VGA端子(アナログRGB) についてメモ の続き。 パソコン用ディスプレイのタイミング基準についての規格はVESA(Video Electronics Standards Association)が策定したDMT、CVTと、CEA(Consumer Electronics Association)が策定したCEA-861がある。 ○VESA DMT (Display Monitor Timings, 独立モニタタイミング) 1990年にガイドライン策定。1994年に採択。 Windows普及以前のDOS・Win3.x時代から使われてきた古い規格。 GTFやCVTは画面解像度や垂直同期周波数を元に計算式でタイミングの規定値を求めるのに対し、DMTは画面モードごとに個別に規定値を定めている。 現在も800x600、1024x768、1280x1024などの画面モードではこの基準が使われている