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ブックマーク / www.bookbug.jp (9)

  • 【子供 好奇心 本】好奇心を育てる、おすすめ書籍。未知なるものとの出会い。 - ほんのむし

    小さな子供は親の庇護があるうちはいいのですが、いずれは独り立ちをしなければいけません。 そんなときに出会うのが友好的な存在だとは限らないのです。 子供と見知らぬ世界の接点を描いたを紹介しましょう。 『バンビ森の、ある一生の物語』 バンビ――森の、ある一生の物語 (岩波少年文庫) 著・フェーリクス・ザルテン 森の茂みで生まれた子鹿のバンビは、お母さんのあたたかい舌で体を洗ってもらい、お乳をごくごくと飲みました。お母さんのあとについて、森の小道を歩きながら、バンビはなんでもお母さんに聞きました。自分たち鹿のこと、ほかの生きもののこと、べ物のこと。お母さんはいつも優しく答えてくれたけれど、「危ないこと」について話すときだけは、真剣になりました。 やがて、バンビはその「危ないこと」と出会います。そいつは、藪の中から鉄砲を突き出していました。 アニメ映画などで知られる『バンビ』とはまったくちがっ

    【子供 好奇心 本】好奇心を育てる、おすすめ書籍。未知なるものとの出会い。 - ほんのむし
  • 【環境問題 書籍 おすすめ】大自然と人間との関係を考え直す本 - ほんのむし

    環境破壊や地球温暖化が叫ばれ始めて久しくなっています。でも人間だって生き物として、この地球上に存在しているのですから ラジカルな議論のように、人間そのものがいなくなればいいという話でもありません。 今一度、環境にとっての存在とは何かを考え直すキッカケになりそうなを紹介しましょう。 『ミス・ヒッコリーと森のなかまたち』 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち (福音館文庫 物語) 著・キャロライン・シャーウィン・ベイリー ミス・ヒッコリーは、木の人形です。胴体はリンゴの小枝、頭はヒッコリーの実で、目と口がインクで書いてありました。アンの家のうらがわのライラックの木の下に、とうもろこしの芯でできた家をもっていました。 ところが、とうもろこしの家はシマリスに取られてしまい、ミス・ヒッコリーは、コマドリの古い巣に住むことにしました。まずは、冬用のあたたかい洋服をつくらなければなりません。 ミス・ヒッコ

    【環境問題 書籍 おすすめ】大自然と人間との関係を考え直す本 - ほんのむし
  • 【発達障害とは 本】理解を深めよう「発達障害」。種類、原因を正しく学ぶ。 - ほんのむし

    他人の感情やその場の空気を汲み取りにくい、スケジュールやモノの管理が苦手…。そんな、かつては“その人の個性の範疇”とされてきた特徴が、近年では「発達障害」の定義に照らし合わせ捉えられるようになりました。しかし、「障害」という響きから「発達障害」をネガティブなものと捉えるのは、とても勿体ないことです。 それが自分であっても身近な人であっても、『“その人にとって”苦手なこと/得意なこと』を掘り下げて理解することは、お互いの生活にとってとても重要であり、必ず良い影響をもたらすはずです。そこで今回は、より正確に「発達障害」の理解を深めることのできるを三冊ご紹介します。 ASDADHD、LD 職場の発達障害 ASD(アスペルガー症候群)、ADHD、LD 職場の発達障害 一冊目は「ASDADHD、LD 職場の発達障害」(宮尾益知監修)。 『発達障害』とひとことに言っても、肝心のその中身や種類まで

    【発達障害とは 本】理解を深めよう「発達障害」。種類、原因を正しく学ぶ。 - ほんのむし
  • 【中学生 おすすめ 面白い本】知的好奇心を刺激する本。読書が楽しくなる書籍まとめ。 - ほんのむし

    いつ、どこで、なぜ、どうやって…大人でも意外と知らないことって、この世界にはたくさんありますよね。 そんな知好奇心を存分に刺激し、雑学をどんどん増やすことのできるを三冊ご紹介します。授業の内容と絡めてどんどん自分で読み進められると思うので、特に中学生にはおすすめです。読んでいるだけで学校の授業だけでは身に付かない知識がいつのまにか身に付くこと間違いなしですよ。 起源図鑑 ビッグバンからへそのゴマまで ほとんどあらゆることの歴史 New Scientist 起源図鑑 ビッグバンからへそのゴマまで、ほとんどあらゆることの歴史 一冊目は「起源図鑑 ビッグバンからへそのゴマまで ほとんどあらゆることの歴史」(グレアム・ロートン、ジェニファー・ダニエル著、佐藤やえ翻訳)。タイトル通り、100以上のものごとのそもそもの起源を一つずつ辿っていくことができる一冊です。その中身は宇宙・地球・生命・文明・知

    【中学生 おすすめ 面白い本】知的好奇心を刺激する本。読書が楽しくなる書籍まとめ。 - ほんのむし
  • 【心温まる 絵本】心温まるプレゼントにおすすめ本。言葉、メッセージが秀逸。 - ほんのむし

    人は贈り物をするとき、なんでワクワク心が温かくなるのでしょう。それは、もらった人が喜ぶ顔を想像するからでしょうね。 中でも小さい子供が相手のことを想像しながらプレゼントを用意するお話は、読んでるこちらも幸せになってきますね。 そんな幸せのおすそ分けをいただけるを、ご紹介しましょう。 『きょうはなんのひ?』 きょうはなんのひ? (日傑作絵シリーズ) 著・瀬田貞二 まみこは、おとうさんとおかあさんにプレゼントを準備しました。手づくりのプレゼントですが、ただ渡すのではなくて、楽しい工夫をしたんですよ。 まず、ヒントを書いた手紙をいろいろな場所に隠しました。次々に手紙を見つけて読んでいくと、最後ににプレゼントが隠してあるところが分かるのです。 おまけに、手紙を全部揃えてよく見ると、「きょうはなんのひ?」のなぞなぞも解ける仕掛けになっていました。 なぞなぞ、ことばあそび、お手紙ごっこ、折り紙と

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  • 【海外 習慣 違い】世界中のさまざまな生活の流儀を知る、おすすめ本 - ほんのむし

    ふだん日で暮らしている私達にとって、当たり前だと思っていて疑 問にも感じないことが 外国人の目から見ると奇異に映ることもあるらしいです。 それとは逆に私達が外国の風習を見て、えって驚くこともしばしばですね。 そんな世界のいろんな生活の流儀ともいうべきものを理解するためのを紹介します。 『世界あちこちゆかいな家めぐり』 世界あちこちゆかいな家めぐり (たくさんのふしぎ傑作集) 著・小松義夫 世界中を旅する写真家が、いろいろな民族のおもしろい家を紹介してくれます。白いフェルトにつつまれたモンゴルの家、とんがりぼうしみたいな屋根のあるインドネシアの家、地面に大きな穴を掘ってへやをつくったチュニジアの家.........。 びっくりするようなおもしろいかたちの家ばかり。こんな家の中で、人びとはどんなふうに暮らしているのでしょう。写真のほかに、家の中の様子が詳しく分かるイラストがついていて、ほか

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  • 【0円 遊び 本】昭和の子どもたちの遊びに親しんでみよう。【レトロ】 - ほんのむし

    田舎のおじいちゃん、おばあちゃんに会うと昔の遊びを教えてくれて新鮮な気持ちになりますね。 昔はこういうことをするしかなかったんだよ、と自嘲気味に言われるけど、全然色褪せなくて楽しい遊びばかりですよ。 『植物あそび』 植物あそび (福音館の科学シリーズ) 著・ながたはるみ 植物は、いつでもどこでも子どものともだちです。わざわざの山に出かけていかなくても、台所や冷蔵庫の野菜を使ってあそべます。このには、ジャムのつくりかたも、おし花や草木染めのやりかたも載っています。 草や花や実でつくるアクセサリーや、おもちゃも。小さな子でもあそべるものもありますし、火をつかうのでおとなの人といっしょにやってくださいというものもあります。 「つくってみよう、ためしてみよう」と「草花あそび」に分かれていて、かわいいイラストで実際にやってみたくなるでしょう。ただ、説明が細かく、多少むずかしいので、小さな子には大人

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  • 【壮絶な過去 話】今では考えられない壮絶な幼少期を過ごした物語 - ほんのむし

    現代の日はとても平和で生きるか死ぬかといった貧困とは無縁の世の中になりました。 昨今、マスコミで取り沙汰されている貧困云々とはレベルが違う壮絶な状況が過去には確かにあったのです。 そんな時代に心をはせて現代の我々が置かれている僥倖を噛み締めてみませんか。 『氷石』 氷石 (くもんの児童文学) 著・久保田香里 天平9年夏、都には疫病が広がっていました。病にきく護符だとうそをいって川原の石を売っているのは、千広という名の少年。母は亡くなり、遣唐使船に乗って唐にわたった父はいつになっても帰ってきません。ひとりで生きていくために、心はすさみがちでした。 そんなとき出会った宿奈という少女は、千広の石を「氷石」と呼んで大切にしてくれました。木簡に字を書き、人を助ける手伝いをするうちに、千広は父のように学びたいと願います。ところが、宿奈が病にたおれてしまいました。 混乱の時代をたくましく生きる少年を主

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  • 【想像力 鍛える 子ども】想像力が膨らむ小説まとめ。視野を広げてくれるおすすめ本。 - ほんのむし

    眼の前に見えている世界だけが、すべてではない! そんなセリフをよく聞きますが では具体的に、どういう世界があるのかと問われれば答えに窮するかもしれませんね。 そんなときに、こういう世界だよと教えてあげられそうなを紹介します。 『ガラパゴス』 ガラパゴス (講談社の翻訳絵) 著・ジェイソン・チン 600万年前、大噴火が起こり、その後、島が生まれました。島は、ゆっくり大きくなっていきます。ほかの島から種が流れ着き、マングローブができました。海鳥やイグアナもやってきました。それから噴火も少なくなり、島は植物や動物にとって住みやすくなりました。けれども、島は変化し続けます。 それにしたがって動物も驚くべき進化をとげていきました。1835年、ガラパゴスにやってきたのが、チャールズ・ダーウィンでした。 コマ割りを使って、進化の過程をていねいに追っています。巻末には、ダーウィンとガラパゴス諸島に関す

    【想像力 鍛える 子ども】想像力が膨らむ小説まとめ。視野を広げてくれるおすすめ本。 - ほんのむし
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