こんなことを言うと意外と思われるかもしれないが、わたくし史上のベスト・オブ・クンニは、チンコ持ちによるものであった。10年ほど前、某スワッピング・クラブの体験取材にいったとき、お手合わせしたチンコ持ちによるクンニが最高に気持ち良かったのである。 チンコ持ちとのセックス体験を持つレズビアンからは、チンコとのセックスは気持ち良くない、つまらない、苦痛だと語る声をわりと多く聞くが、セックスという身体行為そのものの気持ち良さは、セクシュアリティとはあまり関係ないとわたくしは思っている。つまり、いくらわたくしがまんこ好きといっても、あらゆるチンコとセックスが合わないわけではないだろうし、まんことのセックスがすべて間違いなく気持ちいいわけでもない。ちなみにわたくしは明確な性自認を持たないため、レズビアンではなくノン・ヘテロを自称している。 そのスワッピング・クラブには談話ルームとプレイルームがあって、
セックスワークをしている間、部屋にはっていた大きなポスターがある。大先輩であるアーニー・スプリンクルが作った「売春婦はなぜ私のヒーローか」というユニークな条文集だ。売春婦についての40の条文が、スーパー・マンをもじったスーパー・ウーマンのかわいい絵柄の上に並んでいる。Aiは必ずしも全てに賛同していたわけではないが、いくつかの条文を読んでは自らを励まし、勇気づけていた。 セックスワークっていうと、すぐに社会の悪、よくて「必要悪」って思われがちだけど、本当にそうかなってAiは思う。もちろん、人身売買や借金返済のためなどに強制的に売春させられるのはよくない。でも、よくないと言ったからって、なくなるもんじゃないし、もっと現実的な、建設的な目でセックスワークを見ることも大事だって思う。そういう意味で、アーニーの40か条は、セックスワークをうまく表現しているんじゃないかなって思う。それに、これらの条
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く