リモート・ユーザビリティテストは、ユーザーに自宅のパソコンやスマートフォンからWebサイトを利用してもらいながらテストを行なうWebユーザビリティ調査手法です。オンラインで実施するため、スタジオでのテストでは難しかった地方都市のユーザーの獲得が可能になり、また、お客様もオンラインでインタビューの様子が観察できるなど、スタジオでのテストとは異なる様々なメリットがあります。
情報デザインとあえてカテゴライズをつくることで、逆にそのほかに何をデザインしているつもりなのか?と疑問を感じます。 情報以外に何をデザインしているつもりなのか? 先に「物に意味を与える仕事(思いやりをもって)」というエントリーで、 人の生活をなんらかの形で役だつ道具としての人工物と、それを利用する人のあいだをつなぐインターフェイスを設計するのがデザインの仕事です。このとき、インターフェイスには、人工物の内部機構と人間の頭のなかにつくられるモデルのあいだを取り持つ役割が与えられます。 と書きました。 インターフェイスとは、情報の意味をそれを扱う人間にあわせて束にしたものにほかなりません。先のエントリーにも書いたように、販売員やサービスマンなど、顧客に接する人の態度や説明、コミュニケーションなども、顧客がサービスに接するときのインターフェイスですし、上司が部下に指示する際の指示の仕方もインター
コップを使うことは、水をいかに飲むべきか、飲むとはどういうことか、といった解釈を行為自体が代行する。「人工物を利用するものは、自ら改めていちいち問題解決に取り組む必要はなく、問題解決に必要な知的活動をそれらの人工物にゆだねてしまうことができる」(村田純一、前掲書)のだから、道具は、人間の解釈の柔軟性を奪いかねない。 「人間がおこなわなければならない解釈を代行するのが道具」だとしたら、そこにはすでにマニュアル人間化の方向性が含まれています。道具を用いることで人間は「問題解決に必要な知的活動をそれらの人工物にゆだねてしまう」というのは、まさに自分で考えて行動をすることなくマニュアルどおりでしか行動できないことへの道を開いているともいえます。 ここに、ものづくりをする人、文章を書く人、その他さまざまな形で他人にソリューションを提供する人の倫理観が求められる地点があるのではないでしょうか。 道具化
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