(原文: Mr. Moore gets to punt on sharding) シャーディングは大規模データベースをより小さなものに分割するデータベース構築手法だ。でかい鉄のかたまりのような1台のマシンに100万人ぶん格納する代わりに、より小さな個別の10台のマシンに10万人ぶんづつ格納する。 この手法については一般に、必要に迫られるまで手を出すな、と言われている。Martin Fowler(訳注: リファクタリングでおなじみ)が分散オブジェクト設計の第一法則として「オブジェクトを分散させるな」と言っているのと似たようなものだ。シャーディングはいまだに他の手法と比べて難しいし、支援ツールは貧弱だし、あきらかにセットアップ作業が複雑化する。 まぁ、選択の余地がなくなる日が来るのは避けられないのだということは常に意識してはいる。上方向への拡大(訳注: マシンのパフォーマンス向上などのことか)