収穫したばかりのレタスを箱詰めする中国人研修生の賈永鋒さん(『日本新華僑報』より) 日本一のレタス産地として有名な長野県川上村が、収穫の時期を迎えている。現在、ここできつい畑仕事をするのは主に中国の東北地方から来た研修生たちで、その数は年々増え続けている。日本新華僑報ネットが伝えた。 統計によると、川上村の現在の人口は4357人で、そのうち、2009年に中国から来た農業研修生は人口の16%を占める702人である。赤や青の野球帽をかぶり農作業をする中国の若者たちは、この村独特の風景となっている。 川上村の就業者数は約2950人で、その7割が農業に従事している。過去30年間、レタスの栽培で成功を収め、大部分の農家の年収が2000万円を超えたという。2006年、日本は初めて台湾にレタスを輸出し、その後香港市場を切り開いている。 日本の2005年の統計によると、農業従事者のうち、26%が65歳以上