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2009年5月20日のブックマーク (4件)

  • キャリア教育とリベラルアーツ教育(学ぶことの意味) | 経験デザイン研究所

    昨日学ぶことの意味を失うみたいなことを書きましたが、その補足です。 最近専門学校では文科省の指導も含めて「キャリア教育」への取り組みがかまびすしい。現在問題になっている「ニート」や「フリーター」対策としては重要なテーマである。 それに対して「リベラルアーツ教育」という考え方がある。キャリア教育とは対極にある、ある分野の職業に特化せず、学際的な教養を通じて自由な人間を育てようという教育である。来学びとは「特定のスキル」を身につけることではなく、「どのような場でも生きていける振る舞い」を学ぶところではないのだろうか。 デザインを学ぶということは、確かに特殊な技能を身につけると思われがちであるが、実は違う。おじさんたちは学校で習った技術を使ってデザインしている訳では無い。学生時代にデザインを通じて身に着けた「振る舞い」をもって、更にそれに修正を加え、経験と知恵を足して仕事をしているのだ。Ill

  • 直線番長より、ブレーキを踏まないことが大事

    なるほど。 特急列車はなぜ早いか?(その仕事はなぜ遅いか?):DESIGN IT! w/LOVE 仕事を早く進めるコツというのは、途中で速度を緩めずにすむよう、あらかじめ途中で止まらないための計画をしっかりしておくことだと思います。 特急列車は速いのではなく早い 池袋などを通過する首都高5号線は、結構コーナーがキツイのですが、平均90km/h〜100km/hぐらいでブレーキを踏まないように走っていると、直線でアクセルを踏んで(120km/hぐらいかな)、コーナーでわざわざブレーキを踏んでるような直線番長なだけの車には追いついてしまうんですよね。 その仕事が直線だけで構成されているなら馬力の速い車が単純に速いわけですが、実際は、直線あり、コーナーありの場合は、直線だけ速くても、速く目的地に到着するわけじゃない、ということですね。 受託などの仕事の遂行上、お客さんと多く関わる仕事で夜が遅い人の

    gitanez
    gitanez 2009/05/20
  • コトバとモノ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ブログを書いてる場合ではないのですが、忘れないうちにメモ(まぁ、忘れませんが)。 いわゆる狭義の人間中心設計、ユーザビリティの分野では、"Context of Use"(利用状況)を大事にします。 でも、僕自身は利用状況というコンテキストだけ重視しても人間中心のデザインにはならないと思っています。 会話のコンテキストのなかのモノそのことは僕の新しい『デザイン思考の仕事術』にも書いていますが、ようは利用品質だけでモノの価値を判断できるほど、目が肥えた人ってそうはいないでしょ?ってこと。 皆さん、自分自身のことを考えてみれば、わかると思いますが、モノの良し悪しを判断するのに友人・知人の評価やネット上のレビュー、はたまた、マス媒体の記事などなどに登場する数々のコトバを当てにして

  • 特急列車はなぜ早いか?(その仕事はなぜ遅いか?): DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 特急列車はなぜ普通列車より早いのか? 途中停車駅がすくないから。ですよね。 では、なぜ途中停車駅がすくないのか? それは早く進むために、そう決めたから。ですよね。 じゃあ、なぜ君たちの仕事は遅いのか? 各駅停車の仕事仕事が遅々として進まない。それなりに能力がある人が集まっていても、そういうことはよくあります。 それって、まさに各駅停車状態になってるからじゃないでしょうか? すこし進んだと思ったら停車して、計画を見直したり、やり方を調整したり。途中で誰かが「これって何だっけ?」と質問してくるのに答えたら、別の人が「えっ、それってこうだと思ってた」なんてことになって、1から認識あわせをしなおすことになったり。 結局、一直線にゴールに向かってひた走れれば、それほど時間がかかるわけ