーズにはほかにも「ドラゴンクエスト」のバージョンもある。 たかが子どもだましのRPGゲーム音楽を自動車のCMに堂々と使うということはあまりに恥ずかしいのだが、映像の撮り方は凝っていて、けっしてダイハツやスズキの軽自動車のCMとは違う。それなのにBGMは下らないRPGゲームの楽曲なのだ。 それどころか

  • オタクの街秋葉原に「おたく」の居場所がなくなっているという問題 - ボンタイ

    2015-01-06 オタクの街秋葉原に「おたく」の居場所がなくなっているという問題 関西の田舎から友人が上京するというので、東京・秋葉原を案内。久しぶりにこの街をまともに歩いてみたところ、余りの変貌っぷりに驚いた。 私の記憶が確かなら、秋葉原は戦後長らく電気街だった。 ラジオ店の集まる街からパソコンショップ街に移ろい、やがて二次元文化やメイド喫茶などの集まる「オタクの街」になったのは2000年ごろこのことだ。来の電気街らしさはオタクショップに淘汰されてほとんど残っていないという問題は2000年代の課題だった。 2010年代も半ばとなった現在では、さらなる課題がある。「おたく」の完全なる衰退だ。そう遠くない以前はかすかにでも残っていた「おたく」らしさが1ミリもなくなっていたのである。 「おたく」と「オタク」の違いを整理したい。 ひらがなの「おたく」とは、広辞苑の定義では「ある趣味・事物に

  • 福島県は東北地方ではない - ボンタイ

    2015-01-02 福島県は東北地方ではない s 福島県で広く話されている方言、いわゆる「福島弁」はアクセントが存在しないという特徴がある。「崩壊アクセント」というやつだ。のっぺりしている話し方なので、標準語に慣れた多くの東京の人は驚いてしまう。 実はこれは栃木・茨城、埼玉の北部(ちょうど首都圏外に出たあたりの一部)で話されているものとほぼ同じだ。お笑い芸人のU字工事(栃木県)や赤プル(茨城県)のべしゃりを想像していただきたい。あれがそのまま広範囲で話されている。 東北地方には「奥羽方言」という独自の方言がある。これは、北に行けばいくほど強烈なのでわかるが、標準語とは異なる極めて独特のアクセントがある。東北の特に60代以上の親戚の話は何をいっているのかさっぱりわからないものばかりで、フランス語っぽい印象がある。 東日大震災以降、東北地方をひとくくりにしたキャンペーンが増えたので、カン違

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  • いま、物凄い勢いで「日本の中流層」の生活文化のレベルがアジアに抜かされている現実 - ボンタイ

    2014-12-06 いま、物凄い勢いで「日の中流層」の生活文化のレベルがアジアに抜かされている現実 日のスーパー「トライアルマート」は韓国にも進出している。上から韓国店舗、日店舗の画像をネットで検索して引用してみた。 看板は全く同じ、建物のつくりもだいたい一緒だが、大きな違いがある。それは駐車場に停まっている車の車種だ。日は軽自動車だらけなのに対し、韓国は立派な車が多い。 これは他のスーパーも同じで、ソウルであれば韓国車のセダンやSUBばかりで、欧州車も割と見かける。韓国も日と同じで軽自動車のある国だが、スーパー駐車場ではほとんど見かけない。日とは正反対である。 韓国は1990年代までスーパーがほとんどなかった。コンビニか市場かデパートしかなく、古い庶民は市場で、若者はコンビニで、富裕層はデパートでの買い物が一般的だった。外資系スーパーは「韓国でスーパー事業は成立しない」と進

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  • 都会よりも地方よりの方が役所が豪華な日本の実態は異常である - ボンタイ

    2014-12-02 都会よりも地方よりの方が役所が豪華な日の実態は異常である 横浜市役所に行ったことのある人なら、誰もがそのボロさに驚いてしまう。古くてくたびれていて、館内は真っ暗である。 地上8階地下1階。著名な建築家である村野藤吾氏が1959年に設計したもので、窓の配置があべこべでユニークな外観をしている価値ある建物だ。当時は130万人だった人口はいまや370万人に膨れ上がっている。庁舎内で到底業務がおさまりきらないため、横浜市役所では、関内地区周辺の21か所の民間ビルを借りて仕事を分散させている現状がある。 一方、福岡県久留米市の市役所はこのような豪勢な高層ビルだ。地上20階地下1階都、この時点でかなり大きいことがわかる。横浜市役所は余裕で上回っている。 だが久留米市はけっして都会ではない。2005年に周辺郡部と大合併するまでは約20万都市だった。今でこそ30万都市に成り上がった

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  • 「地方創生」は手遅れかもしれない - ボン兄タイムス

    2014-11-03 「地方創生」は手遅れかもしれない 2000年代以降、地方では「鉄道駅の建て替えラッシュ」が発生している。 このわずかな短い時代に地方の鉄道駅がいかに生まれ変わったかをコモンズに掲載されている素材を引用してみていきたい。上が旧駅舎で、下が新駅舎だ。一部の駅は今まさに建て替えの最中にある。 折壁駅(岩手県一関市) 上菅谷駅(茨城県那珂市) 雀宮駅(栃木県宇都宮市) 三枚橋駅(群馬県太田市) 新伊勢崎駅(群馬県伊勢崎市) 剛志駅(群馬県伊勢崎市) 脇野田駅(新潟県上越市) 柿崎駅(新潟県上越市) 矢代田駅(新潟県新潟市) 柳原駅(長野県長野市) 日出塩駅(長野県塩尻市) 木曽川駅(愛知県一宮市) 姫駅(岐阜県多治見市) 新堂駅(三重県伊賀市) 土橋駅(愛媛県松山市) 鹿家駅(福岡県糸島市) 鯰田駅(福岡県飯塚市) 亀川駅(大分県別府市) さて、どちらの駅舎のほうが文化的な風

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  • オタク文化は「世代を超えた悪乗り共犯行為」で壊されてゆく - ボン兄タイムス

    2014-09-01 オタク文化は「世代を超えた悪乗り共犯行為」で壊されてゆく 小林幸子のコミケCDが数万円で転売されている真下で小林幸子のコンサートチケットが100円のまま買い手がついてないの凄まじいカルマを感じる — 七億@大阪文フリD16 (@nanaoku_h) 2014, 8月 18 今年の夏コミケでは、小林幸子がブースを出したことが話題を呼んだ。 演歌界の大御所の小林幸子とオタクの祭典コミケ。何の関連性もない異色の取り合わせである。だが、その異色さだけで3時間経たないうちにCDが完売してしまった。 だが、このコミケCDは数万円で転売されている一方で、コンサートチケットは100円のまま買い手がついていないという。 「小林幸子」と言うコンテンツそのものではなく「コミケに参加した小林幸子」がオタクの間でやたらめったら注目を集め、消費されたのである。 小林幸子といえば、昭和を代表する国

  • 「マイルドヤンキーに満たない若者たち」の文化圏の⑩の特徴 - ボン兄タイムス

    2014-05-12 「マイルドヤンキーに満たない若者たち」の文化圏の⑩の特徴 地方に育って地方で暮らす昔の同級生やら友人知人や親戚の若者を見ていると、すべてがマイルドヤンキーというわけではないのが現実である。というか「マイルドヤンキー未満の人々」がとても多いと思う。特徴を列挙してご紹介しよう。 なお、自分の知人数十名が標なので、全国平均からはズレているかもしれない。しかし、いずれも首都圏ではめったに存在しないタイプの若者たちだ。 ①社交のセンスが10代半ばから進歩していない つるむ相手というともっぱら元中・元高で、中学時代にイジメやハブられを経験していた子の場合は元高とだけつるんでいる。街中やネットで他人と知り合う発想がない。 会話の内容も中高生レベルで、テレビ番組で見た話やイオンで買い物した話とか「昔の思い出話や武勇伝」も多い。また、その会話の登場人物として卒業して縁が切れたはずの対

  • 日本人の「文化的民度」が落ちぶれ、いつまで経っても向上しないという深刻な問題について - ボン兄タイムス

    2014-05-06 日人の「文化的民度」が落ちぶれ、いつまで経っても向上しないという深刻な問題について 「ここ映画館なんで・・・」アナと雪の女王の『みんなで歌おう版』で歌った観客が苦情を受け激怒 - NAVER まとめ 人気のディズニー映画、アナと雪の女王がヒットしている中、ゴールデンウィーク特別企画として「みんなで歌おう版」が上映されている。 だが、とある観客が実際に歌ったところ、苦情を受けてしまうというトラブルが起きたようだ。その投稿によると、劇場内で歌っている客がそもそもほとんどおらず、せっかく歌と映画を愉しもうとしたのに、貴重な休日が台無しになってしまったようだ。 しかし、こうした問題は今に始まったことではないと思う。そもそも現代を生きる日人の文化的なレベルは実は驚くほど低い。礼儀正しく几帳面で誠実な点は世界に誇る民族性なのだが、どいつもこいつも、文化についてはあまりにシラケ

    日本人の「文化的民度」が落ちぶれ、いつまで経っても向上しないという深刻な問題について - ボン兄タイムス
  • インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか - グダちゃん日報

    2013-06-28 インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか まずはじめに『ギャルと不思議ちゃん論』などの著作で知られるライターの松谷 創一郎さんの興味深いツイートを引用する。 インターネット以降の地方には住んでないのだけど、最近感じているのは、東京人と地方人との情報格差。ネットというインフラがあるので昔より情報格差は縮小すると想定されるが、逆に相対的には広がっているように感じる。あるいは、情報が分断して流通しているように感じる。— Soichiro MATSUTANI (@TRiCKPuSH) 2013, 6月 28 「インターネットがあれば都市部も地方も関係ない」と言う話はよく言われている。amazon.jpをはじめECは全国どこでも同じ在庫をそろえている。テレビ番組のように「都会では放送されても田舎では放送されない(またはものすごく送れて放送される)」こともない。「東京と同じ」

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