2012年5月9日から11日までの3日間、IT関連の総合展示会「2012 Japan IT Week 春」が東京ビッグサイトで開催された。その中の一つ、「第2回スマートフォン&モバイル EXPO 春」のシフトブースでは、Androidアプリの動作検証テストを請け負うサービスの実演展示を実施。コスプレ姿の社員によるデモンストレーションが目立つこともあって、多くの来場者の注目を集めていた(写真)。 Androidアプリ開発者が抱えている悩みの一つに、「OSのバージョンや端末の種類がたくさんありすぎて、動作検証をするのが困難」というものがある。国内の通信事業者が販売している端末に限っても、既に100機種前後が存在し、よほど規模の大きなベンダーでなければ自前で端末を揃えて検証するのがかなり難しい状況になっている。 シフトでは、国内の主要な通信事業者が販売するスマートフォンを94機種144種類以上(