マイク・ペンス副大統領がGoogleに中国版検索エンジンの開発を中止するよう呼びかけ2018.10.10 17:009,058 中川真知子 Googleは「Dragonfly」と称したプロジェクトで、中国に最適化したモバイル向け検索エンジンを開発していると言われていますが、ここにきてマイク・ペンス米副大統領が「待った」をかけました。 Googleは2006年に中国市場に参入していますが、中国政府による激しいネット検閲と、Gmailへの中国国内からと思しきハッカー攻撃を理由に、2010年に検索エンジン事業を撤退しています。 しかし、今年8月になってGoogleの内部スタッフが、中国向けに検閲された情報だけを検索するサービスを開発中であることをリーク。報道を聞いてプロジェクトの存在を知った従業員も多く、1400人が役員たちに対して「透明かつオープンなプロセス」を求める声明文を提出するなど、問題