Windowsプログラマーでスレッドをいちども使ったことがない人はいないだろう。CPUのマルチコア化によって、ソースコードが上から順に実行という定説がなくなったのは久しい。このdev .NET特集では、知らぬと怖いテクニックを解説する。 スレッドをいちども使ったことのないWindowsプログラマーは少ないだろう。理由はいくつか考えられる。 まず、利用者の目が肥えており、時間がかかる作業を裏で行い、応答性向上を要求されるようになったこと。そしてCPUの高速化によってI/O部との処理速度差が広がり、スレッドを使うことで全体的な効率を上げられるようになったことだ。 今後CPUのマルチコア化にともない、スレッドへの要求はさらに高まっていくと思われる。 しかし、マルチスレッドや非同期モデルといったものに対する人間の対応能力は残念ながら低く、これらを使わないプログラムよりも数段高い技能が要求される。言
ここに掲載したコードは、『増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門 / 結城 浩(著)』に掲載されているサンプルコードをC#に移植したものです。 ブログ「Gushwell's C# Dev Notes」に掲載していましたが、多くのブログ記事の中に埋もれてしまっているので、こちらに引っ越すことにしました。なお、ブログに掲載したソースは、原書のソースコードにできるだけ忠実にC#に移植することを心がけましたが、こちらに引っ越す際に、C#2.0, C#3.0の練習も兼ね、すべてのソースに見直しをかけています。どうでもいいところで、LINQを使ったり、ジェネリックスを使ったりしていますが、そこは笑って許してください。 ただ、デザインパターンの本質部分は、C#の特徴を出しつつ、原書の設計を踏襲しているつもりです。 C#のソースファイル(プロジェクトファイル)もダウンロードできるようにしています
Introduction Admittedly, the Windows Presentation Foundation (WPF) has established itself as a powerful technology for graphics, amongst other things. This does not mean, however, that the beginner cannot benefit from the .NET Framework 2.0’s provision for drawing graphics. Graphics in .NET begins with drawing lines and shapes, and continues on with work on images and formatting text. Drawing begi
値渡しと参照渡しは、分かってしまえば何も難しいところはないんだけど、分かるまでにちょっとした壁があるというかなんとうか・・・ てことでちょっとまとめておきますねー 値渡し (call-by-value) と参照渡し (call-by-reference) の違い 値渡しと参照渡しの違いは、「呼出し元の値自体を変更できるかどうか」と説明されることが多い。 しかし、例えば Java ではミュータブルなオブジェクト *1 を渡した場合、呼出し元の値自体を変更できるという勘違いをする可能性があるため、この説明はあまり好ましくない。 そのため、参照渡しを「呼出し元の別名を渡している」と覚えるのが分かりやすいと思う。 値渡しは「何かの値をコピーして渡している」と覚える*2。 Java の場合 Java には値渡ししか存在しないが、「参照型」のためにややこしく感じる。 参照型は参照渡しとは無関係で、C
タスクマネージャーに任意のプログラムを列挙されないようにする方法はないだろうか? Windowsにはプロセスという概念がありアプリケーションはそれぞれプロセス単位で動作しています。プロセスは「Ctr+Alt+Del」で起動されるタスクマネージャーで確認でき、これを見ると現時点で起動しているプロセスのすべてを監視することができます。 さて、Windows上で実行されているアプリケーションはすべてOSの管理下に置かれているわけであり、よってすべてのプロセスをOSは管理していることになります。つまりは「常駐させたいプログラムをタスクマネージャーから消し去ることは難しいのでは?」と思われるかもしれません。ということで、今回は常駐プログラム隠蔽テクニックと題してお送りしたいと思います。 私が使用したOSはWindowsXP、コンパイラはVC++.NETです。前提となる知識は、Win32API、DLL
余計な物を導入しなくても単体で素のVisual C# 2008でビルド可能なARToolkit(Plus)のサンプルコードを作りましたのでデモ動画を投稿してみました。ブームに乗り遅れた上にミクさんとかのネタはありませんが、これからARしたい人には最もとっつき易い出発点になると思います。 http://sites.google.com/site/tomorrowpluspluspublic/artoolkit-plus-jikken-sho 3D描画にはWPFを使用しているので3D部分での苦労は少なくなりますし、GUIとの連携も容易です。このコードを参照する人で、カメラのキャリブレーションを行いたい人は、私のブログのエントリ http://tomorrowplusplus.blogspot.com/2009/02/and-finally.html を参照してください。追記:初音ミクやりました
(株)永和システムマネジメント 平鍋健児 作成日:初版 1999, 3/16 第2版 2002, 11/6 第3版 2004, 9/14 第4版 2008, 5/1 情報処理技術社試験の中で良く出て来る「待ち行列」理論を,直感的に覚えやすく解説してみました. 何度もトライしたけど待ち行列が理解できない人向けです. 正確な定義や論理展開は重視せず,いかに効率的にこの理論を覚えることができるかに焦点を絞ってみました.
bookちょろちょろと色んなところで紹介されていた Windowsデバッグの極意 ツールを使いこなして、バグハント! を軽く読んでみたが、この本は Windows 開発をやってる人なら一読したほうがよさそうだ。Windowsデバッグの極意 ツールを使いこなして、バグハント!作者: Mario Hewardt, Daniel Pravat, 長尾高弘出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2009/04/28メディア: 大型本前書きの売り文句前書きには次のような逸話が紹介されている。MS のエンジニアが4〜5日に1回クラッシュする問題を数週間かかっても解決できなかったが、gflags の使い方に詳しい人に教えてもらってから再現させると、そこから1時間で原因が分かった。どこの通販番組だよ、と思ってしまったが、1章を読んでみて確かにこの本はすごいと思った。オススメのデバッグツール
目次 ホーム 連絡をする RSS Login Blog 利用状況 投稿数 - 58 記事 - 0 コメント - 10798 トラックバック - 5 ニュース 書庫 2009年10月 (2) 2009年9月 (2) 2009年8月 (3) 2009年7月 (4) 2009年6月 (2) 2009年5月 (2) 2009年2月 (2) 2009年1月 (2) 2008年12月 (4) 2008年11月 (2) 2008年10月 (2) 2008年9月 (1) 2008年7月 (5) 2008年6月 (2) 2008年5月 (7) 2008年4月 (2) 2008年3月 (6) 2008年2月 (8) 日記カテゴリ Algorithm (rss) Application Collection (rss) C# (rss) C/C++ (rss) C++/CLI (rss) Communicati
ちょっと今回は趣味の悪い日記をやめといてライツアウトの解法について考えてみたいと思います.ちなみにライツアウトというのは10年ほど前に流行ったパズルゲームでして,5×5のマス目に配置されたボタンを押して,点灯しているボタンの明かりをすべて消したところでクリアとなります.ボタンを押すとそのボタン自身と上下左右の明かりのon/offの状態が反転します.もうすでに前時代的なゲームとなってしまったので,たいていライツアウトについて語り尽くされた感がありますが,暇なので書きます. もし知らない人がいたら,まずはJaap's Puzzle Page/Lights Outで遊んでみるのが手っ取り早いと思います.少し下にスクロールしたところにあるJavaScript Lights Out (Classic)というリンクをクリックすれば遊べます.下の方まで歴代ライツアウトが勢揃いです. ゲームの数学的考察に
ここでは、Microsoft Visual Studio 2005 で DirectShow フィルタを作成する手順を説明します。 Windows OS 上でメディアファイルを再生する場合、一般的には DirectShow のメカニズムを使用します。 DirectShow には フィルタ と ピン いう概念があり、 役割の異なるフィルタ同士をそのフィルタがもつピンで連結して、この間にデータを流すことで、画像や音声を再生します。 データを受信するピンを 入力ピン、データを送信するピンを 出力ピン といいます。 一般的に知られているフォーマットの画像や音声は、Microsoft が 提供してくれているフィルタで事足りるのですが、独自フォーマットの画像や音声を再生したり、特殊な 機能を持たせようとした場合には、このフィルタを自作する必要が出てきます。 しかし、DirectSh
まとめる必要が出てきたので。せっかくなので公開することに。 調べてみると、海外と日本で同じような技術が出来ていることがわかります。言語の壁は厚いなー ずんずん追記中。足りないことがあればコメントくださるととてもうれしいです。 //20081020::PTAMについて加筆しました。一番下のほうです。最近工学ナビからリンクされ始めたらしくアクセスがたくさんきています。はしもとさんありがとうありがとう。 //20090404::全体的な見直しとPTAMについて追記 ARToolKit ARToolKitとは ARToolKitは,ARアプリケーションの実装を手助けするC言語用のライブラリです. ARToolKitを使うと,紙に印刷されたパターンをカメラで読み取り,その上に3Dオブジェクトをオーバーレイ表示するアプリケーションが簡単に作れます. 本来は非常に敷居の高い技術なのですが,このライブラリ
subversion に代わる新しいソース管理システムということで git が注目されているようだ。 » Git - Fast Version Control System subversion と大きく違うところは、分散されたレポジトリがローカルマシンに置かれている点。これは、ネットにつながっていなくてもソースをコミットできるということで、最近は電車のなかでもコードを書いたりする僕にはうってつけ。 マニュアルやチュートリアルは充実しているのだが、僕はとりあえず最初にツールを触ってみて、ざっと全体像をつかみ、それから細部を調べたい質なので、もっとてっとり早く体験できるガイドを探したところ、あまり適切なものが見つからなかった。 そこで、レポジトリを作り、それをリモートにあるサーバーに置いたあと、subversion で言えば svn commit や svn update などにあたるコマン
お知らせ† 非常にゆったりとしたペースで更新が続けられております。 プログラミングに関連することであれば何でも良いので書いてって下さい。 初めての方は、 はじめてなの…やさしくして… へどうぞ 既存の記事をメンテしてもらえると嬉しくて涙が出ます。 編集時のIDは「vip」、パスは「vip」です。 祝・復旧 vipperじゃないがたまに見てた -- 2023-02-28 (火) 18:18:01 旧字キチガイの記述全部消せばいいのに。役に立たん独り言だらけだし。元から少なかった人が消滅した原因でしょあれ -- 2023-03-03 (金) 23:07:56 ↑うんこ掃除しました -- 2023-11-12 (日) 02:42:18 こんにちは -- マイキー 2024-02-22 (木) 07:22:12
昨日はコンピュータビジョン・拡張現実感に関する普通じゃない勉強会に参加しました。 その際に、C#からC++/CLI越しにOpenCVのプログラムを呼ぶ方法を調べたのでまとめておきます。 この方法は、あくまでOpenCVで書いたC/C++のプログラムをC#で呼ぶための方法です。 OpenCVをC#で実装したものではありません。 「C使えるし、OpenCVはCで書けるけどそれ以外の部分はC#で作りたいなー」という人向けです。 今回の件を調べているときに、サンプルが全然出てこなかったのでC++/CLI側の簡単なサンプルをアップしました。 環境 VisualC++2008 Express、VisualC#2008、OpenCV OpenCVのプログラムを作成する † VisualC++を使って、スタティックライブラリとしてOpenCVのプログラムを作成する。 プロジェクト作成の際には、Win32プ
2016/6/23 スプラトゥーン! 久しぶりに工学ナビ本体の記事を書きました! 今回はスプラトゥーンネタです! スプラトゥーン ハック! 新しい記事「スプラトゥーン ハック!」を公開しました(2016/6/23) ゲーム「Watch Dogs」の再現プログラム「Watch Dogs Profiler」を公開しました(2015/3/23) コンピュータビジョン最終課題作品集(2014年度)を公開しました(2015/3/23) 画像の拡大縮小とクリッピングを同時に行うソフト「Image Cutter」を公開しました(2015/3/22) Webやアプリ用のアイコン画像を作るのを支援するソフト「Icon Image Trimmer」を公開しました(2014/8/12) Processingでのキャプチャ選択が楽になるライブラリ「CaptureSelector」を公開しました(2014/7/26
昨年のISMAR'07でベストペーパーに輝いたGeorg Klein氏の論文 「Parallel Tracking and Mapping for Small AR Workspaces」の ソースコードがついに公開になりました! masayashi君ヨカッタネ! 『攻殻機動隊』『電脳メガネ』どころではない拡張現実感技術の現在 | 王様の箱庭 Parallel Tracking and Mapping for Small AR Worspaces 一度は「ソース公開の話はなかったことに」みたいな展開がありましたが, オックスフォード大学直属の会社との間で権利の整理ができたようで, 非商用ライセンスの下でソースを利用することができます. Georg Klein Home Page http://www.robots.ox.ac.uk/~gk/ ソース配布ページ http://www.robo
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