テニスの全米オープン、車いすの部のダブルスで、男子の国枝慎吾選手のペアと、女子の上地結衣選手のペアがそれぞれ優勝しました。 このうち、男子の決勝では、車いすテニスの第一人者の国枝選手がフランス選手とのペアでイギリス選手とオランダ選手のペアに6ー2、2-6、7-6のセットカウント2対1で競り勝ち、2回目の優勝を果たしました。 女子の決勝では、20歳の上地選手がイギリス選手とのペアでオランダ選手どうしのペアに6ー4、3ー6、6ー3の2対1で勝って初優勝しました。 上地選手はことしの全豪、全仏、それにウィンブルドン選手権のダブルスでも優勝していて、ことしの四大大会のダブルスをすべて制しました。 国枝選手と上地選手は、ともにシングルスでも決勝に進んでいます。