iPhone4Sに搭載された音声アシスタント「Siri」は、スマートフォン業界に革命的な息吹をもたらした。まだ一部の言語でしか使用できないのだが、他の言語への対応が進めば、スマートフォンの操作はさらに進化するものと思われる。 Androidも負けてはいない。デンマークの大学のプロジェクトチームは、このほどSiriにも劣らない驚くべき操作法を実現するアプリケーションを発表した。そのアプリは、なんと「目」で画面操作を行うというものだ。これにより、タッチスクリーンに触れなくてもさまざまな操作が可能になるという。 これはITコペンハーゲン大学のプロジェクトチームが手がける「Senseye」と呼ばれる技術だ。もともとは身障者向けの技術として開発が進んでいたそうだなのだが、その技術にさらに磨きをかけてAndroid端末用に進化させたのである。 2011年6月には、すでにプロトタイプを完成させており、1