2014年11月10日のブックマーク (1件)

  • 福島第一原発事故と日本の思想 - 新人賞投稿作品 | ジセダイ

    書は、福島第一原発事故に対する日の諸思想を要約し、マッピングし、大きな哲学史のうちに位置づけようとするものです。書では、まず科学技術をめぐる哲学史を簡潔に紹介した上で、社会学者の大澤真幸、社会学者の開沼博、哲学者の中沢新一、評論家の宇野常寛、哲学者の東浩紀の思想を紹介していきます。最後に、以上の諸思想をマッピングして、哲学史の文脈に位置づけ直します。書は、一人の思想家を長大に考察するのではなく、「福島第一原発事故」を一つのキーワードとして、オムニバス形式でわかりやすく思想を紹介するスタイルを採ります。それによって、読者の関心に柔軟に対応しうる手軽な教養書であることを目指します。 はじめに 第一章 哲学史のなかの原発 科学技術文明をめぐる哲学/〈原子力時代〉と人間性の関係――ハイデガー/人間の想像力の有限性――アンダース/未来世代への責任――ヨーナス/悪意なき悪としての原発事故――デ

    福島第一原発事故と日本の思想 - 新人賞投稿作品 | ジセダイ
    ginsetsu
    ginsetsu 2014/11/10
    友人とこのテーマについて話したばかりだし、これは興味深い。そしてこの著者、私と同い年なのか。というか、Facebookで調べてみたら共通の友人が何人かいた……!