anond.hatelabo.jp 異種ルールの定義だが、端的に言えば現実ではありえない事が基礎となっているミステリのこと。 そのミステリの中の世界でのみ成立していて、それがメイントリック含め世界観を構築するのに役立っている物だ。 かといって、論理的に破綻しているのではなく、そのルールに沿ってミステリ世界が構築されていて、破綻していない物が良い。 (中略) 生ける屍の死 七回死んだ男 ミステリが好きすぎて仕方ない割にこれまで読んできた特殊設定ミステリが西澤の初期作だけというのは、今ひとつ腑に落ちないけれども。 「現実ではありえない事が基礎となっている」 というなら迷路なった洋館や斜め屋敷でわざわざ殺人事件が起きてる時点で充分に「現実にはありえない」んだけれども。 この場合の異種というのをいわゆる「超常」「SF」などと定義して考えて、「折れた竜骨」などは外して。 ざっくり思いつくまま(最近、