Microsoftは、同社の顧客関係管理(CRM)ソフトウェアに「Twitter」と連携する機能を組み込んだ。 同社は米国時間7月10日、CRMソフトウェア「Microsoft Dynamics CRM」に「Social Networking Accelerator」というコンポーネントを追加すると発表した。企業はこのコンポーネントを利用することで、Twitter上での顧客の発言をモニターし、そのデータに基づいて製品やサービスの情報を提供できるようになる。 Microsoftが発表した声明の中で、調査会社OvumのアナリストWarren Wilson氏は、「この市場において、顧客の発言を詳しく調べることは極めて有用だ」と述べた。 手始めにTwitterとの連係機能が搭載されるが、Dynamics CRMには今後のリリースでほかのソーシャルネットワーキング用のコンポーネントも追加される予定だ