ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (3)

  • 対馬から釜山へ、一物二価にびっくり 同じ商品が1800円と2800円、その差はどこから? | JBpress (ジェイビープレス)

    シートベルトを締めると船はゆっくり動き出した。比田勝港の水面は鏡のようで、ほとんど揺れを感じない。そのうちに船は速度を上げ、水中翼による滑空に入る。飛行機よりも乗り心地が良い。 船が港を出て対馬海峡を渡り始めると車内販売が回ってきた。国際線なので免税だ。缶ビールは150円。 私が社内のヘビースモーカーのためにいつもお土産にしているマルボロは1カートン2800円だった(自分自身はたばこはやらない)。 成田空港など日の空港と同じ価格のようだ。恐らく協定価格なのだろう。韓国へ向っているので、この時点ではお土産は買わないでおく。 一方、比田勝港で会った大阪から来たと言う愛煙家のおじさんはタバコを購入していた。飛行機の機内販売のようにキャビンクルーが笑顔で丁寧に席まで運んでくれている。 自分も買えばよかったかなぁと思ったが、荷物を増やしたくないのでやっぱり帰りの便で買おうと決める。このときは、この

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  • 重要なのはアベノミクスの第1の矢だ:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2013年11月14日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 安倍晋三首相が日の経済的活力を取り戻す計画を公表してから1年経った今、大規模な金融拡張という首相の第1の矢は、誰も想像できなかったような早さで飛んでいる。急激に円安が進み、株価は上昇した。インフレの炎がどれだけ続くかについて疑問はあるものの、消費者物価上昇率は1%に向かってじわじわ上昇している。 今年上半期には、日経済は年率4%という見事なペースで成長した。誰も、何年もこんなことは見たことがない。 第3の矢は別問題だ(「機動的」な財政政策という第2の矢は、支出を拡大した後、縮小することになるため、ここでは除外する)。第3の矢である構造改革は、仮に放たれたとしても、身が入らない状態で放たれた。そして、当に重要なのは第3の矢だ、というのが大方の意見だ。潜在成長力を高めるための改革や規制緩和がなければ、アベノミクスは次第に弱まり、

  • 車に乗らなくなった米国人 若者は「忙しいから」免許を取らない | JBpress (ジェイビープレス)

    経済が回復している米国で、不気味なまでにいつまでも回復しない社会現象がある。1つは雇用。もう1つは米国人の運転距離である。車の走行距離の積算は、2005年をピークに減り続けている。つまり、米国人は以前より運転しなくなっている。 積算運転距離の減少だけでなく、今年に入って発表されたいくつかの調査結果は、米国人の車に対する意識変化を如実に示している。 米国の象徴であり、基幹産業である自動車。大手自動車メーカーも、メーカーの労働組合も、共に絶大な政治力を持っている。当然、調査結果に嫌悪感を示し、車離れは不景気による一過性のものだと“火消し”に躍起になっている。 「車依存症」とも言えた米国社会は、変わろうとしているのだろうか。もしそうだとしたら、その影響は計り知れない。街づくりも公共事業の計画も、生活のあり方全てが「車社会」を前提として築かれてきたからだ。 経済が回復しても減り続ける運転距離 米国

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