羽田空港の衝突事故で「乗員乗客の全員生還」を果たしたJAL機ですが、機内にいたペットは助かりませんでした。もし他社であれば「緊急脱出時のペットの取り残し」は防げたのでしょうか。 海外では「ペットと一緒に搭乗」は普通だが… 2024年1月2日に羽田空港で発生したJAL(日本航空)機と海上保安庁の固定機との衝突事故。海保機には犠牲者が出た一方で、JAL機に搭乗していた379人の乗員・乗客は全員脱出に成功し、生還を遂げています。その一方で、JALは3日、この便の貨物スペースに乗っていた乗客のペット2匹は助からなかったことを発表しています。 同社をはじめとする国内航空会社の大多数は、乗客とペットが客室へともに入ることができないルールとなっており、航行中のペットは貨物スペースで過ごすことが一般的です。その一方で海外の航空便では、ペットともに客室に乗り込むことは全く珍しいことではありません。 もしJA