岡本太郎氏の壁画にいたずら=福島原発?の絵貼り付け−警視庁が捜査、東京・渋谷駅 岡本太郎氏の壁画にいたずら=福島原発?の絵貼り付け−警視庁が捜査、東京・渋谷駅 JR渋谷駅構内に展示されている芸術家の故・岡本太郎氏の壁画「明日の神話」に、何者かが福島第1原発事故を模したとみられる絵を付け加えていたことが2日、警視庁渋谷署への取材で分かった。同署は悪質ないたずらとみて、軽犯罪法違反などの疑いで捜査している。 同署によると、1日午後9時半ごろ、「ツイッターで見た」と女性から通報があり、同署員が駆け付けたところ、縦5.5メートル、幅30メートルの壁画の右下部分に、四つの原子炉建屋を描いたとみられる絵が貼り付けられていた。骨組みだけになった建屋もあり、事故をイメージしたとみられる。 絵は縦80センチ、横2メートルのベニヤ板のようなものに描かれており、壁に両面テープで貼り付けられていた。壁画に破損